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Appleは久しぶりの全く新しい製品であるMac Studioを2022年3月に発表しました。
そして衝撃だったのは同時にiMac 27インチがラインナップから消えたことです。
僕はiMac 27インチをメインのパソコンとして使っていたので、今のiMacを使い続けるか、買い替えるかの選択をすることになりました。
ということで、この記事ではMac Studioを買った理由についてなどを書きたいと思います。
よろしければ見てください。
iMac 27インチはもう出ない?
最後に発売されたiMac 27インチは2020年8月に発売されました。
当時はデザインがリニューアルされる?など、様々な期待がありましたが結局長年続くデザインは変わらず、当時でも考えられないベゼルの太いデザインで新型が発売されました。
それからiMac 24インチが登場したり、新型のiMac 27インチは顎がないデザインで登場する噂があったりしましたが、2022年3月にMac StudioとStudio Displayが登場。
AppleのホームページからiMac 27インチの姿が消えました。
僕はiMac 27インチは今後発売されないと確信しました。
iMac 27インチが発売されないと思う理由についてまとめると以下の通り。
- Studio Displayが噂されていたiMac 27インチと同じデザイン
- 今のラインナップでiMac 27インチが入る隙間がない
- Apple発表会での発言
- ホームページから消えた
Studio Displayが噂されていたiMac 27インチそのもの
僕は元々MacBook Proをメインに使っており、デスクトップのMacには興味すらありませんでした。
しかし、大画面の作業効率の高さに感動しiMacの購入に至ったのですが、iMac 27インチの古いデザインは好きではなく、リニューアルを待ち望んでおり、iMacのリーク情報をかなり詳しく調べていました。
そしてStudio Displayが発表された時、まさにリーク情報として紹介されていたiMac 27インチそのものだと感じ、これがiMac 27インチの後継なんだなと凄く納得できたのです。
Studio Displayこそが待ち望んでいたiMac 27インチのデザインそのものではないでしょうか。
Apple発表イベントでの発言の意図は?
Mac StudioとStudio Displayの発表イベントを見ながら薄々もうiMac 27インチは出ないのではないかと思っていましたが、イベント終盤の発言で僕は確信に変わりました。
MacはAppleシリコンに置き換わっている最中ですが、イベント終盤に「私たちの移行も完了に近づきました残る製品はあと1つMac Proのみです」との字幕が出ました。
人によって捉え方が違うようですが、僕はAppleからiMac 27インチを待っている人への優しい一言だと思います。
今後のことはわざわざ発言しなくても良いような気がしましたが、具体的にあと1つMac Proのみとはっきりと発言。
これはもうiMac 27インチを待つ必要はないとスッと肩の荷を降ろしてくれた発言に聞こえました。
ホームページから消えた
Mac Studioが発表された後、AppleのホームページからiMac 27インチが完全に消えました。
普通は新型が発売されるまで古くなった現行モデルもホームページにはあります。
Mac ProはAppleシリコンを搭載した新型の登場が後日発表されると言われましたが、現行モデルがホームページには残っています。
iMac 27インチはホームページからも姿を消したので、Mac Studioが後継になったと考える方が自然です。
ということで、iMac 27インチはもう出ないと僕は確信しています。
高いけどMac Studioを買った理由
それではiMac (Retina 5K, 27-inch, 2020)を使っている僕がMac Studioを買った理由について書き残したいと思います。
Mac StudioとStudio Displayを買ったので総額は471,600円。
これまで使ったMacはMacBook ProとiMacでどちらも20万円後半だったと記憶しているので、間違いなく僕には高すぎるパソコンとなります。
- iMac 27インチの後継だと確信した
- iMac 27インチで不満だったところが全て解消
- 大画面ディスプレイは譲れない
- クラムシェルモードはトラウマになっている
- MacBook Proよりコスパが良い
- カッコいい
Mac Studio+Studio Displayを買った理由です。
iMac 27インチの後継だと確信した
僕にとってのMacはiMac 27インチが価格・スペックともに最適でした。
しかし、先ほど紹介した通りiMac 27インチが出ないと確信したので選択肢は価格は高くなりますがMac StudioとStudio Displayしかありません。
iMac 27インチで不満だったところが全てが解消
iMac 27インチにはいくつか不満なところがありました。
- USB-Cポート少ない(2つしかないので4つは欲しい)
- ポートが後ろにあるのでアクセスが悪い
- デザインが変わっていない(次は新しくなるかも)
- 使わないマウスとキーボードが必ずついてくる
特にポート関係のアクセスは最悪でSDカードをよく使うのに手を後ろに回す必要があったり、ポートの数が少なかったり不便でした。
周辺機器を使えば解決しますができればシンプルにしたいので使いたくないです。
Mac StudioとStudio Displayはこれらの不満が全て解消!
特に不満だったポート問題が更に上をいく形で解決されたのは最高です。
- SDカードが前面にあるとこ最高すぎやん
- 前面にUSB-CポートもiPhone繋ぐ時などに有難い
- 後もUSB-Cが待ち望んだ4つ!しかもThunderbolt 4!
- オーディオインターフェース使うからUSB-Aも有難い。まさか残してくれるなんて
こんな感じで発表会を見てめちゃくちゃテンション上がりました。
大画面は譲れないのとクラムシェルモードはトラウマ
ブログを始めてから3年ぐらいは15インチMacBook Pro一つで書き続けていましたが、一度大きい画面を使うとメインのパソコンはデスクトップ以外は無理です。
特に2画面をきっちり表示できる大きさの27インチは必須ポイント。
MacBook Proでクラムシェルモードを使う選択もありますが、あまり好きではありません。
- クラムシェルモードを使い始めてバッテリーが膨れた
- 単体で使う時より動作が遅いと感じる(スペックと気持ちの問題)
- Appleのディスプレイが綺麗すぎて他のディスプレイが使えない
クラムシェルモードを使うにしても、結局Studio Displayは必要なのでそれならMac Studioも買おうっていうのが理由の一つとなりました。
MacBook Proよりコスパが良い
ずっと家で作業をするわけではないので、ノートパソコンも必要です。
最新のMacBook Proを購入して家ではStudio Displayを使ってクラムシェルモードを使うことも考えましたが、MacBook Proのスペックを上げるとかなり高くなるんですよね。
欲しいスペックのMacBook ProとMac Studioを比較すると以下の通り。
14インチMacBook Pro | Mac Studio | |
プロセッサ | M1 Pro | M1 Max |
メモリ | 32GB | 32GB |
ストレージ | 1TB | 1TB |
価格 | 343,800円 | 271,800円 |
Mac Studioは更にスペックが上のM1 Maxなのに価格はMacBook Proより72,000円も安くなります。
細かいところを言うと30万円以内かどうかも大きなポイント。
MacBook Proはディスプレイもあって、バッテリーも付いているのでコスパが悪いわけではないですが、僕の用途としてはMac Studioの方が良いと考えました。
- 外出先ではテキスト中心でスペックは高くなくて良い
- 持ち運ぶなら14インチよりもコンパクトな方が良い
- 30万円を超えるパソコンを持ち歩くのに抵抗がある
- 冷却能力は大事
- クラムシェルモードで苦い経験がる
- 既にMagic TrackpadとMagic Keyboardを持っている
Mac StudioとStudio Displayの組み合わせはカッコいい
僕が最初の辛い時期を乗り越えられたのもMacBook Proがカッコ良かったからだと思います。
カッコ良さはモチベーションに与える影響が大きいので、今後も楽しく仕事をする為にはカッコ良さは大事。
MacBook Proは本当にカッコいいと思っていますが、iMac 27インチは古いと感じています。
iMac 24インチは好きですが、やはり顎と呼ばれる部分が気になります。
Mac StudioとStudio Displayの組み合わせは一切の妥協なしでカッコいいと思っているので、本当に高いですが買い替える理由になっていると思います。
高い価格はどうやって納得した?
ここでまMac Studioを買った理由を紹介しましたが、やはり高すぎます。
特に僕は3Dグラフィックデザイナーでもなければ、凄腕編集者でもありません。
正直、今のiMacでも十分で価格・スペックともにMac StudioとStudio Displayの組み合わせは完全にオーバースペックです。
本当にこんな高いパソコンを買って良いのか数日間何度もキャンセルしようと思いました。
備忘録のためにも高い価格をどう自分の中で折り合いをつけたのかもまとめます。
- Mac Studioだけなら許容範囲の価格
- Studio Displayは長く使える
- スペックが高い分長く使えるはず
以上の3つが自分を納得させた理由です。
Mac Studioだけなら許容範囲の価格
まず、Mac Studio本体の価格はストレージ1TBにカスタマイズして271,800円でした。
この価格であれば今まで使っていたパソコンと同じぐらいの価格です。
Studio Displayは長く使える
Mac Studioの問題はディスプレイが付いていないことなのですが、iMacもMacBook Proもディスプレイだけを使うことはできません。
Studio Displayであればパソコンの2倍は長く使えると思うので、次にMac Studioを買うときはディスプレイを買う必要がないので、今回の総額よりは安く買えます。
またMacBook Proでクラムシェルモードを使いたくなればStudio Displayを高性能ディスプレイとして使えます。
僕はもともとiMacをディスプレイとして使いたいと強く思っていました。
Studio Displayなら単純にディスプレイとして使うことができるので、高くても無駄にならず結局お得になりそうだと考えました。
スペックが高い分長く使えるはず
最後にMac Studioは完全にオーバースペックですが、冷却能力も高く、元々オーバースペックということでこれまでより長く使えると期待できます。
高い性能を維持したまま長く使えるのであれば先行投資と思って購入すると、それほど高いというのも気にならなくなりました。
以上が自分を納得させた理由です。
まとめ
この記事ではiMac 27インチはもう出ないのかについての考察と高いけどMac Studioを買った理由についてまとめました。
Mac StudioとStudio Displayを揃えばたくさん写真を撮りたいです。
僕には少し重たい決断でしたが、やはりメインパソコンは本当の欲しい物を使いたいですね。
これからも色々と頑張りたいと思います。
購入を迷っている方の後押しに少しでも貢献できると嬉しいです。
よろしければ参考にしてください。
以上。「iMac 27インチはもう出ない?高いけどMac Studioを買った理由」でした。
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