東京と田舎の地元を比較!生涯住むならどっちが良いのか真剣に考えてみた

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

僕は副業でガジェットブロガーとして活動している29歳です。

今回はどうしても東京が忘れられない僕が、田舎の地元と東京を比較。

生涯住むなら田舎と都会のどっちが良いのかを真剣に考えてみました。

ライフスタイルによっても大きく異なりますが、一個人の意見として参考にしてください。

僕の住んでいる地域の現状と比較前提

僕自身は田舎の地元に家まで建ててしまったので、既に田舎に住むことを決断しています。

しかし、地元の田舎に家を建てたことを、いまだに迷っている為、ブロガーらしく記事にまとめてみようと思い記事を書きました。

また、単純に東京と田舎を比較するにあたっても田舎にも様々な種類があります。

この記事では僕が実際に住んでいる環境と東京を比較します!

僕の簡単な自己紹介
  • 記事執筆時の年齢は29歳
  • 持ち家を2022年新築
  • 生まれも育ちも現住所も愛媛県
  • 仕事で神奈川県(ほぼ東京)に3年住んだ経験あり
  • 大の都会好きでディズニー好き
  • 妻と子供1人の3人家族
  • 妻の親戚を含めてほとんどの親戚が半径5キロ以内に持ち家あり
  • 妻も僕も家族が大好き

簡単な僕の自己紹介をするとこんな感じです。

まずは僕が住んでいる地域の現状を比較する上での前提条件として紹介します。

田舎は田舎でも場所によって大きく違う

まず田舎は田舎でも栃木や茨城はかなりの勝ち組です!

行こうと思えば割と簡単に東京に出ることができ、東京へ行く敷居が僕が住んでいる愛媛とはレベルが違います。

Geodata Visualizeが制作した交通費変形地図が面白いので、引用させていただくとこんな感じ。

出典:Geodata Visualize

我らが愛媛県は大外ではありますが、ギリギリ10,000円圏内には入っています。

しかし、最下位に近いグループであることは間違いがなく、僕の中では田舎認定の以下の県とは大きなレベル差があります。

羨ましい田舎
  • 群馬県
  • 栃木県
  • 茨城県
  • 宮城県
  • 福島県
  • 長野県
  • 山梨県
  • 静岡県

個人的にはどうせ田舎なら親族一同みんな栃木県だと良かったなと思うことがあります。

まつりくん
片道5,000円、往復1万円なら毎月東京へ行くこともできます

田舎でも利便性の種類がある

また田舎は田舎でも限界集落ようなところから、地方都市まで幾つかの種類があります。

僕が住んでいるところは、数十分車を走らせば上の写真のような大自然になりますが、ショッピングモールも映画館もスタバもあります。

地域によっては隣の市町村まで行かないと映画館がないという所が普通に存在するので、それと比べればだいぶマシです。

僕的田舎レベルを表にまとめると以下の通り。

田舎レベル 条件 評価
レベル1 ・空港まで車で30分以内
・Apple製品を売っている店がある
・スタバがある
・映画館がある
・大手百貨店がある
・国立大学がある
十分満足
レベル2 ・空港まで車で1時間30以内
・Apple製品を売っている店がある
・スタバがある
・映画館がある
・割と近くにショッピングモールがある
僕が住んでいるのがここ
まぁ耐えられる
レベル3 ・空港まで車で1時間30以内 一生住むのは嫌
レベル4 ・空港まで車で2時間 1秒でも早く脱出すべき

多分どこの田舎の件もこんな感じで分類できると思います。

県庁所在地がレベル1で、その他の工場地帯などがレベル2、それ以外がレベル3かレベル4に該当する感じです。

まつりくん
この記事ではレベル2にの僕が住んでいる街と東京を比較します!

東京と田舎の地元を比較

それでは東京と田舎の地元を比較していきます。

なぜわざわざ「田舎の地元」というのを付けるのかは、地元以外の田舎は更に価値が低くなるからです。

地元だと両親に会うために費用が掛からず、帰省をする必要がありません。

地元以外の田舎だと、結局帰省する際に費用が掛かる為、東京好きの僕にとっては最悪な条件です。

ディズニーまでの交通費を比較

僕が強く東京にこだわる理由の一つはディズニーリゾートがあるからです。

遠方組にも関わらずディズニーホテルで結婚式を挙げるぐらいディズニーには特別な思いがあり、やはり定期的にパークに行きたいという気持ちがあります。

ディズニーまでの交通費(往復)を比較すると以下の通り。

東京 地元の田舎
電車代 1,100円 2,000円
(羽田空港→舞浜駅)
飛行機 0円 23,140円
高速代 0円 2,940円
駐車場代 0円 2,000円
合計 1,100円 30,080円

なんと約30倍の価格差です。

これは一人分なので家族全員で行くとなると、かなり大変であることがわかります。

ディズニーに限らずイベント関係はやっぱり東京がほとんどですよね。

ディズニー興味ない方は東京への旅行費だと思ってください。

車の維持費を比較

大都市であれば車は贅沢品と言えますが、地方では車が1人1台必須です。

僕が住んでいるところは通勤も車が無いと絶対にできない場所なので、1家に1台ではなく、夫婦それぞれに車が必要です。

我が家の年間車の維持費をまとめると以下の通り。

都会の年間交通費は不明ですが、川崎に住んでいた時は、多く使っても夫婦で月1万円だったので、それを参考に表にまとめます。

東京 地元の田舎
車両(2台分) 0円 400,000円
車保険(2台分) 0円 90,000円
車検(2台分) 0円 120,000円
税金(2台分) 0円 43,000円
ガゾリン代(2台分) 0円 150,000円
電車・バス代(3人) 300,000円 0円
合計 30万円 80万3千円

車両代は13年乗ることを想定して年割にしています。

車の維持費がマジで高いです。

車は必需品なのに税金がこれだけ取られるのも納得いかないです。

東京は家賃が高いですが、交通費が安く娯楽もたくさんあるので、交通費が高く付く田舎と比較した際に、どっちが良いかの争点になります。

まつりくん
乗りたくもない車にこれだけのお金が掛かるのも田舎の嫌なところです。

住居を比較

田舎の最大のメリットが大きな家に住めることです。

僕の家のスペック
  • 新築注文住宅
  • 延床面積100㎡以上
  • 一条工務店:i-smart
  • 23.5帖のLDKがある4LDK
  • 土地の面積100坪
  • 車は5台は余裕で停められる
  • 太陽光と蓄電池あり

東京23区内で我が家のスペックに近いマンションを買おうと思えば、1億円近い金額がします。

また、東京23区で我が家と同レベルの広さの築7以内の中古マンションで検索すると1億〜4億8800万円の物件しか出てきませんでした。

まつりくん
肌感覚ですが東京の家賃は3倍と考えるのが良さそうです。

同規模の家に住みたいとして、単純に35年で割るとこんな感じ。

東京 地元の田舎
土地込みの価格 1億2900万円 4300万円
年間住居費 368万円 123万円

やっぱ東京無理!ってなるかもしれませんが、僕の家は建てた瞬間に価値は半分に下がりますが、東京だと価値があまり下がらないんですよね。

それを考慮すると住居費の差は年間120万円ぐらいだと思います。

食べ物の差を比較

続いて食べ物の差を比較します。

僕は川崎に3年間住んでいたので、都会の日常的な食べ物事情は把握しているつもりです。

都会は食費が高いイメージがありますが、食費は田舎も都会も大して変わらなかったです。

しかし、都会に住んでいる時は野菜や魚が美味しくなく、外食が増えました。

一方で愛媛での生活は親戚に漁師がいることもあって、都会では超高級料亭でしか出ないような魚をタダで食べられたり、親戚から野菜を貰ったりすることも多いです。

そうなるとチェーン店でご飯食べるより家で食べる方が断然美味しいので、チェーン店で外食をする機会はほとんどなくなりました。

東京 地元の田舎
食費 ほとんど変わらない
外食 月に7回ほど ほぼしない
美味しさ 1倍 3倍の美味しさ

結果的に外食費を含めると毎月5000円ぐらいの浮いて、日々の料理も3倍ほど美味しいです。

まつりくん
都会で買える野菜と魚は本当に美味しくないです。

日常の娯楽を比較

続いて娯楽を比較します。

川崎に住んでいた頃はディズニーの年パスを持っていたので、2週間に1度のペースでディズニーに行ったり、電車でどこにでも行けるので、本当に楽しかったです。

一方で愛媛は出かけるところが本当にないので、自分が満足できる場所は一つも無いと言えます。

ただ、僕はネットが大好きで副業でブログも書いているので、それほど出かける時間がありません。

東京 地元の田舎
外出の頻度 月4回 月1回
満足度 最高 不満

差としては月4回分の楽しみが愛媛だと無いという感じですね。

また、都会を歩くだけで大満足なので費用としては交通費ぐらいで、他はほとんど掛かりません。

東京の楽しみ
  • 家電量販店巡り
  • 街ブラ
  • 景色が綺麗なところで夜景を見る
  • ディズニーに行く(年パスがあれば)

旅行を除く日常的なレジャーは東京が遥かに良いですね。

愛媛でお金を使おうと思える施設やイベントは皆無なので、日常的なレジャーは無料のところにしか行きません。

年間の旅行費用を比較

東京に住んでいた場合と愛媛に住む場合の年間旅行費用を比較します。

僕たち家族の旅行は、東京か大阪のテーマパークに行くことがほとんどです。

東京に住んでいる場合は飛行機代は必要ないですが、家族に会うための帰省が必要なので、結局年間の旅行費用は変わらないと予想できます。

また東京に住んでいたとしてもディズニーのホテルには泊まりたいです。

東京 地元の田舎
飛行機 帰省する時に必要 旅行する時に必要
ホテル 必要 必要
入場チケット 必要 必要
外食 必要 必要

どちらも同じ分だけで必要なので、東京に住んでいても、愛媛に住んでいても旅行費用は同じと考えられます。

東京と田舎の地元はどっちが良い?

ここまで、東京と田舎を比較してきましたが、生涯住むならどっちが良いのかをまとめます。

どっちが良いのかはコスパで決めます!

年間必要な金額をまとめると以下の通り。

東京 地元の田舎
交通費 30万円 80万3千円
年間の住居費 368万円 246万円
合計 398万円 326万円
東京が年間72万円高い!

※住居費は今住んでいる住居のレベルに合わせている為、高くなっています。

※田舎は家を建てても資産価値がないので、公平に比較する為、その分の住居費用に上乗せしています。

東京に住む方が年間72万円高いという結果になりました!

この年間72万円をどう思うかによってどっちが良いのか決まるということになります!

東京に住む価値は年間72万円以上と思うなら東京に住むべき、72万円も高いなら田舎の方が良いと思えば田舎に住むべきです。

田舎の方が良いところ

まずは田舎の方がいいところをまとめると以下の通り。

田舎がいいところ
  • ドアtoドアでどこでも行ける(車移動の為)
  • 家族・親戚にいつでも会える
  • 庭でBBQなど好きなことができる
  • プールや体育館などが格安で利用できる

田舎に住むと歩くことがほとんどなくなります。

家を出て車に乗って、目的地の駐車場それもかなり近いところに止められるので、移動のために歩くのが本当に少ないです。

もちろん買い物やコンビニに行くのも車を利用します。

これが良いのかは別にして、やはり車移動の方が楽だとなとは感じます。

また、住居費用は建物だけのスペックで比較していますが、田舎にはそれに加えて広い土地がついてきます。

都会ではできない庭でのBBQや、バイクいじりなどの好きなことが可能です。

東京が良いところ

東京の良いところをまとめると以下の通り。

東京がいいところ
  • 街並みや行き来きする人を見るだけで楽しい(毎日楽しい)
  • 好きなイベントにいつでも行ける
  • 転職などキャリアアップのチャンスが多い
  • 人との出会いが多い
  • 家が買った時より高く売れる可能性がある

東京の良いところはとにかく刺激的なところです!

最先端のイベントが開催され、街の開発スピードも速いので日々の変化を楽しめます。

また、大手企業もたくさんあるので能力次第ではどんどん上を目指していけますし、やりたいことができた時に転職先が多いのは魅力です。

あなたならどっちを選ぶ?

ネットがない前提であれば東京一択なのですが、ネットの発達によって田舎に住んでいても情報の伝達速度は早く、ネットビジネスによる一発逆転も可能になりました。

その為、昔ほどは差はなく、以前よりは田舎の価値も高まっていると思います。

さぁあなたならどっちを選びますか?

東京 地元の田舎
年間コスト 年間72万高い 年間72万安い
住むところ 庭なし 庭がある
食べるもの 普通 超高級店レベルの食材
イベント・ライブ なんでも開催 ほぼない
家族 帰省が必要 いつでも会える
移動 電車
渋滞なし
人混みあり

渋滞あり
人混みなし
刺激 あり なし
仕事 最大級 限られる
学校の選択肢 多い 少ない
人との出会い 多い 少ない

ちなみに補足情報をいくつかまとめると以下の通り。

補足情報
  • 72万あれば僕にとって贅沢な東京への家族旅行が3回行ける
  • 大阪であれば6回(2ヶ月に1回)行ける
  • 車はカローラクロス最上級グレードと軽四の高級グレード
  • 家は太陽光+蓄電池で電気代が無料に近い状態

以上を踏まえた結果ですが、

家族が大好きな僕たち夫婦は、地元の田舎を選択する方が良いという結論に至りました。

田舎を選んだ理由を表にまとめるとこんな感じ。

家族にいつでも会える ・子供を見てもらえる
・食べ物などを貰うことも多い
都会には行こうと思えば行ける
(東京に住む場合の差額で)
・東京なら年間3回
・大阪なら年間6回
家で過ごすことが多い ・家は庭付きの戸建て持ち家で快適
・副業が充実しているのでそもそも出掛ける機会が多くない
まつりくん
お金に制限がないなら東京一択ですが、僕の収入などの現状を考えると田舎の方が良さそうです。

まとめ:東京と田舎はどっちがおすすめ?

この記事では、東京を住みたいという僕の未練・迷いを整理するために、東京と地元の田舎を比較しました。

実際に数字にまとめることで、諦めることができたり、自分にとって最適解を見つけることができたと思います。

最後にどちらがおすすめかをまとめます。

田舎がおすすめなのはどんな人?

田舎がおすすめな人
  • 東京は遊びに行くところと割り切れる
  • 車やバイクなど乗り物を運転するのが好き
  • 人混みが苦手
  • 家族・親族が好き
  • 庭付きの広い家に住みたい
  • 美味しい食べ物を食べたい

衣食住を充実させるなら絶対に田舎の方が良いです。

食べる物が美味しいのと、家が広いことにより平日の充実度は田舎が勝ります。

また、家族の支援を受けられるのも子育て世代には嬉しいですね。

都会で小さい子供を育ている人はすごいと思います。

まつりくん
行きたい時に東京に行ける収入を確保できれば田舎暮らしも悪くないです

東京がおすすめなのはどんな人?

東京がおすすめな人
  • 刺激に満ちた生活がしたい
  • イベントなどに積極的に参加したい
  • 様々な経験をしたい

都会に住むのと田舎に住むのでは人生で経験することが段違いです。

あの景色は本当に凄いですし、珍しいイベントも多く開催されおり、一度街に出れば毎日が祭りと言っても過言ではありません。

また、人が多いからこそ見られる田舎では考えられない刺激もあり、楽しかったです。

しかし、僕の収入で1億円近い物件を買うことはできないので、住居に関してはどうしても不満があります。

田舎以上に収入の格差を感じるのも東京ならではです。

まつりくん
東京で充実した生活を送るためには田舎以上の収入が必須ですね。

もし迷っている方がいれば具体的な数字を出して比較するのがおすすめです!

以上。「東京と田舎の地元を比較!生涯住むならどっちが良いのか真剣に考えてみた」でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です