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2020年発売のiPhone 12シリーズで初めて登場し、大きな話題となったiPhoneのminiシリーズですが、iPhone 14シリーズでは発売されませんでした。
iPhone 15ではminiシリーズが復活するかもしれないと期待する声もありますが、残念ながら復活することはなく、iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxが発表されました。
この記事ではiPhone 15 miniが発売されない理由を解説します。
代わりに買うべき機種も紹介しているので、miniシリーズが気になっている方はぜひ参考にしてください。
iPhone 15 miniが発売されない理由
小さいiPhoneはiPhone 13 miniを最後に発売されていません。
iPhone 15 miniが発売されない理由は、iPhone 14 miniが発売されなかったとの同様な理由だと思われます。
発売しない理由として有力なのが以下の理由です。
- iPhone 12 miniの販売比率が低すぎた
- 小さいサイズは低価格が人気
- 大きいサイズの方が人気がある
- miniのサイズでは物理的に限界がある
それぞれ詳しく紹介します。
iPhone 12 miniとiPhone 13 miniの人気がなかった
iPhone 12シリーズで初めて登場したiPhoneのminiシリーズですが、事前の評価とは大きく異なり、売上が伸びませんでした。
また、その翌年に発売されたiPhone 13でもシリーズの中でダントツでシェアが低いという結果になり、販売不振がiPhone 15 miniが発売されない主な理由との見方が強いです。
CIRPが公開している資料によるとiPhone 13 miniのシェアがわずか3%に留まっており、miniシリーズの人気のなさを決定的にしているのがわかります。
日本では人気のあるminiシリーズですが、海外では特に不人気である為、iPhone 12 miniが発売された当初からiPhone 13シリーズ以降はminiが登場しないと言われていました。
iPhone 14シリーズでもminiが発売されることがなかった為、今後miniが発売される可能性は非常に低いと言えます。
小さいサイズは低価格が人気
iPhone 13 miniはサイズは小さいですが、カメラなどはiPhone 13と同様でコンパクトなカメラとしてかなり優秀でした。
その為、小さいスマートフォンの中では飛び抜けてカメラなどの性能が良く、小さくても画質が良い機種が欲しい方にはベストな選択です。
しかし、世間一般的にはカメラを重視する人は多くなく、小さいサイズを求める方は価格が安い機種を選ぶ傾向にあるようです。
そうなるとiPhone 13 miniやiPhone 12 miniは小さくても価格が高いため、それならiPhone SEを買うという流れになるのかもしれません。
小さいiPhoneより大きいiPhoneの方が人気がある
miniとMax
意外だと感じるかもしれませんが、iPhone 13シリーズではminiシリーズの販売が不振だった一方で、サイズの大きいMaxシリーズが想定以上に売れたということです。
これを受けてiPhone 14シリーズではiPhone 14 miniの代わりに、スタンダードモデルのサイズが大きいモデル「iPhone 14 Plus」が登場しました。
少し前まではサイズの大きい機種は敬遠されていましたが、最近では大きな機種が多く両手持ちが当たり前になっているので、、多くのユーザーが大きいサイズに慣れてきたと言われています。
今は小さいiPhoneではなく、大きいiPhoneの方が人気があるのです。
miniのサイズでは物理的に限界がある
iPhone 15 miniが発売されない理由に、miniサイズでは物理的なサイズとして限界があるとも言われています。
最近のiPhoneはカメラの強化が主な進化点です。
カメラユニットのサイズは年々大きくなっており、その他のMagSafeのコイル位置やバッテリースペースを考慮すると、miniのサイズを保つことは難しくなります。
今後の性能アップにある程度の大きさは欠かせないというのも、iPhone 15 miniが発売されない理由の一つかもしれません。
iPhone 15 miniが復活することはない?
iPhoneのminiモデルが復活する可能性についてですが、現状のニーズを考えると復活する可能性は限りなく低いと言えます。
- 発売しても売れない可能性が高い
- サイズが小さいことで機能実装の難易度が高い
- 今のトレンドはハイスペック化&大型化
iPhone 15シリーズでは、iPhone 15 Pro Maxなど大型機種のスペックをアップさせており、売れないminiに開発費を掛けるのは合理的ではありません。
また、ここ最近のスタンダードモデルはマイナーアップデートが続いており、Proモデルとの差別化を考えると既に十分な完成度です。
またiPhone 15発表後にApple StoreのラインナップからiPhone 13 miniが姿を消しました。
今後もiPhoneでminiが復活する可能性は低いでしょう。
iPhone 15 miniが出ない代わりに買うべき機種
iPhone 15 miniは発売されないので、その代わりに買うべき機種を紹介します。
性能を重視するなら6.1インチのiPhone
性能を重視する場合はiPhone 15やiPhone 15 Proにも採用されている6.1インチのiPhoneがおすすめです。
- iPhone 15
- iPhone 15 Pro
- iPhone 14
- iPhone 14 Pro
- iPhone 13
- iPhone 13 Pro
- iPhone 12
6.1インチのiPhoneは他のスマートフォンと比べてもコンパクトで、持ちやすさと見やすさのバランスがちょうど良いiPhoneです。
サイズが大きくなることに不安な方でも、6.1インチのiPhoneであれば慣れると大きさを感じないので、カメラなどの性能を重視する方は6.1インチのiPhoneがおすすめです。
上の写真はiPhone 13とiPhone 12 miniを並べた写真です。
iPhone 13の方が一回り大きいですが、このサイズなら使っていて慣れますし、ポケットの収まりなども不便な大きさではありません。
【2024年最新】iPhoneを買うならどれ?おすすめ機種の選び方と違いを比較サイズだけを重視するならiPhone SE
やっぱり小さいサイズじゃないとダメ!という方はiPhone SE一択になります。
ただし、iPhone 12 miniやiPhone 13 miniと現行のiPhone SE(第3世代)の違いでは買い替えるほどではないので、
iPhone SEの次期モデルが買い替えの候補になります。
それまでは、iPhone 12 miniやiPhone 13 miniを買うもしくは使い続けるのがおすすめ。
一応違いを比較した記事があるのでよろしければ参考にしてください。
iPhone 12 miniとiPhone SE(第3世代)を比較した記事はこちら
どっちを買うべき?iPhone 12 miniとiPhone SEの違いを比較iPhone 13・iPhone 13 miniとiPhone SE(第3世代)を比較しています。
iPhone SE 3とiPhone 13の違いを比較!選ぶならどちらがおすすめ?公式サイトをチェック
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今後も小さいハイスペックのiPhoneは出ない
この記事ではiPhone 15 miniが発売されない理由について紹介しました。
- iPhone 12 miniの販売比率が低すぎた
- 小さいサイズは低価格が人気
- 大きいサイズの方が人気がある
- miniのサイズでは物理的に限界がある
今後も小さいハイスペックのiPhoneは出ない可能性が高いです。
小さい最新のiPhoneはiPhone SEに期待するしかないですね。
新型iPhone SE(第4世代)はいつ発売?価格・デザイン・スペックまとめよろしければ参考にしてください。
また何かわかればこの記事を更新・追記していきます。
以上。「iPhone 15 miniが発売されない理由を解説!代わりに買うべき機種はこれ」でした。
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