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こんにちは。普段はApple関係やスマホ関係の記事を書いているまつりくんです。
この度、12年ぶりぐらいにテレビを購入したので、備忘録も兼ねて価格の高いいテレビを購入した理由について記事にします。
テレビについては普通の人よりほんの少しだけ知っている程度でしたが、実際に購入する際に詳しく調べて感じたのは、テレビ選びはかなり奥が深いということがわかりました。
テレビは同じサイズで、液晶テレビという大きな種類は同じでも2倍以上の価格差があります。
高いテレビって何が違うのかや、どのテレビを買うか迷っている方はぜひ参考にしてください。
高いテレビは何が違う?
出典:https://www.sony.jp/bravia/products/XRJ-A95K/
まず高いテレビは何が違うかについて簡単に紹介します。
価格が高くなるポイントをまとめると以下の通り。
- テレビの種類
- テレビのサイズ
- 倍速に対応しているか
- 斜めから見ても高画質+低反射
細かい違いはありますが大まかに価格差によって変わるポイントはこんな感じです。
それぞれ詳しく紹介します。
テレビの種類
テレビには有機EL、液晶、ミニLEDの3つの種類があります。
特徴を簡単に表にまとめると以下の通り。
種類 | 特徴 | 価格 |
有機EL | ・発光素子が個別に光 ・真の黒を表現可能 ・メリハリがあり高画質 |
めちゃくちゃ高い |
液晶 | ・一般的なテレビ ・黒い部分の表現が弱い |
普通 |
Mini LED | ・最新技術 ・液晶と有機ELのいいとこ取り |
今は高い |
同じ75型の価格帯を比較するとMini LEDが一番高く、次に有機EL、液晶の順番です。
Mini LEDは安く高性能なディスプレイとしての活躍が期待できますが、今は出始めということで価格は高いです。
Mini LEDは今後の低価格化に期待ができます。
ほぼ同じサイズの価格を比較
- 有機EL:770,000円(77型)
- 液晶:44,000円(75型)
- Mini LED:792,000円(75型)
テレビのサイズ
テレビはサイズが大きくなる毎に価格が高くなります。
同じ種類のテレビで比較すると価格差は以下の通り。
大きさ | 価格 | 価格差 |
50V型 | 187,000円 | – |
55V型 | 187,000円 | なし |
65V型 | 264,000円 | 77,000円 |
75V型 | 341,000円 | 77,000円 |
50型と55型はサイズが違っても価格は同じですが、65型になると価格が一気に高くなっています。
さらに75型になると55型との差額は154,000円と更に価格差が大きくなるので、価格を重視する場合は55型か65型がおすすめです。
倍速に対応しているか
あまり聞き慣れないですが、最近の大型テレビは倍速に対応しているかがかなり重要です。
大きいテレビほど残像感があり、倍速なしだと目がチカチカするように感じます。
- 倍速は残像を減らす機能
- 大型になるほど効果が高くリビング用のテレビにはあった方が良い
- 倍速がないとブレているように見えます
ソニーのテレビだと上のマークが目印になります。
斜めから見ても高画質で低反射であるか
高いテレビ(上位グレード)は斜めから見ても高画質な映像を見ることができたり、明るい室内でも映り込みを防止できる機能があります。
ソニーの機能を参考にすると以下の通り。
- 斜めから見ても綺麗・・・エックスワイドアングル
- 低反射・・・エックスアンチリフレクション
特に低反射素材が使われているかどうかは大きな違いがあります。
例えば暗いシーンだと自分の姿が写ったり、白っぽくなったりで見にくいと感じた経験があると思います。
出典:https://www.sony.jp/bravia/products/XRJ-X95J/feature_1.html
低反射素材が搭載されていると、はっきりとわかるぐらい映り込みが防止されるので、明るい室内でも暗いシーンが見やすいです。
斜めから見てもはっきりと鮮やかな映像を楽しむことができるので、意外とこの機能があるかないかは大きな違いになります。
高いテレビを購入した理由
購入したX95Jシリーズ
購入したのは購入時ネットの最安値で373,000円の「ソニー ブラビア XRJ-75X95J」です。
2021年モデルの4K液晶テレビでは最高クラスのモデルです。
最初からソニーの75型のテレビを買うことは決めていましたが、ここまで高いテレビを買うとは思っていませんでした。
高いテレビを購入した理由をまとめると以下の通りです。
- ソニーのテレビを買うことを決めていた
- 有機ELに近い画質だった
- 倍速パネルの重要性が想像以上だった
- 低反射の違いが明らかだった
- 映画を見る機会が増えている
詳しく紹介していきます。
ソニーのテレビを買うことを決めていた
最近では中国メーカーなどのテレビが安くて高性能ですが、僕は最初から少し高くなってもソニーのテレビを買うことを決めていました。
理由は単純に日本メーカーを応援したいのと、リビングの顔になるテレビはやはりソニー製が良かったからです。
僕はカメラが好きということあり、映像技術=ソニーというイメージがあります。
ソニーのロゴがあるだけで気持ち的に少し映像が綺麗に見えるので、メーカーは迷わずソニーを選びました。
液晶テレビでも有機ELに近い画質だった
予算に無限にあるのなら迷わず有機ELテレビを選びたいところですが、有機ELテレビはとにかく高いです。
僕が欲しい75型に近い有機ELテレビとなると、70万円を超える価格となり、とてもじゃないですが現実的ではありません。
液晶テレビだと黒いシーンなのに白っぽく見えてメリハリが感じられないデメリットがありますが、
僕が購入した液晶テレビ最高グレードのX95Jシリーズは有機ELと並べても引けを取らないぐらい高画質です。
- 直下型LED部分駆動
- エックスワイドアングル
- エックスアンチリフレクション
- 倍速パネル
これらの機能によって有機ELに近い高画質が実現されており、価格の安い液晶テレビとははっきり違いがわかるぐらい高画質だったので、液晶テレビでも高いグレードのモデルを選びました。
映画を見る機会が増えている
今回のテレビは新居建築に合わせて購入しました。
現在はスペースがない為12前に購入した32型の小さいテレビなので、とても映画を楽しめる環境とは言い難いです。
75V型もあって有機ELに近いテレビであれば、スクリーンを使うレベルで映画を楽しめます。
最近はプライムビデオなどで簡単に映画やアニメ、ドラマなどを見ることができるので、良いテレビがあると生活の質がかなり向上すると思います。
今使っているテレビは確か3万円ほどだったので、40万円もするテレビを買うのは本当に迷いましたが、日々の生活を考えると良いテレビは必要だと思い購入しました。
ネットの最安値より安い価格で購入した方法
僕が購入したのは2022年7月でテレビは新型に入れ替わっていく時期です。
購入した「ソニー ブラビア XRJ-75X95J」は2021年モデルですが、2022年モデルがMini LEDとなったので、液晶モデルとして2022年も継続で販売されるとのこと。
また、半導体不足等による全国的な品薄で在庫はなく1ヶ月半待ちの状態で、値下げは難しい環境でした。
しかし、結果的に大手家電量販店(ヤマダ電機)でネットの最安値より安い金額で購入することができたので、方法を紹介します。
- 純正の金具とセットで40万円にして欲しいと依頼(金具の定価:38,300円)
- セットで40万円であれば即決で買うと約束
方法はたった2つです。
もともとネットの最安値が373,000円で店頭での価格が税込39万円ほどでした。
最初は金具を合わせるとネットの最安値より安くなってしまうと苦笑いでしたが、
ここが1店舗目であることと、その価格であれば即決することをアピールした結果、
金具込みでピッタリ40万円で売っていただけることになりました。
ネットの最安値は金具が28,680円でテレビが373,000円なので、大手の安心感がある実店舗でネットの最安値よりも安い金額です。
やはり大きな家電は実店舗で価格交渉が必須だと思います。
よろしければ参考にしてください。
まとめ
この記事では高いテレビは何が違うのかについてと、高いテレビを購入した理由を紹介しました。
まだ新居が建築中で、テレビも入荷していないので実際に使った感想はその後に追記します。
僕は家電やスマホが大好きなのですが、テレビだけはスペースの関係で購入できなかったので、本当に楽しみです。
凄く良い買い物ができたと思うので、テレビの購入を迷っている方はよろしければ参考にしてください。
また、純正の金具を購入した理由は、純正が好きなのと、純正の壁掛けユニットはスリムで高機能だったので、せっかくなら綺麗に壁掛けしたいと思い少し高いですが純正の金具を選びました。
以上。「高いテレビって何が違うの?40万円の4K液晶テレビを購入した理由」でした。
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