この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
ブロガーとして活動しているのでパソコンの前に向き合う時間がかなり長いです。
1日10時間以上座っていることも珍しくなく、ブログを書くようになって元々猫背だったのに、さらに姿勢が悪くなったと言われるようになりました。
このままではヤバイと思い、少しでも姿勢をよく保てる「SANODESK電動式スタンディングデスク」を導入。
結論から言うとかなり快適で、スタンディングデスクとして使えるだけでなく、無段階調整によって好きな高さに調整することもできます。
好きな椅子を使いたい方や、パソコンを長時間使用する方にかなりおすすめ!
この記事では実際に使った感想をレビューします。
ぜひ参考にしてください。
天板は金物家具かなでもので購入しました。
Contents
SANODESKスタンディングデスクの特徴
SANODESKは電動式スタンディングデスク「FlexiSpot」の後継モデルで、2020年5月に日本で発売されました。
無段階で高さを調整することができ、自分に合う高さを4つまで記憶させることができるので、座っての作業とスタンディングを簡単に切替が可能。
実際に使って思ったことはスタンディングデスクは絶対に電動式が良いということです。
そしてスタンディングデスクの大人気シリーズは「FlexiSpot」でしたがそれの進化版がSANODESKとなります。
- 耐荷重が100kgに増量
- デザインがスタイリッシュに
- コントロールパネルが使いやすく本格的に
僕も最初は「SANODESK」って何?、「FlexiSpot」と何が違うの?と言う感じだったのですが、今買うなら「FlexiSpot」よりもSANODESKがおすすめ。
この記事ではFLEXIMOUNTSが販売しているSANODESK 電動式スタンディングデスク EJ2シリーズ(天板別売り)についてレビューしています。
- カラー:ブラック,ホワイト
- 耐荷重:100kg
- 昇降速度:38mm/s
- 昇降範囲:69〜118cm
- 障害物検知機能搭載
- 設定した4つの高さを記憶できるメモリー機能
- 1mm単位の高さ調整(無段階)が可能
- 好きな天板を自由に選べる
天板は「かなでもの」でラバーウッドテーブルを購入。
EJ2に取り付けが可能な天板は以下のサイズです。
- 天板の長さ:120〜210cm
- 天板の奥行:60〜80cm
- 天板の厚み:2cm以上
SANODESK電動式スタンディングデスクの組み立て
SANODESKは「FlexiSpot」とほぼ同じデザイン、形状で一つの段ボールに入った状態で納品されます。
組み立ては大人2人であれば20〜30分程度で終了しますが、一人だと重量的に厳しいです。
段ボール箱の長さは約114cmなので家の中にはスムーズに搬入可能。
早速組み立ての様子について紹介します。
かなり重たいので2人作業がおすすめ
電動式のスタンディングデスクはとにかく重たいです。
段ボールに記載されていた情報はこちら、分解されて届くのでサイズは大きくありませんが、重量は30.7kgもあります。
僕は1人で持ち上げることはできませんでした。絶対に2人作業がおすすめです。
わかりやすい説明書で組み立ては簡単
箱を開けるとこんな感じです。
緩衝材が多く入っているので大量の段ボールがでます。ゴミ袋は必須です。
パーツを全て取り出すとこんな感じ。構造はシンプルなので組み立てで迷うことはありませんでした。
電動式ということで複雑なのかと思っていましたが、逆に昇降に関わるところはノータッチなので、木製の机を組み立てるより簡単です。
説明書は図解付きでステップに分けて丁寧に説明されています。
取り付けに必要なネジもアルファベットで分類してくれているので、どこで使うネジなのかを迷う心配もありません。
電動に必要な端子類についてもコネクタを挿すだけなので簡単。
説明書にはどこに挿すのかもしっかりと記載されています。
電動ドライバーがあると便利
組み立てに必要な工具は六角レンチとプラスドライバーです。
六角レンチは付属されていますが、プラスドライバーは別途用意する必要があります。
脚部分の組み立ては付属の六角レンチがあれば組み立てが可能ですが、取り付ける数が多いので電動ドライバーがあると便利。
特に天板を取り付ける際は必須と言えるレベルで電動ドライバーが活躍します。
僕が使っているのは安くて高性能で人気のボッシュの電動ドライバーです。
購入される場合は力の調節ができるトルクアダプターも一緒に購入することをおすすめします。
天板取り付けの作業は2人必要
僕の場合は大きい机が欲しかったので幅155cm、奥行き75cmとかなり大きな天板を購入しました。
脚は天板の長さに応じて調整できるようになっていますが、この調整と机にバランスよく配置するには1人では厳しいです。
また、これだけ大きな机になると起き上がらせることは絶対にできないので、1人暮らしの方は事前に手伝ってもらえる人を探しておくのがおすすめ。
スタンディングデスクの取り付け一についてですが、僕は脚の端から天板の端までの間を左右5cmずつ離して取り付けを行いました。
タイピングをしても机が揺れることなく、快適に使えています。
最後にリモコンを設置して完了です。
リモコンを取り付ける位置は決まっていないので自分が使いやすい場所に取り付けます。
ネジ止めするのが不安な方は、デスクを置く場所を本決めしてから取り付けでも良いと思います。
ケーブル処理は頭を悩ますポイント
SANODESKスタンディングデスクの組み立てで一番時間が掛かったのはケーブル処理でした。
スタンディングデスクの場合机が昇降するので中途半端な状態にしていると、机を昇降させた際にケーブルが抜けてしまうということになりかねません。
最終的にまとまったケーブル類
SANODESKにはケーブルを収納するケーブルカバーが机下にあるのですが、これは昇降デスクのケーブルを収納する為の物で、パソコン類にケーブルは収納できません。
そこで僕はM6 50mmのネジを別途購入しケーブルカバーを少し下に下げることで、電源タップを設置しました。
電源タップを机下に設置にすることで各種電源を綺麗にまとめることが可能。
電源タップはエレコムの幅広コンセントを使用しました。
6個口なので電源が多く必要なパソコンデスク周りにも最適です。
最後にケーブルを束ねる各種アイテムを使ってケーブル関係の処理が完了。
机を昇降させても全く問題ない配線にすることができました。
この際にゴチャゴチャしがちなケーブル関係を綺麗にするのも良いですね。
SANODESK EJ2を使った感想
ここまで長くなってしまいましたが、SANODESK電動式スタンディングデスクを使った感想を紹介します。
先にポイントをまとめると以下の通り。
- 瞬時に切替られるのが良い
- 昇降時の音は全く気にならない
- 好きな天板を使える
それぞれについて紹介します。
立つと座るを瞬時に切替られるのが良い
姿勢回復のためにスタンディングデスクを導入しましたが、基本的にパソコン作業は座ってやりたいです。
なのでせっかくのスタンディングデスクですが、頑張って立って作業しようとは思っておらず、座り疲れた頃に気分転換と軽い運動を兼ねて立つという使い方をしています。
その為、割と頻繁に座るポジションと立つポジションを切り替える必要があるのですが、SANODESKは4つの高さを記憶させることができ、ボタン一つで設定された高さに調整が可能。
僕が利用する高さだと僅か9秒で切替が可能なので全くストレスなく、座ると立つを使い分けることができます。
これだけ簡単に切替が行えるのであれば、スタンディングデスクを買ったは良いが、使わなくなったという問題がおきません。
さらに無段階調整が可能なので、椅子を気にしなくて良いというメリットもあります。
机に大きさに合わせた椅子を選ぶのではなく、椅子に合わせて自由に机の高さを調整できるので、本当にこれを買っておけば間違いないと言える製品です。
昇降時の音は全く気にならない
事前の下調べでは音が大きいとの口コミがあったのですが、SANODESK EJ2は音がうるさくないです。
感覚的には負荷が掛かっている時のパソコンのファンの音ぐらいの感覚なので、音が気になるので昇降を躊躇うこともありません。
音の大きさは気になっていたポイントなので良かったです。
好きな天板を使える
スタンディングデスクの最初の印象は「ダサくない?」というものでした。
パソコン好きにとって机というのは特に大切な家具です。やはり自分が好きな大きさ、デザインの机を選びたいですよね。
SANODESKは好きな天板を自分で用意することができるので、完全オーターメイドが可能。
僕の場合だと奥行き75cmは絶対に譲れないポイントだったので完全に自分好みの机を完成できたのが本当に良かったです。
無段階調整によって高さまで自由に調整することができ、シンプルで高級感のある金物の脚が良いですね。
机にこだわりたい方にもおすすめできるスタンディングデスクです。
唯一のデメリットは重量
良いところばかりのSAONDESK EJ2ですが、唯一のデメリットは重量です。
僕の場合は天板20kgとSANDESKが約30kgで合計約50kg
耐荷重は100kgなので天板を載せたとしても十分なのですが、重量がとにかく重たいので、模様替えや引越しの時は必ず困ると言えます。
重量に関してはこのスタンディングデスクだけが重たい訳ではないので、電動式スタンディングデスクを購入する場合は仕方ないですね。
あと心配点としては故障があった時にどうするかということ。
仮に昇降中に故障で動かなくなった場合、中途半端な位置だと全く使えなくなります。
モーターで動いでいるので10年単位で使えることは間違いないと思いますが、故障した場合は心配ですね。
おすすめのスタンディングデスクと比較
他のスタンディングデスクも気になると思うので、おすすめのスタンディングデスクとこの記事で紹介したSANODESK EJ2シリーズを比較します。
商品 | 価格 | 昇降範囲 | 昇降速度 | 耐荷重 | 対応天板 | 機能 |
---|---|---|---|---|---|---|
SANODESK EJ2 | 32,2000円 | 69-118cm | 38mm/s | 100kg | 長さ120〜210cm 奥行60〜80cm 厚み2cm以上 |
4つのメモリ機能 障害物検知機能 |
SANODESK E7 | 46,000円 | 58-128cm | 38mm/s | 125kg | 長さ120〜210cm 奥行60〜80cm 厚み2cm以上 |
4つのメモリ機能 障害物検知機能 |
FLEXISPOT E3B | 48,100円 | 60-123cm | 38mm/s | 100kg | 記載見当たらず 最小奥行きは60cm |
3つのメモリ機能 障害物検知機能 アラーム機能(長時間の座るのを防止) |
FLEXISPOT EN1B | 33,100円 | 71-121cm | 25mm/s | 70kg | 記載見当たらず | 3つのメモリ機能 アラーム機能(長時間の座るのを防止) |
僕自身も迷ったのですが人気のFLEXISPOTシリーズは公式サイトを見つけることができず、わからないことが多かったです。
性能的にもSANODESKシリーズが良いので今購入するならSANODESKがおすすめです!
公式サイトをチェック
1mm単位の快適な昇降が可能
[/center]レビューまとめ:スタンディングデスクは超快適
この記事では無段階で高さを調整できる電動式スタンディングデスク「SANODESK EJ2」をレビューしました。
天板との価格を合わせると4万円以上はするので決して安いとは言えませんが、毎日長時間使う物なので価格以上の価値はあると思います。
僕は自分が欲しいサイズの机がなかなか見つからず、姿勢も気になっていたので「SANODESK EJ2」はベストチョイスだと満足しています。
数ある電動式スタンディングデスクの中でコスパ抜群なのでぜひ検討してみてください。
- サイズの自由度が高い
- 瞬時に高さを切り替えられる
- 高さを保存できる4つのメモリー機能
- 安心な障害物検知機能
- 夜でも使える小さい駆動音
- 重量が重たい(約30kg)