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2023年よりApple純正のレザーケースが廃止され、代わりに布が使われたファインウーブンケースが登場しました。
聞き慣れない名前のファインウーブンケースですが、どれくらい汚れるのかも気になると思います。
ファインウーブンケースは発売時の価格で、9,980円という超高級なケースです。
この記事ではファインウーブンケースを6ヶ月使ったリアルな使用感や状況をまとめます。
6ヶ月使った後にどう感じたのかもレビューしていますので、よろしければ参考にしてください。
Apple純正iPhoneケースのファインウーブンケースとは
簡単にファインウーブンケースの特徴にも触れておきます。
- 耐久性に優れたマイクロツイル製
- 柔らかくスエードのような感触
- Appleマークが付いている
- MagSafeに対応しているのでケースを付けたままMagSafe充電器が使える
- Qi規格のワイヤレス充電にも対応
- 裏面にも柔らかな素材が使われている
- 時間の経過とともに摩耗が生じる可能性がある
- MagSafeアクセサリを使うと少し跡が残るので注意
Apple純正のiPhoneケースなので、背面にあるAppleのマークが特徴です。
このマーク欲しさに純正ケースを買っているようなものなので、Appleマークの存在が一番の特徴と言えます。
あとはケースによってMagSafeの磁力にバラツキがありますが、
Apple純正のケースは一番適切な磁力なので、安心してMagSafeを使えるのが個人的には気に入っているポイントです。
価格が高いケースでも磁力がイマイチな物もあるので、安心感は純正ならではのポイントです。
ファインウーブンケースはどれくらい汚れる?
約1万円の高級ケースを6ヶ月間、日常使いしたのでどれくらい汚れたのかをまとめます。
上の写真は新品状態のファインウーブンケースです。
そして6ヶ月間使用したケースの状態がこちら!
全体的に黒ずんだのと、MagSafe跡が目立ちます。
お世辞にも綺麗な状態とは言えないですね。
目立った傷やダメージジーンズのようにはなっていませんが、黒ずみが気になるという感じです。
特に気になるところをチェックしていきます。
背面の端が全体的に黒くなっている
背面の隅が一周回るような形で黒くなっています。
おそらくポケットなどに入れる時に擦れているのだと思われます。
特に汚れているのは手に持った時に指が当たる両サイドの部分です。
若干擦り切れているところがある
背面に1箇所だけ擦り切れて色が変わっているところがありました。
どういう時に傷ついたのかわかりませんが、使っているとどこかにぶつけたり、落としてしまうことは必ずあるので、長期間使っていると、このような部分は増えていくと思います。
この記事で紹介している「トープ」というカラーは傷が付くと白っぽくなります。
サイドのフレーム部分は剥げる
個人的にショックだったのはサイドフレームが剥げてしまったことです。
純正レザーケースを使っていた時はこうはならなかったので、やはり価格には見合わないと感じます。
拡大してみるとこんな感じ。
ファインウーブンケースはフレーム部分が綺麗でしたが、よくあるシートを被せただけのような感じなので、使っているうちに剥げてしまいます。
半年使ってこの様子なら、更に剥げる箇所が増えていきボロボロになる予感がしています。
フレーム部分の質感は大事なのでこれはショックです。
純正シリコンケースもこの部分は剥げるので、やっぱりちょっと価格が高めのケースはレザーが良いですね。
MagSafe跡はしっかりと残る
基本的に充電はMagSafeでワイヤレス充電を行っていますが、MagSafe跡はしっかりと残りました。
MagSafeの跡に関しては特に気になりませんが、MagSafeの跡が気になるという方は別のケースにした方が良いと思います。
やはり、コスパ最強はクリアケースかもしれないですね。
ファインウーブンケースの6ヶ月使用レビュー
ファインウーブンケースを6ヶ月使用したのでレビューをまとめます。
最初の第一印象をまとめると以下の通り。
- 外観は思ったより悪くなく高級感がある
- 純正ケースでMagSafeが安全かつ快適に使える安心感
- 価格は高い
- 他のケースと比べて滑りやすい
最初の第一印象は価格の高さ以外は概ね満足でした。
6ヶ月使った後の感想をまとめると以下の通り。
- 汚れ方に関しては概ね許容範囲
- MagSafeの快適さは「さすが純正」と言える
- フレーム部分が思ったより脆い
- 価格の高さには見合わない
- 滑りやすい
ファインウーブンは布なのである程度汚れるのは仕方ないと思います。
毛羽立ちのようにもならなかったので、丈夫な布であることは間違いありません。
しかし、やはり価格に見合うかというと完全にブランド料込みの価格で、高いから品質が良いとは思いませんでした。
信者の布と呼ばれても仕方ないと思います。
価格が5,000円なら良いと思いますが、さすがに約1万円は高すぎです。
ファインウーブンアクセサリーの生産が停止したと報じられている
macrumorsの記事によると、Appleはファインウーブンアクセサリーの生産を中止したと報じられています。
理由は耐久性が低い為ということで、今後はプレミアムアクセサリーのために別の非革素材に移行する可能性があるとのこと。
確かにAppleファンしか買わないような品質と価格なので、僕ももう買わないというのが正直な感想です。
目新しさがあるので買ったことを後悔はしていませんが、次のiPhoneでもこのケースを買うことはないでしょう。
まとめ:次は買わない
この記事ではファインウーブンケースはどれくらい汚れるかについて使用状況をまとめました。
Apple純正のレザーケースは見た目もプレミアムで、使っていくうちに馴染んでいく本革らしい触り心地が素晴らしいケースでした。
ファインウーブンケースはそんなレザーケースの代わりに登場したので、ある程度の酷評は仕方ないと思いますが、もう少し価格が安くても良かったと思います。
最近ではカメラに特化したケースなど、品質も機能性も高いケースが多いです。
わざわざ高いお金を出すなら他の選択肢を選んだ方が良いのも頷けます。
こだわりがある方必見!iPhone 15におすすめの便利な高級ケースまとめ報道によると次のプレミアムアクセサリーのための素材に移行する可能性があるとのことなので、今後のApple純正ケースに期待したいです。
以上。「ファインウーブンケースはどれくらい汚れる?6月使ったリアルな使用状況まとめ」でした。
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