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iPhoneで気になることとして、よく挙げられるのがバッテリー持ちです。
バッテリー持ちが悪くなる原因は様々ですが、日々のバッテリー使用量が増えると、バッテリー寿命を早く迎えてしまいます。
この記事ではiPhoneのバッテリー持ちが悪い時の原因や、バッテリーを長持ちさせる対処法を紹介します。
バッテリー交換のタイミングや、交換すべきかについても解説しているので、iPhoneのバッテリー持ちに困ったら役立ててください。
iPhoneのバッテリー持ちが悪くなる原因
iPhoneのバッテリー減りが早くなる原因は以下の通りです。
- バッテリーの最大容量が低下している
- 画面の明るさ
- 電波の状況
- 温度が高い
- ウイルスの感染
特によくあるのが画面の明るさです。
画面を明るくすると見やすくなりますが、画面の明るさは思っている以上にバッテリーを消耗します。
この後にそれぞれの対処法を紹介しますが、とりあえず画面の明るさ設定が明るすぎないかはチェックしてみてください。
iPhoneのバッテリー持ちが悪い時の対処法
iPhoneのバッテリー持ちが悪い時の対処法を紹介します。
これらの対処法を実践することで、バッテリーがすぐになくなって不便ということは無くなります。
iPhoneは基本的に1日快適に使えるようなバッテリー設計になっているので、これらの方法を試してもダメな場合は、バッテリーが古くなっているか、単純に使いすぎです。
バッテリーが古くなっている場合は交換もしくは買い替え、使いすぎの場合はモバイルバッテリーを購入するのがおすすめです。
バッテリーの最大容量を確認する
バッテリーは使用期間が長くなれば長くなるほど劣化していきます。
iPhoneは設定でバッテリーの最大容量を確認することができるので、長く使っていてバッテリー持ちが悪いと感じた場合はまず確認してみてください。
- iPhoneの設定アプリを開く
- バッテリーを開く
- バッテリーの状態を開く
バッテリーの最大容量が80%以下になっていれば、使い方というよりはバッテリーの最大容量が低下して為、バッテリー持ちが悪く感じます。
最大容量が80%以下になれば交換もしくは買い替えの目安です。
画面の明るさを調整する
iPhoneの画面の明るさは周囲の状況に応じて自動で調整してくれますが、自分で調整した明るさがベースになります。
画面の明るさ調整はバッテリーの消費を抑えることに大きく貢献します!
明るさは必要最低限に抑えるのがおすすめです。
自動ロックの時間を早くする
iPhoneを1日に何回も見ると思いますが、画面を点灯させたまま放置してしまうことも多いと思います。
自動ロックまでの時間が長いとその分、画面が点灯している時間も長くなるので、バッテリー持ちをよくする為には自動ロックまでの時間は短くした方が良いです。
電波の悪いところで無理に使わない
ネットワークの電波状況が悪いと、端末がネットワークを探す頻度が増えるためバッテリーを多く消費します。
特に電波が悪いところで大きいデータをダウンロードすると、iPhoneに負荷が掛かり、温度も上がるので余計にバッテリーが減ってしまいます。
電波が悪いところでは無理に使用しないようにしましょう!
暑い炎天下での使用を控える
バッテリーは熱に弱く周囲の温度が高い状態で使っていると、バッテリーの減りがかなり早いです。
バッテリーの減りが早くなるだけでなく、バッテリー寿命も縮めてしまうので注意してください。
特に30℃以上の屋外で明るい環境だと、ディスプレイも明るくなるのでiPhoneが熱くなるのがわかると思います。
そのような状況では極力使わないようにしましょう!
アプリのバックグラウンド更新をオフにする
アプリのバックグラウンド更新をオフにすることもバッテリー節約に有効です。
僕は一括で全てオフにしていますが、特に不便に感じたことは一度もありません。
iPhoneの使い方として、基本的にアプリは終了させないので、バックグラウンドの更新はオフにしておいた方が良いと思います。
使っていないアプリが勝手に更新されるのは気になるのでオフにしています。
- iPhoneの設定アプリを開く
- 一般を開く
- アプリのバックグラウンド更新を開く
- 更新をオフにする
充電しながらiPhoneを使わない
充電しながら使うといつもより発熱するという経験をした方も多いのではないでしょうか。
iPhoneを充電しながら使うとバッテリーに負担がかかり、バッテリー劣化が早まるので辞めた方が良いです。
iPhoneのバッテリーを長持ちさせる為には、バッテリー寿命を伸ばすのが大事なのでバッテリーに負荷がかかることは極力しない方が良いです。
充電中は放置がおすすめです!
バッテリーを100%まで充電しないようにする
「えっまじで」と思うかもしれませんが、実は100%まで充電するのは良いことではありません。
ただし、こればかりは気にしてもしょうがないので、僕自身は気にする必要はないと思います。
一応iPhoneには充電の最適化という機能があるので、気になる場合はONにしておくのがおすすめです。
iPhone 15には80%まで充電を抑える設定があります。
メカニズムは難しいので割愛しますが、過充電を行うと内部抵抗が増加しバッテリーに負荷が掛かってしまいます。
イメージとしては無理に詰め込むという感じです。
- iPhoneの設定アプリを開く
- バッテリーを開く
- 充電の最適化を開く
- 充電の最適化をオンにする
バッテリーを20%以下にしないようにする
バッテリーは充電しすぎても、残量が少ない状態で放置するのもよくありません。
バッテリーはリチウムイオンがグラファイト層からコバルト層に移動する時にエネルギーを放出します。
簡単言うとどちらかの層にリチウムイオンが片寄ると内部抵抗が増加し負荷が掛かるようです。
バッテリーもバランスが大事ということです!
毎日、すっからかんになるまで使うのはバッテリー寿命に影響することを覚えておくだけでも良いと思います。
明らかに減りが早い場合はウイルスと故障を疑う
iPhoneはバッテリー容量は少ないですが、省電力に優れたチップを搭載していることにより、普通に使っていて1日持たないということはありません。
例えばバッテリー消費の早い、位置情報を使う「ポケモンGO」などのアプリを多く使っても、1日余裕を持って使うことができます。
その為、心当たりがないのに急に充電が減る場合は、コンピュータウイルスや故障を疑った方が良いです。
iPhoneではアプリ毎のバッテリー使用状況なども確認できるので確認してみてください。
- iPhoneの設定アプリを開く
- バッテリーを開く
- バッテリーの使用状況を確認する
バッテリーの劣化具合を確認する為にも最初に紹介したバッテリー状態の確認は必須です。
バッテリー交換のタイミング
iPhoneのバッテリー交換のタイミングをまとめると以下の通り。
- 最大容量が80%以下になった時
- バッテリー持ちの悪さに限界を感じた時
- 100%だったのに急に60%などバッテリーが急に低下する時
目安としては最大容量が80%以下になった時ですが、元々大容量なバッテリーを搭載しているモデルと、iPhone SEのようなバッテリー容量が小さいiPhoneでは感じ方に差があります。
なので、自分が限界だと感じた時や、急激な残量減少が頻繁に起こるようになったら交換時期です。
バッテリーはどこで交換できる?
バッテリー交換は公式のサービスだと、Apple StoreとAppleサポートによる配送修理が利用できます。
その他に非正規の修理店での交換も可能です。
Appleの公式サービスだと安心感があり、保証にも対応していますが価格は高いです。
一方で非公式の修理店はすぐに交換ができ価格も安いですが、Appleの保証は受けられなくなります。
バッテリー以外が故障した時に問題がないのであれば、価格の安い方を選んでも良いかなと思います。
間違いないのはApple公式サービスですが、安さを重視するなら自己責任で非正規修理でも可能です。
バッテリーの交換と買い替えはどっちが良い?
バッテリー交換をする場合は、iPhoneの買い替えも検討するのがおすすめです。
特にキャリアの返却前提の購入サポートを利用している場合は、交換より買い替えがおすすめ!
別記事で詳しく書いているのでよろしければ参考にしてください。
iPhoneのバッテリー交換費用は?交換と買替どちらがお得かを徹底比較 【2024年最新】コスパで選ぶおすすめのiPhone!コスパ最強はどの機種?端末が気に入っていて、バッテリー以外の不満がないならバッテリー交換もありです!
特に最近のiPhoneは性能が良いので、バッテリー以外は長く快適に使えます。
まとめ
この記事ではiPhoneのバッテリー持ちが悪い時の原因と対処法について紹介しました。
ストレスを感じてまでバッテリーを節約する必要はないですが、
ちょっとしたポイントで日々のバッテリーを長持ちさせれば、長い目で見てバッテリー寿命を伸ばすことにもつながります。
まずは試して欲しいことをまとめると以下の通り。
- バッテリーの状況でどれくらい劣化しているか確認する
- 画面の明るさを控えめにする
- 過充電と過放電を適度に意識する
- 暑い場所と電波が弱い所はバッテリーを多く消費する
- 必要時以外は充電の最適化をONにする
バッテリーのことをずっと考えるのは本末転倒なので、バッテリーに関するポイントをいくつか知っておくだけでも違います。
使い方次第でバッテリーは長持ちさせることができるので、よろしければ参考にしてください。
以上。「iPhoneのバッテリー持ちが悪い時の原因と対処法まとめ」でした。
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