この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
今やネットがない生活は考えられないと思いますが、Wi-Fiルーターはネットに繋がるための超重要機器です。
僕はネットが大好きというのもあり、なんとなく少し良いWi-Fiルーターを使っていましたが、Wi-Fiルーターの故障を始めて経験し、Wi-Fiルーターについて深く考えるようになりました。
割と適当に決めがちのWi-Fiルーターですが、この記事では高いWi-Fiルーターをおすすめしない理由と、おすすめのルーターを紹介します。
Wi-Fiルーターをどれにしようか迷っている方はぜひ参考にしてください。
高いWi-Fiルーターをおすすめしない理由
まずは高いWi-Fiルーターをおすすめしない理由について紹介します。
- 能力を発揮できる機会が限られている
- 高くても壊れる(予備機能がない)
- ルーターは壊れたら終わり
高いWi-Fiルーターをおすすめしない理由は3つです。
それぞれについて詳しく解説します。
能力を発揮できる機会が限られている
意外と知らないことも多いのですが、Wi-Fiルーターだけ速くても意味がありません。
ネットの速度を速くするには使用する光回線、ケーブル、ルーター、使用する機器の全てが高速で始めて恩恵を受けることができます。
僕が使っていたWXR-5700AX7Sは10Gbpsのポートを搭載しているのですが、僕が住んでいる地域は10Gbpsの光回線が来ていないことに買ってから気づきました。
10Gbpsに対応した光回線はまだまだ一部のエリアのみの提供で金額も高いです。
また、Wi-Fi 6の一番早い速度でも4803Mbpsなので、Wi-Fiで接続する場合は10Gbpsの恩恵は受けられません。
このように高いWi-Fiルーターの能力を発揮できる機会や、環境が整っている方は本当に限られているので、ほとんどの人にはオーバースペックとなります。
高くても壊れる
僕の環境ではWXR-5700AX7Sの性能を存分に発揮することはできませんでしたが、アンテナが独立して見るからに早そうなので気に入っていました。
しかし、購入してから僅か1年半ほどで壊れてしまったのです。
壊れたのはインターネットポートでこのポートが壊れるインターネットはもうできません。
青い部分がインターネットポート
外観では特に壊れている様子はなく、ある日突然インターネットに繋がらなくなり、原因を探しているとインターネットポートが切断状態になっていることがわかりました。
正直、こんなところが壊れるとは思っていなかったのと、他にもポートがあるのにこのポート1つが壊れるとインターネットができない事が悔しかったです。
最上位モデルでもインターネットポートは1つしか搭載されていないので、いくらアンテナがよく、早い回線に対応していてもここ1つが壊れると、ネットはできません。
中継機やメッシュWi-Fi用のルーターのみの使用になります。
高いルーターは故障を避ける意味でも予備のインターネットポートと搭載しておいて欲しいです。
いくら高くて高性能でももこんな基本的なところが壊れたらまじ意味ないです。
ルーターは壊れたら終わり
高いルーターだと2万円〜4万円もするので流石に1年そこそこで壊れるとショックですよね。
この価格帯なら修理に出すことも検討すると思いますし、メーカーに修理に出すこともできます。
しかし、ルーターは壊れたら終わりと思ったのは修理期間中はネットが使えないからです。
人によっては2週間ぐらいネットが使えなくてもなんとかなるという方もいるかもしれませんが、僕は2週間も自宅のネットが使えられないのは耐えられません。
なのでルーターが壊れたら必然的に新しいルーターを買うしかないんです。
予備でルーターを持っていれば修理に出しますが…
ということで高いWi-Fiルーターはリスクがあると感じたので僕はおすすめしません。
おすすめのWi-Fiルーター
続いておすすめのWi-Fiルーターについて紹介します。
僕がWXR-5700AX7Sの代わりに購入したのはWSR-5400AX6S-MBです。
見た目は頼りないですが一応プレミアムモデルとなっており、上位モデルと比べても十分高性能なスペックです。
- 2.4GHzもWi-Fi 6に対応
- 内蔵アンテナなのでスリム
- IPv6対応で設定なしで楽天ひかりが使える
- メッシュWi-Fiとして使える
元々上位モデルのがWXR-5700AX7Sを使っていたのでダウングレードにはなりますが、使用感は全く変わりません。
突然壊れることもある機器なので、高いルーターは買わずにほどほどの機種を選ぶのがおすすめです。
おすすめの理由をさらに詳しくまとめます。
価格がそこそこのモデルがベスト
Wi-Fiルーターは奥が深い製品なので、突き詰めていけば上位モデルが良いのですが、僕も含めて多くの人は普通に快適にネットができれば良いと考えている方だと思います。
多分、本当にこだわる人はそもそも無線を使わない。
そうなると多機能な高性能モデルより、そこそこ使えるモデルの方がコスパが良いです。
例えばBUFFALOのWi-Fiルーターの上位4つのモデルは以下の通り。
フラッグシップ | ハイパフォーマンス | プレミアム | スタンダード |
WXR-6000AX12S | WXR-5700AX7S | WSR-5400AX6S | WSR-3200AX4S |
5GHz 8本 2.4GHz 4本 |
5GHz 4本 2.4GHz 3本 |
5GHz 4本 2.4GHz 2本 |
5GHz 4本 2.4GHz 4本(Wi-Fi 4) |
4803+1147Mbps | 4803+860Mbps | 4803+573Mbps | 2401+800Mbps |
Wi-Fi 6対応 | Wi-Fi 6対応 | Wi-Fi 6対応 | Wi-Fi 6対応 |
バンドステアリング 干渉波 自動回避機能 アドバンスドQoS ビームフォーミング Wi-Fi EasyMesh ネット脅威ブロッカープレミアム IPv6 無線引っ越し機能 USB共有機能 StationRadar |
バンドステアリングLite ビームフォーミング Wi-Fi EasyMesh ネット脅威ブロッカーベーシック キッズタイマー+i-フィルター IPv6 無線引っ越し機能 StationRadar |
プレミアムモデルでも十分なスペックなので、どうしても欲しい機能がなければプレミアムモデルがおすすめです。
家が広い場合は2つ買うのがおすすめ
家が広くWi-Fiの電波が届きにくい場合はハイエンドモデルではなく、ミドルクラスのWi-Fiルーターを2つ買うのがおすすめです。
例えば僕が購入したはWSR-5400AX6S-MBは「Wi-Fi EasyMesh™」に対応しています。
この機能を使えばメッシュWi-Fiを構築することができ、1台では電波が届きにくかった場所も安定した通信が行えるようになります。
メッシュWi-Fiとは
親機と中継機が互いに通信を行い家中隅々まで網目(メッシュ)状にネットワークを構築するWi-Fiの仕組み
ハイエンドモデルを購入するお金があれば、中級機を2つ買うことができるので家にWi-Fiが弱いところがあれば、中級機を2台購入しメッシュWi-Fiを構築するのがおすすめです。
まとめ:Wi-Fiルーターは壊れることを考えるのがおすすめ
この記事では高いWi-Fiルーターをおすすめしない理由と、おすすめのWi-Fiルーターについて紹介しました。
Wi-Fiルーターは本当に種類が多く、比較するのも大変なので僕はバッファローの中から比較して選ぶようにしています。
バッファローは国内メーカーなのでサポートが充実しており、チャットや電話によるサポートがあります。
海外メーカーは説明書が簡素すぎるなど、設定など難しい部分があるWi-Fiルーターとしては少し不親切なので、迷ったらバッファローがおすすめです。
また、Wi-Fiルーターは24時間365日使い続けるということもあり、他の家電と比べると壊れやすいです。
高いWi-Fiルーターを買っても壊れる時は壊れるので、不必要に高いWi-Fiルーターはおすすめしません。
僕が実際に体験したトラブルは動画でも紹介しています。
以上。「高いWi-Fiルーターはおすすめしない!その理由とおすすめルータを紹介」でした。
Wi-Fiルーターの購入を考えている方はぜひ参考にしてください。
おすすめのWi-Fiルーターはこれ!
非公開: 【楽天ひかりレビュー】1年無料の光回線はどう?失敗した点と評判・口コミを紹介