iPadのストレージ容量はどれがおすすめ?モデル別の選び方を解説

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iPadを購入する時に迷うのがどの容量のモデルを購入するかではないでしょうか。

現在のiPadは全部4つのタイプ(iPad、iPad mini、iPad Air、iPad Pro)があります。

iPhoneと同じでiPadも後からストレージ容量を増やすことができないので、音楽やアプリ、写真や動画などを保存していくとどんどん容量を圧迫。

容量がギリギリになったiPadはかなり不便な思いをしてしまうことになるので、容量選びは非常に大切です。

この記事では各モデルのおすすめストレージ容量について紹介します。

iPadのストレージ容量選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。


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iPad各モデルの特徴とストレージ容量をチェック

まず初めにiPadのモデルごとの特徴とストレージ容量について簡単に紹介します。

iPadは使い方によって細かく選択できるのも特徴で、それぞれのモデルで用意されているストレージ容量も異なります。

iPad Pro

出典:Apple公式サイト

現在のiPad Proは2021年に発売され12.9インチと11インチの2種類があります。

ノートパソコンに匹敵するスペックと距離が測定できるLiDARスキャナを搭載したまさにプロの名に相応しいiPad。

価格は高いですがクリエイターなどのプロにも愛用されるモデルです。

iPad Proの容量
  • 128GB
  • 256GB
  • 512GB
  • 1TB
  • 2TB
まつりくん
プロ向けということで大容量のモデルがあるのも特徴です。

2021年新型iPad Proに買い替えるべき?旧モデルとスペックを比較

iPad Air

出典:Apple公式サイト

2022年3月に発表されたばかりのiPad AirはM1チップを搭載し大幅に性能がアップ。

パソコンの代わりとしても使える高性能タブレットです。

iPad Airの容量
  • 64GB
  • 256GB

2022年新型iPad Air(第5世代)はどう変わった?スペックと発売日の情報まとめ

iPad

出典:Apple公式サイト

iPadはiPad(無印)などと言われており、最新モデルは2021年9月に発売されています。

機能面で劣るところはありますが、iPadシリーズの中で価格が1番安いのが特徴。

iPadで作業をするというより、動画やネットを楽しみたい方向けのiPadです。

iPadの容量
  • 64GB
  • 256GB

どっちが良い?iPad Air(第5世代)とiPad(第10世代)の違いを比較

iPad mini

出典:Apple公式サイト

iPad miniは片手で持てるサイズ感が大人気のiPadです。

最新モデルでiPad AirやiPad Proと同じデザインになり、端子もUSB-Cになりました。

USB-Cを使って外付けSSDなどを使うこともでき、小さいながらもiPadの魅力が詰まったモデルです。

iPad miniの容量
  • 64GB
  • 256GB

iPadとiPad miniの違いを比較!今購入するのならどっちが良い?

iPadの容量ラインナップと価格

2023年8月現在のApple Storeで購入することができるiPad(Wi-Fiモデル)のストレージ容量と価格を表にまとめました。

全て税込 iPad Pro 12.9 iPad Pro 11 iPad Air iPad iPad mini
32GB
64GB 92,800円 68,800円 78,800円
128GB 172,800円 124,800円
256GB 188,800円 140,800円 116,800円 92,800円 102,800円
512GB 220,800円 172,800円
1TB 284,800円 236,800円
2TB 348,800円 300,800円      

上の表はWi-Fiモデルの価格です。

iPadはモデルによって選択できるストレージ容量が異なるので、表に並べるとかなり幅があるのがわかるかと思います。

また、iPad AirとiPad miniは64GBの次がいきなり256GBとなっており、その差は4倍です。

せめて2倍の128GBを用意してくれよって思いますが、これは販売戦略なのかもしれないですね。

まつりくん
64GBの次が256GBは極端すぎる…

モデル別iPadのおすすめストレージ容量

それではiPadのモデル別おすすめストレージ容量を紹介します。

iPad Proは128GBがおすすめ

iPad Proは1番容量が小さい128GBモデルがおすすめです。

というのもiPadで動画を撮ることはほとんどないので、意外とiPadの容量は圧迫されません。

さらにiPad Proは最低容量が128GBと元々容量が大きいので、これ以上大きな容量を選ぶ必要はないです。

というかiPad Proは価格が高いので、容量はできる限り小さいモデルを選ぶのが良いです。

また、iPad ProはUSB-Cを搭載しているので、外付けSSDを使うことも可能。

もし大容量データを保存することがあっても外付けSSDで対応可能です。

外付けSSDであれば1TBでも1万円ほどで買えるので、iPad Proは1番小さい容量を選んで、必要に応じて外付けSSDを使うのがおすすめです。

メインで使えるポータブル外付けSSDおすすめ5選!速くて信頼できる人気モデルとは【Macにもおすすめ】

iPad Airは64GBがおすすめ

出典:Apple公式サイト

iPad Airも1番容量が小さい64GBがおすすめです。

64GBだと少し不安かもしれませんが、iPad Airは第4世代からUSB-Cポートを搭載。

iPad Pro同様に外付けSSDを接続することができるようになりました。

また、イラストや写真データはデータ量が小さいので、動画編集をしないのであれば64GBでも十分。

動画編集で足りない場合は外付けSSDを利用できるので、価格が安い64GBがおすすめです!

データの目安
  • 64GB→64000MB
  • 実質使えるデータ量58GB
  • 写真1枚の目安1.25MB
  • フルHD動画「1,080p HD/30 fps」→約60MB/1分
  • 4K動画「4K/60 fps」→約400MB/1分

64GBのうち絶対に必要なOSのデータ量などがあるので、実際に使えるデータは58GBほどですが、iPadで動画を撮る機会はほとんどないので、64GBあれば十分です。

ただし、iPad Airをパソコン代わりに使う場合は64GBで足りなくなる可能性が高いので、256GBを選ぶのがおすすめです。

iPadは64GBモデルがおすすめ

出典:Apple公式サイト

 

iPadは64GBと256GBの2種類しかなく、iPadの用途を考えると64GBがおすすめです。

iPad(第10世代)の64GBと256GBの差額は24,000円と決して安くはありません。

iPadは動画や雑誌などを見る専用に使うのがおすすめなので、256GBの大容量は持て余してしまいます。

安さが魅力のモデルなので1番安い64GBを買うのがおすすめです。

まつりくん
本当は128GBがあれば良いのですが…

iPad miniは64GBがおすすめ

iPad miniは第6世代で待望されていた新しいデザインとなりました。

端子がLightningからUSB-Cになり、外付けSSDを繋ぐことが可能になっているので64GBモデルがおすすめです。

容量は大きいに越したことはないですが、iPad miniも64GBの次が256GBで価格も高くなります。

iPad miniの大きさで動画編集は不向きなのと、文章作成やイラストデータであれば64GBで十分。

さらに外出用に数本分の映画をダウンロードしたとしても6GBほどです。

僕がデータ容量を選ぶ時に重視するのがその端末で動画を撮ることがあるかどうかで、動画を撮らないのであれば意外とデータ量って余ることが多いです。

それほど動画はたくさんのデータ量を必要とするのですが、iPad miniはサイズ的にも動画編集には不向きなので64GBモデルで十分と言えます。

まつりくん
本当は128GBモデルがあれば良いのですが、256GBは多すぎるし17,000円も高くなるので、高すぎるんですよね。

iPad miniであれば外付けSSDが使えるのでどうしても足りない場合はSSDにデータを移すことができます。

iPadストレージ容量の選び方まとめ

この記事ではiPadのおすすめストレージ容量のついて紹介しました。

最後に選び方のポイントをまとめるとこんな感じ。

選び方のポイント
  • 基本的に1番容量が少ないモデルで十分
  • 32GBは少なすぎるので選ばない(現行モデルにはない)
  • 動画編集をするなら1つ上の容量がおすすめ
  • 後から容量を増やすことはできないがiPad ProとiPad Air、iPad miniは外付けSSDを繋ぐことができる
  • 動画編集をしないのであれば64GBで十分
  • テキストデータや写真はデータサイズが小さい

結局はどういう使い方をするのかによって、おすすめの容量や適切な容量は変わってきます。

ぜひ自分の使い方を整理して、適切なストレージ容量を選んでください!

iPadは後からストレージ容量を増やすことができないのと、高い買い物になるので、最初が肝心です。

また、iPadの寿命は長くても4年ほどなので、大きすぎる容量は無駄になってしまいます。あまり余裕を見すぎるのも損することになるので注意してください。

データの目安
  • 64GB→64000MB
  • 128GB→128000MB
  • 実質使えるデータ量は全容量から6GB引く
  • 写真1枚の目安は1.25MB
  • フルHD動画「1,080p HD/30 fps」は約60MB/1分
  • 4K動画「4K/60 fps」は約400MB/1分

以上。「iPadのストレージ容量はどれがおすすめ?モデル別の選び方を解説」でした。

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