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iPhoneで綺麗に写真が撮れる機種はどれ?
安くて綺麗に撮れるiPhoneはある?など
iPhoneのカメラ性能は様々な機能の中でも特に気になりますよね。
この記事では現行iPhoneの各モデルのカメラ性能と価格を比較して、カメラで選ぶならどのiPhoneがおすすめかを紹介します。
iPhoneをカメラの違いで選びたい方は是非参考にしてください!
iPhoneの各モデルのカメラの違いがよくわかります。
- iPhoneのカメラ性能を比較
- iPhoneのカメラ撮影機能の違い
- カメラで選ぶおすすめのiPhone
総合的なスペックで比較しておすすめiPhoneを紹介している記事はこちらです。
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iPhoneのカメラ性能を比較
それではiPhone各モデルのカメラ性能を比較します!
機種 | 超広角 | 広角 | 望遠 |
---|---|---|---|
iPhone 16 Pro iPhone 16 Pro Max | 4800万画素 f/2.2 | 4800万画素 f/1.78 | 1200万画素 f/2.8 |
iPhone 16 Plus iPhone 16 | 1200万画素 f/2.2 | 4800万画素 f/1.6 | – |
iPhone 15 Pro iPhone 15 Pro Max | 1200万画素 f/2.2 | 4800万画素 f/1.78 | 1200万画素 f/2.8 |
iPhone 15 iPhone 15 Plus | 1200万画素 f/2.4 | 4800万画素 f/1.6 | – |
iPhone 14 | 1200万画素 f/2.4 | 1200万画素 f/1.5 | – |
iPhone 13 | 1200万画素 f/2.4 | 1200万画素 f/1.6 | – |
iPhone SE 3 | – | 1200万画素 f/1.8 | – |
背面のメインカメラをまとめるとこのようになります。
ポイントとしては最新iPhoneの広角カメラは4800万画素にアップしています。
その他の12MPはよく見る表記だと1200万画素のことで、画素数はこれだけあれば十分なレベルで、逆に言うとこれ以上必要ないとも言えます。
単純に画素数が良ければ、画質が良いと思いがちですが、画素数と画質は違います。
例えばピンボケした画像も、スッキリした綺麗な画像も、同じ画素数で撮った写真なら同じ画素数の写真です。
画素数は単純に印刷可能な用紙サイズを表しているものだと思えばわかりやすいです。
用紙サイズごとに必要な画素数というのが決まっていて、1200万画素だとA4サイズに綺麗に印刷できる画素数です。
F値は値が小さいほど明るいレンズで、値が小さいほうが暗い場所の撮影に強くなります。
F値が小さいと光をより多く取り込めるようになるのと、ボケやすくなります。
ズーム性能を比較
iPhoneは機種によってズーム性能も大きく変わります。
一番高倍率のズームができるのは、最新のiPhone 15 Pro Maxです。
光学ズーム | デジタルズーム | 手ブレ補正 | |
16 Pro /16 Pro Max | 5倍のズームイン 2倍のズームアウト | 25倍 | 広角:第2世代のセンサーシフト光学式 望遠:3Dセンサーシフト光学式手ぶれ補正 |
16 Plus /16 | 2倍のズームイン 2倍のズームアウト | 10倍 | センサーシフト光学式 |
15 Pro Max | 5倍のズームイン 2倍のズームアウト | 25倍 | 広角:第2世代のセンサーシフト光学式 望遠:3Dセンサーシフト光学式手ぶれ補正 |
15 Pro | 3倍のズームイン 2倍のズームアウト | 15倍 | 第2世代のセンサーシフト光学式 |
15 Plus /15 | 2倍のズームイン 2倍のズームアウト | 10倍 | センサーシフト光学式 |
14 Pro /14 Pro Max | 3倍のズームイン 2倍のズームアウト | 15倍 | 第2世代のセンサーシフト光学式 |
14 Plus /14 | 2倍(アウト) | 5倍 | センサーシフト光学式 |
13 / 13 mini | 2倍(アウト) | 5倍 | センサーシフト光学式 |
SE 3 | – | 5倍 | 光学式 |
ズームと手ブレ補正を表にまとめるとこんな感じです。
iPhone 12 Pro MaxでiPhoneに初めて搭載されたセンサーシフト式手ブレ補正はiPhone 13、14、15では全てのモデルに搭載。
iPhone 15 ProとiPhone 16 Proでは第2世代のセンサーシフト光学式手ぶれ補正に進化しています。
センサーシフト式手ブレ補正は実際にセンサーが動くことにより手ブレを吸収してくれるので、滑らかな動画を撮ることができます。
またiPhone 15 Pro Maxは望遠カメラが光学5倍になっておりスマホ初となる3Dセンサーシフト光学式手ぶれ補正を搭載しています。
ポイントはカメラの数
iPhoneを選ぶ上で最も重要と言えるのが搭載されているカメラの数です。
複数のカメラがあると、様々な画角を画質の劣化なく撮影することができるので、写真を撮る幅が大きく広がります。
左から「望遠」「広角」「超広角」
例えばiPhone 15 Proは「望遠」「広角」「超広角」の3つのカメラを使えるの様々な画角の写真を撮ることができます。
また、複数のカメラがあることで精度の高いポートレートモードを使えるなどのメリットもあります。
iPhoneを購入するときはカメラの数に注目しましょう!
- iPhone 16 Pro / Pro Max(超広角・広角・5倍望遠)
- iPhone 15 Pro(超広角・広角・3倍望遠)
- iPhone 15 Pro Max(超広角・広角・5倍望遠)
- iPhone 14 Pro(超広角・広角・3倍望遠)
- iPhone 16(超広角・広角)
- iPhone 16 Plus(超広角・広角)
- iPhone 15(超広角・広角)
- iPhone 15 Plus(超広角・広角)
- iPhone 14(超広角・広角)
- iPhone 14 Plus(超広角・広角)
- iPhone 13(超広角・広角)
- iPhone 13 mini(超広角・広角)
- iPhone SE 3(広角)
- iPhone SE 2(広角)
- iPhone XR(広角)
- iPhone 8(広角)
望遠カメラの画角の違いを比較
iPhoneのProモデルには望遠カメラが搭載されていますが機種によって画角に違いがあります。
最近のProモデルの望遠カメラをまとめるとこんな感じ。
- iPhone 16 Pro /16 Pro Max:光学5倍
- iPhone 15 Pro Max:光学5倍
- iPhone 15 Pro:光学3倍
- iPhone 14 Pro:光学3倍
- iPhone 13 Pro:光学3倍
- iPhone 12 Pro Max:光学2.5倍
- iPhone 12 Pro:光学2倍
- iPhone 11 Pro:光学2倍
3倍、2.5倍、2倍の画角を同じ場所から撮った写真で比較するとこんな感じです。
全て同じ場所から撮影していますが、特に2倍と3倍を比べるとかなり印象が変わると思います。
遠くまで撮れる望遠カメラだと同じ場所からでもかなり遠くまで撮ることが可能です。
最新のカメラの方が高画質
iPhoneのカメラは毎年進化しており、スペック上ではわからないイメージセンサーも進化しています。
もちろん「スマートHDR」や「ナイトモード」と言ったカメラ機能による画質の差もありますが、カメラにとってセンサーは最も重要な部品です。
センサーの違いも画質には大きく影響するので、単純に新しく出たカメラほど画質がよくなることを覚えておきましょう!
- iPhone 16 Pro/16 Pro Max
- iPhone 15 Pro/15 Pro Max
- iPhone 15
- iPhone 14
- iPhone 13シリーズ
- iPhone 12シリーズ
- iPhone SE(第3世代)
左:iPhone 6S、右:iPhone 11 Pro
一例ですが4年の差があると画質にここまでの違いがあります。
左:iPhone XS、右:iPhone 11 Pro
逆にiPhone XS(2018年モデル)とiPhone 11 Pro(2019年モデル)の差はほとんどないです。
これまでの感じだと1年差ではあまり変わらないですが、4年以上差があると大きく画質が変わる印象です。
iPhone 12 ProとiPhone 11 Pro、iPhone XS Maxの広角カメラで撮った写真を比較してみても、大きな差はないものの、やはり1番最新のiPhoneが綺麗だと感じました。
iPhone 13 Proだと暗い夜でもここまで綺麗で解像度の高い写真を撮ることができます。
ここまで綺麗な写真が撮れれば本当にiPhoneで十分なレベルなので、カメラを重視する場合はやはり最新のiPhoneがおすすめです。
iPhone 14 Proも大幅にカメラ性能が向上しています。
iPhone 15 Proだと更に綺麗な写真が撮れます。
iPhoneとミラーレス一眼の画質を比較した記事があるので、よろしければ参考にしてください。
iPhone 15 Pro Maxとミラーレス一眼を比較!画質はどれくらい違う? どっちが綺麗?iPhone 14 Proとミラーレス一眼カメラで撮った写真を比較iPhoneのカメラ撮影機能を比較
iPhoneのカメラの画質が良くなっているのは、カメラのスペックが上がっただけでなく、優れた撮影機能によるところも大きいです。
iPhoneには優れたCPUチップを活かした、写真を高画質に撮るための機能があります。
高画質な写真を撮るために必須のカメラ機能を比較します。
写真が劇的に高画質に撮れる優れた機能
- スマートHDR
- ナイトモード
背景をボカすなど普通とは違った写真が撮れる機能
- ポートレートモード
- ナイトポートレート
- マクロ写真撮影
動画機能
- シネマティックモード
- アクションモード
iPhoneによって搭載している撮影機能が違うのでチェックしてください。
全てのモードを搭載しているiPhoneの方が高画質で幅広いシーンの写真を撮ることが可能です。
撮影機能早見表
ナイトモード | スマートHDR | ポートレート | |
16シリーズ | 全てのカメラで対応 性能向上 | スマートHDR 5 | 次世代のポートレート |
15シリーズ | 全てのカメラで対応 性能向上 | スマートHDR 5 | 次世代のポートレート |
SE 3 | 非対応 | スマートHDR 4 | 進化したボケ効果 深度コントロール (人物と物に対応) |
14 Pro /14 Pro Max | 全てのカメラで対応 | スマートHDR 4 | |
14 Plus /14 | |||
13 Pro /13 Pro Max | 全てのカメラで対応 | スマートHDR 4 | |
13 / 13 mini | |||
12 Pro Max | 全てのカメラで対応 | スマートHDR 3 | |
12 Pro | |||
12 /12 mini | |||
11 Pro Max | 広角と望遠のみ対応 | 次世代のスマートHDR | |
11 Pro | |||
11 | 広角のみ対応 | ||
XR | 非対応 | スマートHDR | |
SE 2 | 非対応 | 次世代スマートHDR | |
8 Plus | 非対応 | 写真の自動HDR | ポートレートモード |
8 | 非対応 | 写真の自動HDR | 非対応 |
写真を撮るのが好きなのであれば絶対に最新の機能を搭載しているiPhoneを選ぶべきです。
ポートレートモード
iPhone XR以降のポートレートモードは、撮影後にf1.4からf16まで被写界深度が変えられるようになりました。
簡単にいうとポートレートモードで撮った写真の背景のボケ具合を直感的に変えれるということです。
思いっきりボカしたい時はF値を小さくして、背景をボカしたくないときはF値を大きくすることでボケ具合を調整可能。
また『ポートレートライティング』では撮影前後どちらでも照明エフェクトを変更することができます。
自分好みのライティングに調整できるので写真の表現力が広がります。
ポートレートモードの精度もiPhoneによって異なります。
3つのカメラが連動するiPhone 12 Proは更に自然なボケ具合に撮ることが可能。
各モデルで精度に違いがあるのがポイントです。
赤い丸の部分に注目して欲しいのですが、iPhone 12ではボケてしまった部分が、iPhone 12 Proではしっかりと認識できています。
これは望遠カメラがあることによってポートレートの精度に差が出ているのだと思われます。
また、iPhone 11シリーズまでのポートレートはストロー部分が上手く認識できずにボケてしまっていますが、iPhone 12シリーズはストローも認識できるようになっています。
最新のiPhoneであればより自然なボケた写真を撮ることが可能。
よくみるとストローのボケ具合もiPhone 12 Proが一番上手く表現できているのがわかります。
ポートレートモードの精度はiPhone 12シリーズで格段に向上していますが、その中でもProモデルが一段上という感じです。
iPhone 15以降は次世代のポートレートを搭載
iPhone 15シリーズとiPhone 16シリーズでは次世代のポートレートへと進化しています。
- 通常の写真モードでポートレート撮影ができる
(被写体が人、犬、猫の場合) - ポートレートモードで撮った写真は後から被写体を変更できる
今ままではポートレートモードに切り替える必要がありましたが、iPhone 15に搭載されている次世代のポートレートモードは、
人物、犬、猫の場合は通常モードでポートレートを撮ることができます。
モード切り替えの手間が省けるのでよく使う方には嬉しい機能です。
また、ポートレートモードで撮った写真は後から被写体を変更することができます。
後から変更できる幅が格段と広がりました。
新型iPhoneはスマートHDRに対応
iPhone XS以降のiPhoneはスマートHDRに対応しました。
HDR撮影は以前からもあったのですが、スマートHDRは高性能なA12 Bionicチップと強化されたISP(映像エンジン)と新しいアルゴリズムにより実現したもので従来より進化しています。
違いを比較
左:iPhone XS Max 右:iPhone 6 Plus
スマートHDRが使用できる『iPhone XS Max』とHDR撮影の『iPhone 6 Plus』はこんなに差があります。
CPU性能と違いカメラ機能・性能は年々進化しています。
カメラ性能にこだわりたい方は最新機種がおすすめです。
HDR撮影とは
カメラは明暗差があるシーンが苦手です。
例えば太陽の光で明るい部分と建物の影になっているところがあれば、明るいところが白く飛んだり(白トビ)、暗い部分が真っ黒になることがあります。
HDR撮影は複数の明るさの写真を連続で撮り、それらを組み合わせることで、より見たままに近い高画質の写真になります。
iPhone 11シリーズに搭載されている『次世代のスマートHDR』は先進のアルゴリズムを使って、被写体と背景の両方の細かい調整が可能に。
iPhone 12シリーズに搭載されている『スマートHDR 3』は建物や空、お皿など細い物を瞬時に認識して区別。
より目で見えているものに近い調整を行えるとのこと。
iPhone 13シリーズとiPhone 14シリーズに搭載されている『スマートHDR 4』は1つのシーンで最大4人の人物を認識し、一人ひとりの明るさを最適化してくれます。
iPhone 15シリーズに搭載されている「スマートHDR 5」はより実物に近くより広いダイナミックレンジの写真を実現します
スマートHDRも年々できることが増えています。
- iPhone XR
次世代のスマートHDR
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
スマートHDR 3
- iPhone 12 mini
- iPhone 12
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
スマートHDR 4
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 13 mini
- iPhone 13
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 14
- iPhone 14 Plus
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Pro Max
スマートHDR 5
- iPhone 15シリーズ
- iPhone 16シリーズ
iPhone 11以降はナイトモードを搭載
iPhone 11シリーズで初めて搭載されたナイトモードはその後定番の機能になっています。
ナイトモードに使うことによって暗所でもかなり高画質な写真を撮ることができます。
ナイトモードでは、インテリジェントなソフトウェアとA13 Bionicを使って、これまでのiPhoneではできなかった低光量での撮影ができます。撮影はすべて自動。
でも、細部を一段と強調したり、ノイズを一段と減らすなど、手動でのコントロールも試せます。 引用:https://www.apple.com/jp/iphone-11-pro/
新しい広角センサーと高性能なA13 Bionicチップが連携して、暗い場所の撮影も高画質で繊細な写真を撮ることが可能。
ナイトモードは必要に応じて自動でオン・オフしてくれるので、難しいことを考えなくてもシャッターを押すだけで夜景などの写真も綺麗に撮れるようになります。
更にiPhone 12シリーズではiPhone 11が対応していなかった超広角カメラでもナイトモードが利用可能に。
フロントカメラを含めた全てのカメラでナイトモードが使えます。
- カメラが自動でナイトモードをオンオフ
- 光学式手ブレ補正が動作
- 複数の写真を撮影
- フトが瞬時に画像処理
- 高画質画像の完成
プロの写真家が行っている高いカメラを使って撮影した画像を更にパソコンで編集するという工程を、iPhoneが全て自動で行ってくれます。
最近のスマホはカメラ機能が大きく進化していましたが、まだまだ暗い場所の撮影はイマイチでした。
最新のiPhoneはナイトモード機能によって、夜景や夜の野外でも綺麗な写真を撮れるようになります。
左:ナイトモード使用、右:ナイトモード無し
- iPhone 11シリーズ
- iPhone 12シリーズ(全カメラで対応)
- iPhone 13シリーズ(全カメラで対応)
- iPhone 14シリーズ(全カメラで対応)
- iPhone 15シリーズ(全カメラで対応)
- iPhone 16シリーズ(全カメラで対応)
ナイトモードの進化に加えて最新モデルになるにつれてセンサーサイズも大きくなっているので、ナイトモードに必要な時間が短くなっています。
iPhone SE (第3世代)は2022年3月18日に発売と新しい機種ですがナイトモードは搭載していないので注意してください。
iPhone 16 ProはLiDARスキャナを搭載
iPhone 12のProモデルで初めて搭載されたLiDARスキャナはその後に発売されたProモデル全てに搭載。
最新のiPhone 15 ProにもLiDARスキャナが搭載されています。
LiDARスキャナは光で距離を計測することができるセンサーで、これがあることにより夜間でも素早いオートフォーカスが可能。
また、LiDARスキャナを搭載したProモデルのみナイトモードを使ったポートレートを撮影ができるようになりました。
LiDARスキャナを搭載していないiPhone 12 miniと比べると一目瞭然で、ナイトモードのポートレートモードを使えるiPhone 12 Pro Maxはポートレート撮影でもかなり明るく綺麗な写真が撮れます。
LiDARスキャナを搭載しているiPhoneは暗い場所でも一眼レフカメラのような背景をボカした写真を撮ることが可能です。
- iPhone 16 Pro Max
- iPhone 16 Pro
- iPhone 15 Pro Max
- iPhone 15 Pro
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone 14 Pro
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 13 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12 Pro
マクロ撮影
iPhone 13 ProとiPhone 14 Pro、iPhone 15 Pro、iPhone 16シリーズの超広角カメラにはオートフォーカスシステムが搭載されており、わずか2cmの距離でもピントを合わせられるようになりました。
マクロ撮影で花を近くで撮影したり、物を撮る時にも役立つのでiPhone 13 Proではマクロ、超広角、広角、望遠と幅広いシーンで撮影を楽しめます。
マクロ撮影は写真だけでなく、動画でも使えるので手元を拡大した動画も撮れるようになります。
マクロ撮影ができるiPhone 13 Proだとチャーハンもここまで寄れて撮影できます。
ちなみにマクロ撮影に対応していないiPhoneで被写体に近寄って撮るとピントが合わずにボケてしまいます。
- iPhone 16シリーズ
- iPhone 15 Pro Max
- iPhone 15 Pro
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone 14 Pro
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 13 Pro
シネマティックモード
iPhone 13では動画版ポートレートモードである「シネマティックモード」が新搭載。
写真の背景をボカすことができるポートレートモードがありますが、シネマティックモードで動画でも使えるようになると一眼ムービーのようなクオリティの動画を撮れるようになります。
フォーカスはiPhoneがタイミングを予測して自動で切り替えてくれるとのことで、ポートレートモード同様に後からボケ量を調整できる仕組みもあります。
iPhone 14シリーズではシネマティックモードで4K動画が撮れるように進化しています。
- iPhone 16シリーズ(4Kに対応)
- iPhone 15シリーズ(4Kに対応)
- iPhone 14シリーズ(4Kに対応)
- iPhone 13シリーズ
フォトグラフスタイル
iPhone 13シリーズからシネマティックモードの他にフォトグラフスタイルを新搭載。
最近は難しいカメラ機能が増えていますが、フォトグラフスタイルは簡単に言うと好きなスタイルを登録することができる機能です。
例えば、iPhoneで撮った後に自分好みの色味や明るさに調整することもあると思います。
フォトグラフスタイルは事前に設定したトーンを撮影時に適用できるので、同じ写真になりがちなiPhoneの写真に自分らしさを加えることができます。
iPhoneで撮れる写真をカスタマイズできるようになったと言う感じです。
- iPhone 16シリーズ
- iPhone 15シリーズ
- iPhone 14シリーズ
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 13シリーズ
最新のiPhoneは広角カメラが48MPにアップ
これまでiPhoneの画素数は1200万画素が主流でしたが、iPhone 14 Proの広角カメラで初めて4800万画素にアップしました。
4800万画素の高画素センサーは大きく3つの使い分けが可能です。
- 高画素で撮影しポスターのような大きな印刷物に印刷
- 高画素を活かして劣化させずに様々な画角の写真としてトリミング
- 4つのピクセルを1つの巨大なクアッドピクセルにまとめ光の取り込める量をアップ
少し難しいですがこれまで以上にできることの幅が広がっており、iPhoneのカメラシステムが大きな進化を遂げています。
上の写真はiPhone 14 Proで撮影された写真ですが、新しいセンサーの中央部分12MPを使い光学ズーム品質の2倍ズームを実現しています。
高画素なのでクロップしても今まで通りの1200万画素の写真として使えるので、単純に使える画角が増えたという認識ができます。
また4つのピクセルを1つの大きなピクセルとして使うことで、光を取り込める量がアップさせることが可能。
iPhone 13 Proと比べて暗い場所での性能が2倍も向上しています。
4つのピクセルを1つのピクセルにまとめると、画素数が1200万画素に落ちますが、その分光を多く取り込めるということです。
- iPhone 14 Proと15 ProはiPhone 13 Proのセンサーより65%も大きい
- かなり大きく物に印刷する時は4800万画素の高解像度で撮影
- 焦点距離使いやすい24mmになりこれまでより広く撮影可能
- 暗い場所では12MPで4倍の光量を取り込める
4800万画素のセンサーを搭載することで、撮影の幅が大きく広がっています。
- iPhone 16シリーズ
- iPhone 15シリーズ
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone 14 Pro
更にiPhone 16のProモデルでは超広角カメラも4800万画素にアップしています。
Photonic Engine
iPhone 14シリーズとiPhone 15シリーズではPhotonic Engineという新機能が追加。
AppleによるとPhotonic Engineはハードウェア単体の進化よりも劇的に画質を向上させることができる新機能とのことです。
仕組みは露出の異なる複数のピクセルからベストなものを早い段階で選んで合成するとのこと。
難しいですが、これまで以上に暗い場所での写真が綺麗になり、ダイナミックレンジが広がります。
- iPhone 16シリーズ
- iPhone 15シリーズ
- iPhone 14シリーズ
アクションモード
iPhone 14とiPhone 14にはジンバルが不要なレベルで滑らかに撮ることができるアクションモードが新搭載。
歩いたり、走ったりしながらでもブレの少ない動画を撮ることが可能です。
アクションモードはHDRにも対応しているとのこと。
最近のiPhoneは動画機能も充実してきています。
- iPhone 16シリーズ
- iPhone 15シリーズ
- iPhone 14シリーズ
フロントカメラがより明るくなりオートフォーカスに対応
iPhone 14では長らく変わっていなかったフロントカメラも進化しました。
F値がf/1.9とこれまでより明るくなり従来と比べて38%も光を取り込めます。
またオートフォーカスにも対応しており、フロントカメラを使って自撮りをよくするという人には大きな進化です。
- iPhone 16シリーズ
- iPhone 15シリーズ
- iPhone 14シリーズ
カメラコントロール専用のボタン
iPhone 16シリーズにはカメラコントロールができる専用のボタンが搭載されました。
正確にはボタンではなくセンサーですが、触角フィードバックによって実際に押し込んだような感触が再現されています。
カメラコントロールには以下のスイッチやセンサー、プロセッサが搭載されています。
- クリック操作用の触角スイッチ
- カメラのシャッターのように触角フィードバックを可能とする高精度の感圧センサー
- タッチジェスチャーを認識するための小型マルチピクセル静電容量センサーと信号プロセッサ
カメラコントロールでできることをまとめると以下の通り。
- 押し込むようなクリックと軽く押す操作を区別可能
- クリックするとカメラが起動
- もう一度クリックすると撮影
- 長押しでビデオ撮影
- 軽く押すと他のメニューを消すことができ被写体に集中できる
- 軽く押すとオーバーレイが表示されズーム機能などを呼び出すことが可能
- 指をスライドせると調節ができる
- 軽く2回押すと他の機能へ切り替えができ、再度軽く押すと選択ができる
- 年内のアップデートで2段階シャッターが可能になる
カメラ好きとしては待望の専用ボタンでかなり嬉しいです!
これだけでもiPhone 16シリーズを選ぶ価値があります。
カメラで選ぶおすすめのiPhone
ここまでiPhoneのカメラを比較してきました。
続いてはカメラで選ぶおすすめのiPhoneを紹介します。
カメラで選ぶなら絶対に最新型がおすすめです。
iPhoneは毎年カメラが強化されており、今後数年間の思い出を良い画質で残すためには、その時の最高画質である新型を選ぶのが絶対に良いと思います。
- 最新のカメラ機能が使える新型がおすすめ
- 基本的に新しくなるほどセンサーサイズも大きくなる傾向
- センサーサイズの大きさで画質は大きく変わる
カメラを重視するなら最新型一択です!
価格と性能で選ぶおすすめはiPhone 16
価格とカメラ性能で選ぶおすすめはiPhone 16もしくはiPhone 16 Plusです。
iPhone 16とiPhone 16 Plusはサイズとバッテリー持ち以外は全く同じ。
センサーサイズが大きくなったり、画質が向上する新機能が追加されたりと、外観からは意外ですが結構進化しています。
旧モデルとなったiPhone 15との価格差は15,000円なのでカメラを重視する場合はiPhone 16がおすすめです。
それぞれのモデルを税込価格はこんな感じ。
モデル | 64GB | 128GB | 256GB | 512GB/1TB |
---|---|---|---|---|
iPhone 16 Pro Max | – | – | 189,800円 | 219,800円/249,800円 |
iPhone 16 Pro | – | 159,800円 | 174,800円 | 204,800円/234,800円 |
iPhone 16 Plus | – | 139,800円 | 154,800円 | 184,800円 |
iPhone 16 | – | 124,800円 | 139,800円 | 169,800円 |
iPhone 15 Plus | – | 124,800円 | 139,800円 | 169,800円 |
iPhone 15 | – | 112,800円 | 127,800円 | 157,800円 |
iPhone 14 | – | 95,800円 | 110,800円 | 140,800円 |
iPhone SE(第3世代) | 62,800円 | 69,800円 | 84,800円 | – |
ぜひ参考にしてください!
最高のカメラを求めるならiPhone 16 Proがおすすめ
カメラにのみこだわる場合はiPhone 16 ProがiPhone史上最高のカメラです。
iPhone 16 Proの特徴をまとめると以下の通り。
- 様々なカメラコントロールを行える専用ボタンを搭載
- iPhone史上最大のセンサー
- 光学5倍の望遠カメラ
- 4800万画素の広角カメラと超広角カメラ
- 焦点距離に合わせてパターンが変わるアダプティブTrue Toneフラッシュ
- 反射防止レンズコーティング
広角カメラはiPhone 15 Proと同じスペックで、超広角カメラが4800万画素にアップ。
そして望遠カメラはiPhone 16 ProにもiPhone 15 Pro Maxにだけ搭載されていた望遠カメラが搭載されています。
この望遠カメラは光学5倍になっており、スマホ初となる3Dセンサーシフト光学式手ぶれ補正を搭載しています。
この望遠カメラは最先端のテトラプリズムデザインを採用し、レンズの下でガラスを折りたたみ、光線を4回連続して反射させることで、スペースの大きさを変えずに光の到達時間を延ばしています。
また、これをサポートする手ぶれ補正は光学式手ぶれ補正と3方向全てに動くオートフォーカス3Dセンサーシフトモジュールを組み合わせたものでスマートフォンに搭載されるのは初とのことです。
iPhone 14 Proでもかなり綺麗な夜景写真を撮れており、それに加えて7つ分のレンズ相当の使い分けができるので、撮影の幅がかなり広がっています。
iPhone 15 ProやiPhone 15 Pro Maxであれば夜景もかなり綺麗に撮ることができました。
また、ProモデルはRAW撮影ができるので、編集の幅も広がります。
iPhone 16 Proはカメラコントロールボタンに超広角カメラも強化されているので、やはりカメラ性能で選ぶなら最新のProモデルがおすすめです。
最近のProモデルだと画質の違いはわかりませんが、iPhone 16 Proでも十分に綺麗な写真が撮れました。
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どっちが綺麗?iPhone 14 Proとミラーレス一眼カメラで撮った写真を比較iPhoneの購入は公式オンラインショップがおすすめ
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- 限定キャンペーンが開催されていることがある
- 待ち時間なしで注文できる(サイトメンテナンス中を除く)
- 24時間いつでもどこでも注文できる(サイトメンテナンス中を除く)
以上のようなメリットがたくさんあります。
各社サポート体制にも力を入れており、チャットサービスを使えばわからないことはすぐに解決でき、電話サポートもあるので難しいということもありません。
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分かりやすい比較助かります。
良かったです!ありがとうございます。
12Proのポートレートモードが精度高く撮影できるのは3眼だからではなく、LiDAR搭載で正しい距離をもとにぼかし処理をしているからです。
カメラ数が多くてもぼかしの精度を高めることはできないので、修正をお願いします。
僕もそう思ったのですが、LiDARスキャナを指で隠して撮影しても違いがあるので、望遠カメラ搭載の効果はあると思います。