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こんにちは!この記事にお越しいただきありがとうございます。
毎年着々と進化してくるiPhoneのカメラ性能ですが、今年も一眼レフカメラと比較してどうなのかというのを記事にしたいと思います。
昨年書いた記事はこちら→一眼レフに匹敵!iPhone Xの凄いカメラ性能を柔らかく解説!
今回はiPhone XS / XS Maxのカメラ性能の紹介と比較をします。
興味のある方はぜひご覧ください!
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iPhone XS / XS Max カメラ性能
出典:https://www.apple.com/jp/iphone-xs/cameras/
さらに進化したiPhone XS / XS MaxはiPhone史上最も優れたカメラを搭載しています。(2018年9月現在)
モデル | iPhone XS | iPhone XS Max |
画素数 | 1200万画素 | 1200万画素 |
広角レンズ | F1.8 | F1.8 |
望遠レンズ | F2.4 | F2.4 |
光学ズーム | 2倍 | 2倍 |
デジタルズーム | 最大10倍 | 最大10倍 |
手ブレ補正 | デュアル光学式 | デュアル光学式 |
主なスペックはこのようになっており、iPhone Xとスペック表では変わりありませんが進歩したA12チップや新しいイメージセンサーによりより高画質に進化しています。
- 写真とLive Photosの広色域キャプチャ
- クアッドLED True Toneフラッシュと
スローシンクロ - 進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード
- 5つのエフェクトを備えたポートレートライティング(自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明、ステージ照明(モノ)
- 写真のスマートHDR
iPhone Xより進化した機能は赤ラインで表示しています。
iPhone XS / XS Maxは進化したA12チップによりカメラ機能も進化しています。
具体的にはISP(Image Signal Processor)『カメラシステムぼ中核となる画像処理プロセッサ』が強化されたことにより、写真の奥行きを表現する深度エンジンや表現できる色が広がるダイナミックレンジの性能が向上しており、新しいポートレートモードやスマートHDRが新機能として追加されています。
まずは新しく追加された『深度コントロールを行えるポートレートモード』と『スマートHDR』について紹介します。
新型iPhoneのポートレートモードが進化
出典:https://www.apple.com/jp/iphone-xs/cameras/
ポートレートモードは搭載された二つのカメラを使い、背景をボカして一眼レフカメラのような被写体を引き立てた撮影ができるモードです。
新たなポートレートモードの機能としてiPhone XS Max、XS、XRは撮影後にf1.4からf16まで被写界深度が変えられるようになりました。
簡単にいうとポートレートモードで撮った写真の背景のボケ具合を直感的に変えれるということです。
背景を思いっきりボカしたい時はF値を小さくして、背景をボカしたくないときはF値を大きくするとボケ具合を調整できます。
まさに一眼レフカメラ顔負けの機能で、一眼レフカメラはレンズのF値を変えることで背景のボケ味を調整できますが、それと同じようなことが。iPhoneでできるようになったということです。
さらにA12 BionicのおかげでiPhone Xよりも自然なボケ感となり写真性能がさらに向上しました。
また『ポートレートライティング』では撮影前後どちらでも照明エフェクトを変更することができます。
自分好みのライティングに調整できるので写真の表現力が広がります。
一眼レフカメラでありがちな失敗の一つにボカしすぎて肝心な部分までボケているということがあります。
撮った後にボケる量を変えることができる新ポートレートモードは一眼レフカメラを上回る機能です。
新型iPhoneはスマートHDRに対応
iPhone XR Max、XS、XRはスマートHDRに対応しました。
正直違いはわからないのですが、Apple公式サイトではこのように紹介されています。
スマートHDRは、より高速なセンサー、強化されたISP、高度なアルゴリズムといった複数のテクノロジーを活用し、あなたの写真の明部と暗部により精細なディテールをもたらします。
引用:https://www.apple.com/jp/iphone-xs/cameras/
結局、以前のHDR撮影より明暗差も上手く処理されるというわけなのでしょう。
少し話はズレますがカメラは明暗差のあるシーンがとても苦手です。
例えばこの写真。明るい場所にピントを合わせて撮っているので周辺の暗い部分は真っ暗になっています。
このようにカメラは明暗差を上手く写すことができません。ちなみに人間の目は脳で想像して画像を合成しているので綺麗に見ることができます。人間の目が最強のカメラというわけです。
HDR撮影はそんなカメラの弱点を解消する為の機能で『明るい写真と暗い写真を同時に撮影し合成していいとこ取りする』というものです。
これによって白飛びや黒とびを解消することができます。
iPhone XS/XS Maxカメラ性能解説
iPhone XSとXS Maxのカメラ性能は同じです!
以前はiPhoneのPlusシリーズのほうがカメラ性能が良かったのですが、iPhone XSとXS Maxは画面の大きさと搭載しているバッテリー容量が違うだけで他は変わらないので安心してください。
ちなみにバッテリー性能はこんな感じです。
連続通話時間 | インターネット利用 | ビデオ再生 | オーディオ再生 | |
XS Max | 最大25時間 | 最大13時間 | 最大15時間 | 最大65時間 |
XS | 最大20時間 | 最大12時間 | 最大14時間 | 最大60時間 |
XR | 最大25時間 | 最大15時間 | 最大16時間 | 最大65時間 |
通話時間で5時間、ネット閲覧で1時間、ビデオ再生で1時間、オーディオ再生で5時間の差です。
サイズ感はこのような感じです。バッテリーはそこまで気にしなくて良いので単純にサイズで選ぶのが良いかと思います。
それではカメラ性能について解説します。
12MP
これだけでは??ですが、12MP(12メガピクセル)は画素数のことです。よく見る表記だと1200万画素です。
画素数はこれだけあれば十分なレベルで、逆に言うとこれ以上必要ないとも言えます。
単純に画素数が良ければ、画質が良いと思いがちですが、画素数と画質は違います。
例えばピンボケした画像も、スッキリした綺麗な画像も、同じ画素数で撮った写真なら同じ画素数の写真です。
画質の良い画像というのは画素数、ブレがないか、ピントがあっているかなど複数の条件が重なって画質が良い画像となります。
画素数は単純に印刷可能な用紙サイズを表しているものだと思えばわかりやすく、用紙サイズごとに必要な画素数というのが決まっていて、1200万画素だとA4サイズに綺麗に印刷できる画素数です。
普通A4用紙より大きくプリントすることはないと思うので1200万画素あれば十分な画素数と言えます。
広角カメラ
広角カメラは名前の通り幅広画角を写すことができるレンズで、『iPhone 7 Plus』に搭載されている広角カメラは35mm判換算で28mm相当と言われており、
『iPhone XS / XS Max』も大体同じレンズが搭載されていると思われます。
こちらが大体28mmで撮った写真です。
望遠カメラ
iPhone Xにもう一つ搭載されている望遠カメラについてですが、『iPhone 7 Plus』に搭載されている望遠レンズは35mm判換算で57mm相当と言われており、
『iPhone XS / XS Max』も大体同じレンズが搭載されていると思われます。
こちらが大体57mmで撮った写真です。
2枚を比較するとこんな感じ
iPhone XS / XS Maxにはこのように焦点距離の違う二つのレンズが搭載されているので2倍の光学ズームが可能となっています。
他のiPhoneもズームできるけど何が違う?
デュアルレンズではないiPhoneもズームはできますが何が違うのかを簡単に解説します。
まずデュアルレンズではないiPhoneは光学ズームはできませんが、デジタルズームはできます。
デジタルズームはただ画面を引き伸ばしているのと同じなのでズームするごとに画質は悪くなります。
光学ズームは画質を劣化させることなく、ズームすることができるので、光学ズームとデジタルズームは大きな違いです。
広角:ƒ/1.8 望遠:ƒ/2.4
広角と望遠の違いはわかって頂けたと思いますが、F値!?(・_・;?となりますよね。
このF値というのはレンズの『絞り値』のことでこの数値が小さい程『明るいレンズ』となります。
絞りはこんな感じになっており、レンズの光を通す穴の大きさだと思って頂けるとわかりやすいです。
光を通す穴が大きいと、光を取り込める量が多くなり暗いところにも強くなったり、背景がボケやすくなります。
特に広角:ƒ/1.8という数字はめちゃくちゃ明るい数値で画素数よりもこの数値に注目すべきです。
広角側の方が明るいレンズが使われているので暗い場所の撮影は広角側で撮影する方が綺麗に撮ることができます。
デュアル光学式手ブレ補正
iPhone XS / XS Maxに搭載されている広角と望遠レンズの2つには両方ともに光学式手ブレ補正がついています。
これにより撮影が難しい暗所でも綺麗な写真を撮ることができます。
光学式手振れ補正は、実際にレンズが動いて手ブレを補正してくれるという機能なのでより手ブレに強く撮る写真の画質も良くなります。
この機能が2つのカメラに搭載されているので、iPhoneは手ブレにも強いカメラです。
豊富な動画撮影モード
モデル | iPhone XS | iPhone XS Max |
4K撮影 | 24fps、30fps、60fps | 24fps、30fps、60fps |
HD撮影 | 30fps、60fps | 30fps、60fps |
手ブレ補正 | 光学式 | 光学式 |
光学ズーム | 2倍 | 2倍 |
デジタルズーム | 最大10倍 | 最大10倍 |
タイムラプス | 可能 | 可能 |
スローモーション | 可能 | 可能 |
ステレオ録音 | 可能 | 可能 |
iPhone XS / XS Maxのビデオスペックはこのような感じです。
iPhone Xからの進化点は『ステレオ録音』が可能となった点で、今までより距離感がわかる臨場感あふれる音の録音が可能です。よりクオリティの高い動画撮影が可能となりました。
『fps』はフレームレートのことで、60fpsだと1秒間に60枚の静止画が流れます。1秒間に流れる枚数が多いとよりなめらかな映像になりますが、その分容量もおおきくなります。
地上波のテレビが30fpsなので、30fpsが基準と思えばいいと思います。
つまりiPhoneXS / XS Maxはほぼ全ての撮影モードに対応しています。一眼レフカメラやビデオカメラでも4K動画が撮れない機種がある中、このiPhoneは4K動画が撮れます。それも60fpsで!しかもステレオ録音!そして光学式手ブレ補正!
もうビデオカメラが泣いちゃいそうなスペックです。
iPhone XSと一眼レフカメラの比較
厳密に比較することはできませんので、ざっとした感じで比較します。
比較する一眼レフカメラはハイアマチュア機に位置し、レンズと本体で35万円程する『EOS 6D Mark Ⅱ』です。
機材 | 本体:EOS 6D Mark Ⅱ レンズ:EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM |
iPhone XS |
画素数 | 2620万画素 | 1200万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ | 非公開 |
連写速度 | 約6.5コマ/秒 | 約10コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/4000〜30秒 | 1/8000〜30秒(不確定) |
ストレージ | SDカード (シングルスロット) |
内蔵ストレージ 64・256・512GB |
最高記録動画サイズ | フルHD (60fps) | 4Kビデオ撮影(60fps) |
Wi-Fi | ◯ | ◯ |
Bluetooth | ◯ | ◯ |
GPS | ◯ | ◯ |
バリアングルモニター | ◯ | ー |
タッチパネル | ◯ | ◯ |
レンズ最小F値 | F2.8 | 広角:ƒ/1.8 望遠:ƒ/2.4 |
レンズ焦点距離 | 24-70mm | 広角:28 望遠:57mm(推定) |
重量 | 1570g | 177g |
価格 | 約35万円 | 124,080円(税込)〜 |
そもそもの比べる土俵が違うので比較する意味はありませんが、スペックを表にしてみると、いかに『iPhone XS』が素晴らしいのがわかると思います。
これは単純にカメラだけの機能ですが、iPhoneは電話にネットまでできるのでカメラにパソコンが加わったようなスペックです。
一見iPhoneは高い買い物だと思いがちですが、カメラと比べるとコスパ最強ですね!
但し注意して欲しいのが一眼レフカメラが画質において負けていることは絶対にありません!
画質はレンズとセンサーと映像エンジンが組み合わさって決まります。
レンズのF値は性能の一つにはなりますが、全てではありません。解像度を上げるためには、レンズの大きさ(口径)が必要で、一般的に口径が大きいほど画質が上です。数ミリしかないスマホのレンズに勝ち目はありません。
そしてセンサーですが、フルサイズセンサーの一眼レフカメラはiPhoneのセンサーの数十倍以上の面積があります。
イメージで例えるとセンサーは画用紙です。同じ風景の絵を描くときに、小さい画用紙でちまちま描くよりも、大きい画用紙に描いた方が綺麗な画質となることがイメージができると思います。
つまりセンサーが大きいと光を受け取れる面積も大きくなり、暗い所に強く、画質も上がります。
上の図がセンサーサイズの図です。iPhone XSに搭載されているセンサーサイズがどの大きさかはわかりませんが、レンズの大きさからして一眼レフカメラと全く違うのは一目瞭然です。
その他にもピントを合わせる速さが違ったり、操作できることが違ったりと、写真を撮ることに特化した一眼レフカメラにはやはり勝てません。
実際に画質はどれくらい変わるのか?
先ほど一眼レフカメラには勝てないと言いましたが、あれはあくまで理論的な話で、実際に勝敗を決めるのは私たち人です!
画質では勝てないかもしれませんが、その画質にあまり差がないのであれば、大きさ、価格、手頃さなどで圧倒的に優位に立つiPhoneが勝利するのではないでしょうか。
それでは実際にiPhoneで撮られた写真と、私が一眼レフカメラで撮影した渾身の画像を見比べてみましょう!
- iPhone XS Max
- EOS 6D Mark Ⅱ+EF24-70mm F2.8L II USM
ポートレートモード
まずはポートレートモードでのボケ具合を比較します。
先ほども紹介しましたが iPhoneは後からボケ量を調整することが可能です!
iPhone XS Maxで撮影
EOS 6D Mark Ⅱで撮影
正直画質に関してはiPhoneで十分ですね。
ボケ具合に関しては、拡大してよく見るとiPhoneは若干不自然さがあります。自然にボケが生まれる一眼レフカメラには勝てないですが、iPhoneで撮れる手軽さと、あとからボケ量を変えれるという機能を考えればiPhoneの勝利ですね
iPhone XS Maxで撮影
EOS 6D Mark Ⅱで撮影
被写体が複数ある写真では一眼レフカメラが綺麗ですね。
少ない被写体に関してはiPhoneも綺麗にボカすことができますが、このような複数の被写体となると、少しボケ具合に不自然さが残ります。
スマートHDR
私がiPhone XS Maxで撮影していて特に思うのが『スマートHDR』の凄さです。
HDR撮影は露光が異なる複数の写真を撮影して合成することにより、より綺麗な写真に仕上げる機能なのですが、スマートHDRはiPhone Xにも搭載されていない機能で、A12の性能アップによって更に素晴らしい写真撮影が可能になっています。
iPhone 6 Plusで撮影
iPhone XS Maxで撮影
EOS 6D Mark Ⅱで撮影
3枚の写真で比較しましたが、実はこの3枚かなり条件の悪い撮影条件で撮影しており、白トビ、黒トビが起こりまくる撮影条件です。
iPhone 6 Plusは可哀想な状態となっていますが、これはiPhone 6 Plusのカメラ性能が低すぎる訳ではなく、撮影条件が本当に悪いです。
太陽によって明るすぎる空に、影によって暗くなっている部分がある状態なので、普通は空が真っ白になるか、影の部分が真っ暗になってしまいます。
ところがiPhone XS Maxで撮影した写真は暗い部分と空の明るい部分が自然に表現されており、自然な綺麗な1枚に仕上がっています。
そして3枚目の一眼レフカメラで撮影した写真と比べても、 iPhone XS Maxの方が白トビが少ないように感じます。もうほんと iPhone凄すぎでしょ!って感じです。
次は更に条件が悪い『逆光』で撮影した写真を比較します。
iPhone XS Maxで撮影
EOS 6D Mark Ⅱで撮影
この2枚の写真は撮った後に軽く編集をしています。
2枚ともゴーストが発生していますが、一眼レフカメラの方が遥かにマシです。また解像度も一眼レフカメラの方が上で流石にこの辺りはセンサーサイズの差を感じます。
iPhoneで撮った写真は綺麗になった状態で撮れるという感じで、撮って出しはかなり綺麗ですが編集をするとボロが出てくるなという印象です。
1枚の写真はじっくり仕上げる場合はやはり一眼レフカメラが良いですね。
逆にパッと撮ってパッとシェアしたいという使い方はiPhoneが最適です。
夜景撮影
センサーサイズの大きさが特に顕著に表れる夜の写真で比較します。
ここは一眼レフカメラが圧勝してほしいところですが、果たしてどうなるでしょう。
iPhone XS Maxで撮影
EOS 6D Mark Ⅱで撮影
一眼レフカメラの方が開放F値で撮りました。その為周辺がボヤけてしまっていますが、正直iPhoneがここまですごいとは思いませんでした。
一眼レフカメラと比べるとノイズの量は多いですが、この程度のノイズ量なら気にならないのではないでしょうか。
iPhone XS Maxで撮影
EOS 6D Mark Ⅱで撮影
iPhone XS Maxはポートレートモードで撮影しています。
このシーンでは一眼レフカメラの圧勝ですね!
ボケ具合の自然さや、ノイズの少なさ、解像度の高さ全てに置いて一眼レフカメラが優っています。一眼レフカメラの強さを出せたシーンなのではないでしょうか。
ただiPhone XS Maxでも十分と言える画質なので、わざわざ重たいカメラを持って行きたくない時などにはiPhoneで十分です。
iPhone XS Maxで撮影
EOS 6D Mark Ⅱで撮影
このシーンでも一眼レフカメラが強かったです。
一眼レフカメラ側もRAWではなく、JPEGで編集していますが、iPhoneは編集するとすぐにボロが出てしまいますが、一眼レフカメラはJPEGでも十分編集できます。
2枚並べて比較
左がiPhone XS Max。右が一眼レフカメラ。
左がiPhone XS Max。右が一眼レフカメラ。
左がiPhone XS Max。右が一眼レフカメラ。
左がiPhone XS Max。右が一眼レフカメラ。
左がiPhone XS Max。右が一眼レフカメラ。
この写真は一眼レフカメラはHDR撮影ではないので空の部分が白トビしています。iPhone側はスマートHDRで撮影しています。
左がiPhone XS Max。右が一眼レフカメラ。
如何でしたでしょうか?
正直、価格の差や重量差ほど画質に代わりはないですよね?
一眼レフカメラはずっと背負っていると肩に負担がかかるほど重たいですし、価格も高いです。
iPhoneでこれだけの写真が撮れるなら本当に十分と言えるレベルで、iPhoneはカメラ以外にも出来ることが盛りだくさんです。本当に素晴らしいツールだなと改めて思いました。
こんな話もある!
私自身の体験談ですが一眼レフカメラで家族写真を撮ったときに、iPhoneでも写真加工アプリを使って撮影しました。
するとiPhoneで撮った写真のほうが好評価でした。
カメラ好きの私が見ても確かにiPhoneのほうが、綺麗に写っていて、見て楽しむ分にiPhoneで写真加工アプリで撮ったほうが可愛く写ります。
最近は写真を撮ってもiPhone等のスマホでしか見ない場合がほとんどなので、スマホで見るのに特化したカメラはやはりスマホのカメラなんだと思いました。
人により好みは違いますが、くっきり毛穴まで映ったリアルな顔写真より、可愛く綺麗に写った顔写真の方がいいのかもしれません。
また、この他にもプロカメラマンの話でこんな話もあります。
それはプロカメラマンが何十万円もする一眼レフカメラで集合写真を撮っていた時に、「そのカメラはSNOWのような感じで撮れないのですか?」と言われたそうです。
可愛く撮りたい最近の子にとって、いかにも高そうで綺麗に撮れそうなカメラが、SNOWのような加工写真が撮れないのは逆にビックリするのかもしれません。
今回のようにさらにiPhoneのカメラ性能がアップすると一眼レフカメラの存在価値がさらに薄れるかもしれませんね。
一眼レフカメラでないと撮れない写真
iPhoneで十分という結論になってしまいそうなので一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラでないといけない理由も紹介します。
まず一眼レフカメラやミラーレスの醍醐味はレンズ交換ができることです。
レンズ交換をすることによって普段撮れない写真を撮ることができます。
例えばこの写真は望遠レンズが必要なのでiPhone XSで撮ることはできません。
iPhoneにもクリップ式のレンズがありますが、流石にレンズに上につけるレンズは画質面などでイマイチなので、遠くの写真を綺麗に撮りたい場合は一眼レフカメラやミラーレスカメラが必須です。
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また、きめ細やかな撮影設定を必要な場合は一眼カメラでないと厳しいです。
iPhoneのカメラももちろん素晴らしいですが、写真を撮る楽しさはやはり一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラならではの良さです。
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まとめ
比較結果は一眼レフカメラユーザーとしては、渋い結果だったのではないでしょうか?
逆にiPhoneを普段のカメラとして使っている人は、iPhoneのカメラの素晴らしさがわかったと思います。
iPhoneのカメラは代を重ねるごとに進化しています。とてつもなく望遠が必要な状況や、動きの早い被写体を撮るとき、夜の撮影など特別な条件でなければiPhoneのカメラで十分です。
良い写真を撮るために最も大切なことは、良いシャッターチャンスに巡り合うことなので、常に持ち歩いているiPhoneの方が良い写真が撮れることも多く、iPhoneは本当に立派なカメラなのです!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました!
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