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価格が安い機種として人気のiPhone SEシリーズですが、2022年3月18日にPhone SE 3が発売されました!
iPhone SE(第3世代)とiPhone SE(第2世代)を比較すると、デザインは大きく変わらず5Gに対応しバッテリー持ちが良くなっているのが特徴です。
前モデルのiPhone SE(第2世代)は発売から数年が経過した後も人気機種としてランキング上位に入っており、
iPhone SE(第3世代)もコスパが良い機種として人気があります。
この記事ではiPhone SE(第3世代)とiPhone SE(第2世代)の違いを比較。
どう進化したのかや、買い替えるべきかなどを解説します。
ぜひ参考にしてください。
iPhone SE 3とiPhone SE 2の違い
まずは違いについて簡単に紹介!
iPhone SE(第3世代)についてまとめると以下の通りになります。
- 5Gに対応
- CPU処理性能の向上
- カメラ機能の向上
- バッテリー性能の向上
- メモリが3GB→4GBにアップ
ポイントをまとめる限りでは、処理性能以外はあまり変わらないという結果になりました。
なのでiPhone SE(第2世代)を使っていて満足している場合は買い替える必要はなく、
買い替えるべきかのポイントは5G対応の機種が欲しい場合や、少しでも画質を向上させたい場合です。
- 5Gに対応した安いiPhone
- 画面サイズは4.7インチで片手で使えるサイズ
- ホームボタンを搭載したこれまでと同じデザイン
- iPhone 13と同じA15 Bionicを搭載
- カメラはiPhone SE(第2世代)と同じスペック
iPhone SE(第3世代)の特徴もまとめてみました。
正直に言うとiPhone SE(第2世代)より価格が上がっており少しコスパは悪くなっています。
もしiPhone 12 miniがセールなどで安く売られている場合があれば、iPhone 12 miniを購入するのがおすすめです。
どっちを買うべき?iPhone 12 miniとiPhone SEの違いを比較
iPhone SE(第3世代)はどこで買うのが安い?価格の比較とお得な購入方法を解説
公式サイトをチェック
iPhone SEを購入しようと思っている方は参考にしてみてください。
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サイズを比較
iPhone SE(第3世代)はiPhone SE(第2世代)と同じサイズで重量のみ4g軽くなっています。
iPhone SEは片手で使えるコンパクトなサイズ感が特徴です。
このサイズだとポケットにもスッと入れることができて、片手操作も楽にできるので持ち運びや外出先でよく使う方におすすめ。
2022年からはminiシリーズが発売されなくなるとの情報もあるので、引き続きコンパクトなiPhoneとしてiPhone SEシリーズが人気になりそうです。
iPhone SE 3 | iPhone SE 2 | |
高さ | 138.4mm | 138.4mm |
幅 | 67.3mm | 67.3mm |
厚さ | 7.3mm | 7.3mm |
重量 | 144g | 148g |
片手操作 | ◯ | ◯ |
iPhone SE 3とiPhone SE 2のサイズを表にまとめました。
大きさは同じで重量のみ少し軽くなっていますが、4gの差ですのでほぼ今と変わらないです。
ディスプレイを比較
iPhone SE(第3世代)はiPhone SE(第2世代)と同様に4.7インチのRetina HDディスプレイを搭載。
このRetina HDディスプレイは有機ELディスプレイではなく、液晶ディスプレイとなるのでHDRに非対応だったり、画面の明るさが少し暗いという点で最新のディスプレイより劣ります。
ただ、スマートフォンの小さい画面でこれほど高精細なディスプレイが必要かどうかは微妙なところで、Retina HDディスプレイでも十分と言えます。
iPhone SE(第2世代)からの乗り換えだとあまり進化していない点が残念だとは思いますが、十分に綺麗なディスプレイなので不満に感じることはないです。
iPhone SE 3 | iPhone SE 2 | |
画面サイズ | 4.7 | 4.7 |
種類 | Retina HD(液晶) | Retina HD(液晶) |
解像度 | 1,334 x 750ピクセル 326ppi |
1,334 x 750ピクセル 326ppi |
コントラスト比 | 1,400:1 | 1,400:1 |
輝度 | 625ニト(標準) | 625ニト(標準) |
機能 | True Tone 触覚タッチ 広色域ディスプレイ(P3) |
True Tone 触覚タッチ 広色域ディスプレイ(P3) |
プロセッサ・メモリと通信を比較
iPhone SE(第3世代)とiPhone SE(第2世代)で大きな違いとなるのがプロセッサと通信性能です。
最近では5Gに繋がる地域が増えてきており、iPhone SE(第3世代)も5Gに対応。
5Gに繋がるからと言ってまだ大きな変化はありませんが、数年使うことを考えてそろそろ5Gに対応した機種を買うのが良いと思います。
また、iPhone SE(第3世代)のチップセットはiPhone 13と同じA15 Bionicを搭載。
第2世代に搭載されているA13 Bionicでも十分な性能ですが、A15 Bionicではグラフィック性能が大きく向上しているのと、消費電力が抑えられているのでバッテリー持ちが良くなっています。
メモリの容量も3GBから4GBにアップしているので複数のアプリを使用する時の安定感もこれまで以上の向上。
カメラ機能の強化に伴いメモリも増量されているのかなと思います。
iPhone SE 3 | iPhone SE 2 | |
CPU | A15 Bionic | A13 Bionic |
メモリ | 4GB | 3GB |
シングルスコア | 1724 | 1330 |
マルチスコア | 4587 | 3001 |
Metal / GPU | 11024 | 7290 |
5G | Sub 6 | 対応なし |
iPhoneは毎日使う物なので動作速度が速いと快適です。
A15 Bionicは特にグラフィック性能が大きく向上しているので、負荷の高いゲームをプレイするにもおすすめ。
性能はマルチスコアで2倍近く進化しています。
実際に使った時の速度は体感では感じないかもしれませんが、iPhone SE(第3世代)はA15 Bionicを搭載することにより以下のメリットがあります。
- カメラ機能のDeep Fusionを追加
- スマートHDR 4に進化
- フォトグラフスタイルを搭載
- OSのアップデート期間が長くなる
iPhone SE(第2世代)の発売から約2年後に発売されたので、ホームボタンがあるデザインが好きな場合は買い替えるのも良いと思います。
バッテリー持ちを比較
iPhone SE(第3世代)はiPhone SE(第2世代)よりバッテリー持ちがよくなりましたが、期待されていたMagSafeは非対応です。
iPhone SEはサイズがコンパクトなので搭載されているバッテリー容量が少なく、iPhone 13などと比べるとバッテリー持ちは良くありません。
iPhone SE(第3世代)はバッテリー持ちの評判が良くなかったiPhone 12 miniと同じバッテリー持ち時間となっています。
個人的にバッテリー持ちは気にしなくて良いと思いますが、新型にバッテリー持ちの大きな向上を期待していた場合は注意が必要です。
iPhone SE(第3世代) | iPhone SE(第2世代) | |
ビデオ再生 | 15時間 | 13時間 |
ビデオ再生 ストリーミング |
10時間 | 8時間 |
オーディオ再生 | 50時間 | 40時間 |
充電機能 | 高速充電 ワイヤレス充電 約30分で最大50% |
高速充電 ワイヤレス充電 約30分で最大50% |
付属充電器 | なし | なし |
iPhone SE(第3世代)はバッテリー持ちが悪い?気にしない為の対策まとめ
カメラを比較
最新のiPhoneは暗い場所でもかなり綺麗な写真を撮ることができるなど、カメラ性能が大きく進化しています。
iPhone SE(第3世代)はiPhone SE(第2世代)と比べて高画質な写真が撮れる機能が追加されました。
おそらくカメラの外観が全く変わっていないので、センサーサイズなどは変わっていないと思われますが、iPhone 13と同じ「スマートHDR 4」や「フォトグラフスタイル」「Deep Fusion」に対応しています。
しかし、残念な点はiPhone SE(第2世代)に引き続いてナイトモードは搭載されていません。
iPhone SE(第2世代)と比較するとカメラの画質は向上していますが、やはりカメラを重視する場合は他のiPhoneがおすすめです。
iPhone SE 3 | iPhone SE 2 | |
カメラ | シングル | シングル |
広角レンズ ・F値 ・画素数 |
F1.8 1200万画素 |
F1.8 1200万画素 |
光学ズーム | – | – |
デジタルズーム | 5倍 | 5倍 |
機能 | スマートHDR 4 ポートレートモード 光学式手ブレ補正 Deep Fusion フォトグラフスタイル |
次世代スマートHDR ポートレートモード 光学式手ブレ補正 |
動画 | 4K | 4K |
iPhone SE 3とiPhone SE 2のカメラスペックを比較表にまとめました。
大きな違いとなる「スマートHDR 4」「フォトグラフスタイル」「Deep Fusion」の3つについて紹介します。
iPhone SE 3はスマートHDR 4に対応
iPhone SE(第2世代)のHDR撮影機能は次世代のスマートHDRとなっていましたが、iPhone SE(第3世代)ではスマートHDR 4に進化。
スマートHDR 4では複数人の顔を認識しそれぞれに最適な補正を行ってくれます。
カメラは明暗差のあるシーンが苦手で明るすぎると白飛びになりますが、iPhoneはスマートHDRの機能によって自動補正され綺麗な写真が撮れます。
iPhone SE(第3世代)は高画質な写真を撮るための重要な機能が進化しているのでiPhone SE(第2世代)より高画質な写真を撮ることが可能です。
iPhone SE 3はDeep Fusionに対応
iPhoneで綺麗な写真を撮るのに欠かせない機能はスマートHDRだけではありません。
iPhone SE(第3世代)では第2世代では搭載されていなかったDeep Fusionに対応。
Deep Fusionは瞬時に複数枚の写真を合成、ピクセル単位の調整が行われ、より高精細なきめ細やかな高画質な写真が撮れる機能です。
高性能のチップを搭載することによって実現できる機能でこの機能が搭載されたのは嬉しいポイントです。
葉っぱの細かい目もクッキリ撮ることができます。
iPhone SE 3はフォトグラフスタイルに対応
iPhone 13シリーズに新機能として搭載されたフォトグラフスタイルがiPhone SE(第3世代)にも搭載されています。
フォトグラフスタイルは通常のフィルターとは違い、写真全体ではなく適正な場所だけが調整され、肌の色合いなどはそのまま撮影することができます。
iPhoneは高画質な写真が撮れますが誰が撮っても同じような写真になっていました。
フォトグラフスタイルを使うことで写真にオリジナリティーを加えることができます。
iPhoneのカメラ性能を比較!カメラと価格で選ぶなら16がおすすめ
まとめ
この記事ではiPhone SE 3とiPhone SE 2を比較しました。
iPhone SEシリーズは価格の安さとサイズの小ささが魅力の人気機種です。
iPhone SE(第3世代)とiPhone SE(第2世代)が違うところのみをまとめると以下の通り。
- 5Gに対応
- iPhone 13と同じCPU
- カメラ機能の向上
- バッテリー性能の向上
違うところは少ないですが、今後長く使えるようにアップデートされています。
いまから購入を考えているのであれば、iPhone 13と同じCPUを搭載し、バッテリー持ちもよくなっている最新モデルiPhone SE(第3世代)がおすすめ!
以上。「iPhone SE 3とiPhone SE 2の違いを比較!どう進化?買い替えるべき?」でした。
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