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こんにちは!この記事にお越しいただきありがとうございます。
年々進化するスマホのカメラですが、その画質は一眼カメラに匹敵するレベルです。
しかし、やはり綺麗な写真を撮る為には「一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラが必要なのでは?」と思いますよね。
この記事ではスマホで撮った写真は十分に高画質ですが、一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラに勝てない3つの理由を紹介します。
「スマホで十分なのに、一眼レフカメラはどんなところが凄いの?」と疑問に思った方はぜひ参考にしてください。
一眼レフカメラの凄いところをわかりやすく紹介します。
はじめにチェックするべきカメラのこと
写真を撮るのが好きで、カメラの性能が良いスマホを選んだのに、何故か思うような写真が撮れない。
一眼レフカメラもスマホの画素数もほとんど変わらないのに、なんで撮れる写真に違いがあるの?
こんな風に思ったことはありませんか?
スマホのカメラも良い写真は撮れますが、一眼レフカメラのようなクオリティーを発揮することはできません。
まずはじめにカメラを選ぶ時に知っておいて欲しいことを紹介します。
画質と画素数は別モノ!
よく勘違いしている人を見かけるのですが、画素数が高ければ、高画質というのは違います!
画素数はどのくらい拡大できるのかを表した数字だと思うとわかりやすいです。
画素数は写真の大きさみたいな感じで、画質とは違います。
いくら画素数が高いカメラで撮影しても、そのサイズまで拡大しないと意味がありません。
逆に少ない画素数で撮影すると、大きく引き伸ばせば写真は劣化しますが、適正なサイズで閲覧するのなら、画素数が高い写真と画質は同じです。
画素数が良いからと言って高画質な写真が撮れる訳ではないので注意しましょう!
明るい場所だと画質の差がでにくい
iPhoneのカメラで撮影
画質の違いに差が出てくるのは室内や夜、暗い場所など撮影環境が悪い場所ほど画質に差がでます。
なので明るい晴れた昼間はiPhoneで撮っても一眼レフカメラで撮っても画質に大きな差はありません。
カメラは光を取り込み、取り込んだ光をセンサーで画像に変換します。
この時に取り込める光が少なれければ、明るさを強制的に持ち上げる必要があり、ノイズなどの画質劣化に繋がります。
- センサーサイズが大きく取り込める光の量が多い
- レンズ交換で遠くも近くも綺麗に撮れる
- マニュアル撮影が容易にできる
ポイントは以上の3つです。
スマホで撮った写真が一眼レフカメラに勝てない理由
それでは「スマホで撮った写真が一眼レフカメラに勝てない3つの理由」を紹介していきます。
ポイント①センサーサイズが違う!
一つ目の勝てない理由ですが、スマホのカメラと一眼レフカメラでは、カメラの心臓部であるセンサーの大きさが全く違います。
こちらが比較した図ですが、黒の四角がスマホのセンサーサイズの大きさです。そして黄緑と青色が一眼レフカメラのセンサーです。
大きさが全く違うのがわかったと思います!
基本的にセンサーサイズが大きい程、高画質な写真を撮ることができます。
センサーは大きな画用紙だと思ってください。
画用紙に風景の絵を書くときに、小さい画用紙だと細かい部分も色が潰れないように、多色は使えないですよね。
逆に大きい画用紙に広々と風景の絵を書くなら、たくさんの色を表現することができます。
カメラも絵と同じで、大きいセンサーサイズの方が表現できる幅が広がり、高画質となります。
その他のメリットとして、スマホで写真を撮る時に、特に夜景の撮影が上手く行かないと思ったことはありませんか?
これもセンサーサイズが関係してきます。
カメラは取り込める光の量が少ない暗い場所の撮影が苦手です。
レンズを通った光をセンサーで受け止めて写真データとなりますが、光が少ないと満足に画像として表現することができません。
しかし、一眼レフカメラならセンサーサイズが大きいので、同じ条件下でも多くの光を集めることができます。
これにより一眼レフカメラは夜景でもキレイな写真が撮ることができます。
ポイント②レンズが違う!
カメラって本体が1番大事な感じがしますが、実はレンズが1番大事です!
よく言われるのが「キレイな写真が撮りたいなら本体より、レンズを変えろ」です。
高いレンズには以下のような性能があります。
- 高速で高精度のAF(ピント合わせ)ができる
- 色ノリが良く高画質
- 解像度が高い
光を如何に劣化させずにセンサーに届けるかが重要です。
見た目でもスマホの小さなレンズとは違って、一眼レフカメラのレンズはしっかりとした写真が撮れそうですよね。
光学製品は質に比例してどうしても大きさが大きくなります。
スマホは光学面ではなく、ソフト面で高画質な写真を撮れるようになっていますが、やはり素の画像は光学的に優れている一眼レフカメラには敵いません。
また、レンズの性能だけじゃなくて、一眼レフカメラは撮影シーンに合わせて適したレンズを選べるという特徴があります。
スマホでもレンズキットがありますが、さすがに一眼レフカメラの本格レンズには太刀打ちできません。
一眼レフカメラで望遠レンズを使えば、遠くの被写体も綺麗に撮ることができます。
個人的に思うのは望遠レンズを使って遠くの写真を綺麗に撮れるのが一眼レフカメラの最大の魅力です。
ポイント③機能レベルが違う!
カメラの性能の違いは、撮影条件が悪くなる程、差が顕著に現れます。
条件が悪い状態で少しでも綺麗な写真を撮るには「マニュアル撮影が必須」です。
マニュアル撮影と聞くと難しく感じるかもしれませんが、たった3つの設定を調節するだけで可能です。
この一つ一つの設定を駆使していい写真を撮るのですが、専用のダイヤルやボタンが無いスマホでは、設定に時間が掛かりますよね。
一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラはそれぞれにダイヤルやボタンが割り振られているので、慣れると即座に設定が可能。
さらに、スマホとは手ブレ補正のレベルも段違いなので、暗所でも綺麗に撮れます。
やはり写真を撮る専門分野は一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラです!
カメラの設定についてはこちら
一眼レフカメラ設定解説!3大設定を抑えるだけでカメラがわかる!まとめ
どんなに性能のいいスマホでも、やはり一眼レフカメラの写真には勝てません。
それには超えられない壁がどうしてもあるのです。
今回は紹介した理由は大きなところであって、その他に様々な差があります。スマホのカメラで満足できなくなった方は思い切って一眼レフカメラデビューを果たしませんか?
以上。「スマホで撮った写真が一眼レフカメラに勝てない3つの理由」でした。
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普通の写真はスマホ画面で見る分にはコンピューティショナルフォトグラフィーでなんとかなっても、望遠と暗所動画は雲泥の差がありますよねー。
1型に近いセンサーや、ペリスコープレンズ搭載スマホが出てきたりしてはいますが。
ソニーのXperiaのようにレンズ性能を高めて、センサーサイズが大きくなってくるとかなり近づけるとは思いますが、望遠は厳しいですね。