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独自の路線でカメラ好きにはかなり魅力的なソニーのXperia 1シリーズの2022年モデルがXperia 1 Ⅳです。
Xperia 1 Ⅳは遂にカメラ専用機同様の光学ズームに対応。
ますますスマートフォンがカメラ専用機に近づきましたが、気になるのは価格です。
この記事ではXperia 1 Ⅳを実際に使った評価などをレビューします!
購入を考えている方はぜひ参考にしてください。
auで大幅な値下げが行われており今から購入するのもおすすめです!
Xperia 1 Ⅳのスペック
まずはXperia 1 Ⅳの基本スペックから紹介します。
プロセッサはSnapdragon 8 Gen 1を搭載し、メモリは12GBとなっており、2022年に登場するスマートフォンの中では最高峰の性能となっています。
その他はソニーが得意とするデジタルミラーレス一眼と同様に使える専門機能が特徴で、これまで通りマニアックなスペックです。
読み方はエクスペリアワンマークフォーです。
Xperia 1 Ⅳ | Xperia 5 Ⅲ | |
画面サイズ | 6.5インチ | 6.1インチ |
ディスプレイ | 有機EL | 有機EL |
解像度 | 4K | FHD+ |
リフレッシュレート | 最大120Hz | 最大120Hz |
OS | Android 12 | Android 11 |
サイズ | 71×165×8.2mm | 68×157×8.2mm |
重量 | 187g | 168g |
認証 | 指紋認証 |
指紋認証 |
バッテリー | 5000mAh | 4500mAh |
メモリ | 12GB | 8GB |
ストレージ | ストレージ:256GB | ストレージ:128GB |
プロセッサ | Snapdragon 8 Gen 1 | Snapdragon 888 5G |
カメラ | 3つのカメラ 超広角・広角・望遠 |
3つのカメラ 超広角・広角・望遠 |
価格 | 190,872円(ドコモ) 192,930円(au) |
113,256円(ドコモ) 121,405円(au) |
Xperia 1 Ⅳのポイント
- 5Gに対応
- カメラ専用機のような光学ズームができる
- ツァイスレンズを搭載
- デジタル一眼カメラのように使える
- 専用のシャッターボタンがある
- 4K 120Hz HDR対応の有機ELディスプレイ
- ソニーの技術を生かしたゲーム機能
- 2022年最高峰のハイスペック
- 価格はめっちゃ高い(190,872円)
スペックに関しては言うことがないぐらい高いのですが、それ以上に価格が高すぎるのが気になるところ。
Xperia 5 Ⅲが比較的手頃な価格でスペックも良いので、果たしてXperia 1 Ⅳほどのスペックが必要なのかと言われると微妙です。
カメラと違ってスマホは早ければ2年ぐらいで買い替える物なので、正直な評価としは高すぎると言わざる得ないですね。
Xperia 1 Ⅳをレビュー
続いてスマホとしてのXperia 1 Ⅳをレビューします。
最初に良かったところと気になったところをまとめると以下の通り。
- デザインがカッコいい
- 横幅が狭いので大きいけど持ちやすい
- 四角い角ばった形状が良い
- 動きがサクサクで快適
- ディスプレイが綺麗で音も良い
- ディスプレイがより明るくなっている
- サイド電源ボタンの指紋認証が使いやすい
- 価格が高い
- 顔認証には対応していない
Xperia 1 Ⅳは前モデルのXperia 1 Ⅲとほぼ同じなので、スマホとしてのレビューはほとんど同じでした。
外観をチェック
まずはXperia 1 Ⅳの外観からチェックしていきます。
外観の好き嫌いは人によって異なると思いますが、僕はXperia 1シリーズの外観がかなり好きです。
角ばった四角いスタイリッシュなデザインがカッコよく、多くのスマートフォンの中でもトップクラスのデザインの良さだと思います。
ただし、カメラが縦に配列されているので普通に持っている時に指がカメラユニットに触れてしまうことがあるのがイマイチです。
本体下部はUSB-CポートとSIMカード&SDカードスロットが配置されています。
本体上部にイヤホンジャックが搭載されています。
最近のスマートフォンはイヤホンジャックが廃止されている機種が多いですが、Xperia 1 Ⅳにはイヤホンジャックがあります。
これも音にこだわるソニーらしさが出ています。
本体左側には何も配置されていません。
本体右側は音量ボタン、電源ボタン、シャッターボタンの順に配置されており、最大の特徴はシャッターボタンです。
Xperia 1 Ⅳでも専用のシャッターボタンが搭載されており、半押しでピントを合わせ、押し込むとシャッターを切れる本格的な撮影体験が可能。
このボタンを押すだけでカメラが起動されるのも便利です。
持ちやすさをレビュー
続いてXperia 1 Ⅳの持ちやすさについてレビューします。
Xperia 1 Ⅳは6.5インチなので比較的大きい部類のスマートフォンです。
大きいサイズだと持ちにくいイメージがありますが、Xperia 1 Ⅳは縦長なデザインとなっており、横幅が小さい為、サイズの割に持ちやすいです。
画面上部は届きにくいので基本的には両手持ちになりますが、画面下を中心に使う場合は片手操作も可能。
片手モードも搭載されているので持ちやすさに関しては特に不満はありません。
ディスプレイは綺麗の一言
Xperia 1 Ⅳはスマートフォンなのに4Kディスプレイというかなりハイスペックな機種です。
ディスプレイの特徴をまとめると以下の通り。
- 4K HDRシネマワイドディスプレイ
- リフレッシュレート120Hz
- 高画素化エンジン「X1 for mobile」
- 色を忠実に再現するクリエイターモード
スペックを見ると本当に凄いですよね。
しかし、ディスプレイの違いは目ではわかりにくく、最近のスマートフォンはどの機種も綺麗なので違いはわからないです。
もっと専門的な使い方をすればこのディスプレイの凄さがわかるかもしれませんが、普通に使う分には4Kディスプレイの恩恵は感じません。
画面の明るさが50%向上してかなり明るい
Xperia 1 Ⅳは前モデルより画面の明るさが50%向上しています。
画面の明るさを最大にすると、部屋の中ではかなり眩しいと感じるぐらい明るく、昼間の明るい場所でも視認性が良いです。
ディスプレイを明るくするとバッテリー持ちが悪いのと、本体が熱くなるのはデメリットですが、写真や動画を撮る時など短時間使う時には便利です。
ベンチマークスコアを測定
Xperia 1 ⅣのベンチマークスコアをGeekbench 5で測定しました。
結果は以下の通り。
Xperia 1 Ⅳ | |
CPU | Snapdragon 8 Gen 1 |
メモリ | 12GB |
シングルスコア | 1236 |
マルチスコア | 3485 |
これだけのスコアがあればゲームなども快適にプレイすることが可能です。
Androidスマートフォンではトップクラスの性能なので、Xperia 1 Ⅳで快適にできないことは、他のスマホでもできないというレベルです。
動作性能に関して心配することはありません。
機種 | シングルスコア | マルチスコア |
Xperia 1 Ⅳ | 1236 | 3485 |
Xperia 1 Ⅲ | 1134 | 3445 |
AQUOS R6 | 1129 | 3595 |
Mi 11 Lite 5G | 776 | 2429 |
Galaxy S21 | 1075 | 3140 |
AQUOS sense5G | 582 | 1694 |
Galaxy A41 | 355 | 1240 |
Xperia 1 Ⅱ | 899 | 3304 |
Xperia 10 Ⅲ | 589 | 1721 |
Galaxy S20 | 908 | 3160 |
iPhone 12 Pro | 1601 | 4261 |
iPhone SE(第2世代) | 1330 | 3001 |
iPhone 11 Pro | 1328 | 3523 |
iPhone XS Max | 1116 | 2767 |
参考に他のスマートフォンのベンチマークスコアも表にまとめました。
前モデルのXperia 1 Ⅲよりスコアが向上しており上昇幅は小さいですが毎年確実に進化しています。
ただし、実際に使って差を感じるほどではありません。
動作速度をレビュー
ゲームやTwitterなど普段よく使うアプリを一通り使ってみました。
動作速度は快適そのもので、特段言うことはありません。
スピーカー音質のレビュー
スマホで動画を見ることも多いのでスピーカーの音質も大事なポイントです。
Xperia 1 Ⅳは上下にスピーカーが搭載されておりステレオに対応しています。
音質の細かな違いはよくわかりませんが、Xperia 1 Ⅳの音質はかなり良いので、この点も満足度は高く安心です!
Xperia 1 Ⅳのカメラをレビュー
Xperia 1 Ⅳの魅力はなんと言ってもカメラです。
カメラのレビューを詳しくしていきます。
Xperia 1 Ⅳのカメラの特徴
まずはXperia 1 Ⅳのカメラの特徴をまとめると以下の通り。
- 専用シャッターボタンで本格的な撮影が可能
- ツァイスレンズ搭載でクリアで高画質
- カメラ専用機同様の無段階の光学ズーム
- 3D iToFセンサーで高速かつ高精度なオートフォーカスを実現
僕はAppleが好きで身の回りはApple製品で固まっていますが、Xperiaのカメラは本当に好きです。
半押しでピントを合わせられるので、写真を撮るのが何倍も楽しくなります。
Xperia 1 Ⅳはカメラ好きにおすすめしたいスマートフォンです。
操作性が本当のカメラで写真を撮るのが楽しい
Xperia 1 Ⅳの専用シャッターボタン
Xperia 1 ⅣはiPhoneなど他のメーカーのスマホではできないカメラの操作性が魅力です。
- シャッターを切るのが楽しい
- ボタンを押すとカメラが起動するのでシャッターチャンスを逃さない
- マニュアルモードで凝った撮影が可能
スマホのカメラはタッチするだけで味気ないのが、カメラ好きには楽しくない要素ですが、Xperia 1 Ⅳではカメラ専用機と似たような操作感があるので、写真を撮るのが楽しいです。
撮影画面もカメラ専用機そのもので、時間がある時はじっくりと設定を変えることもできます。
単調になりがちなスマホでの写真撮影がかなり楽しくなるので、カメラ好きはこの操作性だけでXperiaを買う価値があると言えます。
カメラ専用機と同じ光学ズームが可能
Xperia 1 Ⅲでは望遠カメラが切り替え式でしたが、Xperia 1 Ⅳでは3.5倍〜5.2倍まで全ての画角で光学ズームが可能です。
スマホの望遠カメラはどうしても広角カメラに比べると画質が落ちるので、使い道としては多くないですが、
スマホで遂にカメラ専用機と同じ光学ズームが可能になったことに感動します。
自動調整も良くなった
スマートフォンのカメラはカメラの光学性能と綺麗な画質に処理するソフトの力が大切です。
Xperiaは光学性能は得意ですがソフト側の力は少しイマイチでした。
Xperia 1 Ⅳではソフトの力も改善されており、シャッターを押すだけで綺麗な写真が撮れます。
明暗差のある場所も綺麗に処理されています。
しかしiPhoneと比べるとHDR機能はまだイマイチなので、もう少し改善されると良いですね。
iPhone 13は明暗差が厳しいシーンも上手く撮れています。
Xperia 1 Ⅳは看板の部分が白く飛んでおりiPhoneと比べるとHDR機能は少し劣ります。
クリアな画質が良い
Xperia 1 Ⅳはスマホらしくないクリアな画質が良いです。
スマホで撮った写真は若干デジタル処理されたような写真になるのですが、Xperia 1 Ⅳはクリアで透明感のある写真が撮れます。
暗い夜でもハッキリ、クッキリした写真が撮れるのが良いですね。
被写体に近づくことで背景をボカすこともできます。
流石にほとんど明かりがないような暗い場所だとクリアな画質とはなりませんが、従来よりも暗い場所での写真が綺麗になっています。
複数の画角で撮影ができる
Xperia 1 Ⅳは超広角、広角、光学ズームが可能な望遠と複数の画角で写真が撮れます。
上から超広角、広角、望遠(3.5倍)、望遠(5.2倍)で同じ場所から撮影した写真です。
場所を動かずこれだけの画角を使い分けられるのは便利ですね。
ちなみに画質は悪くなりますがデジタルズームであれば先ほどと同じ場所から最大でここまでズームすることができます。
Xperia 1 Ⅳの価格は高いのがデメリット
Xperia 1 Ⅳがあると撮影は楽しく、日々の動作も快適で、動画も高画質・高音質で楽しむことができます。
スペックやデザインは最高で欠点はほぼありませんが、最大のデメリットは価格の高さです。
機種 | Xperia 1 Ⅳ 256GB |
Xperia 5 Ⅲ 128GB |
価格 | 190,872円(ドコモ) 192,930円(au) 199,440円(SoftBank) |
113,256円(ドコモ) 121,405円(au) |
満足度が高いXperia 5 Ⅲより7万円以上も高く、流石に高すぎます。
スマートフォンはある一定の性能を超えるとそれ以上は体感での違いは感じにくいです。
その為、Xperia 5 Ⅲと比べると価格差の価値は少ないと感じました。
値下げでコスパが良くなった
価格の高さがデメリットだったXperia 1 Ⅳですが、auで74,400円と発売当時と比べると12万円ほど安く販売されています。
この価格で2022年モデルのハイスペック機種が購入できるのはかなりお得。
今は価格が安さがメリットの一つになっています。
まとめと少しでも安く使う方法
この記事ではXperia 1 Ⅳのレビューを紹介しました。
Xperia 1 Ⅳに限らず2022年に発売されたハイエンドスマホは全体的に値上がりしています。
最後に少しでも安く買う方法を紹介します
最初はかなり高かったXperia 1 Ⅳですが、今ではだいぶ値下げが行われています。
特にauで安く買えるようになっているので、今から購入するのであればauで購入するのがおすすめです。
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以上。「Xperia 1 Ⅳレビュー!使った評価は高いが価格がデメリット」でした。
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