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こんにちは!この記事にお越しいただきありがとうございます。
最近カメラの真髄は望遠レンズだと思っています。
目では微かしか見えない遠くの景色をバッチリ写真に撮るのって本当に気持ちがいいですよね。
今日は『キットレンズのその先へ!』ということで、買うと必ず満足する本当におすすめの望遠レンズを紹介します。
興味のある方はぜひご覧ください。
キットレンズとの違い
キットレンズ=安いレンズと考えると安いレンズと高いレンズとの違いです。
同じ焦点距離でも価格や大きさが全然違いますよね。
上の写真の2つのレンズですが、左側がキットレンズの望遠レンズで右側が標準レンズです。左側のレンズは焦点距離55-250mmですが右側のレンズは焦点距離24-70mmです。
一般的に焦点距離が長いレンズほど大きいですがこちらのレンズはほぼ同じ高さ、そして価格は右側のレンズの方が5倍も高いです。
レンズの価格幅はとても広いので何が違うのか気になりますよね。私の経験から高いレンズと安いレンズで違いをわかりやすく感じたことを紹介します。
オートフォーカスの早さ
レンズの違いがよく現れるのがオートフォーカスの早さです。望遠レンズは標準レンズと比べてオートフォーカスが若干遅いのですが、優れた望遠レンズはそれを感じさせません。
かなり離れた被写体に一周でピントが合うのは本当に気持ちいいですし、遠くの動きものを撮るときにはかなり重要な要素でもあります。
色々なレンズを試した結果はこんな感じでした。
- レンズキットの安い望遠レンズ
→遅いとピントが合うまでに1秒ぐらいかかかる
- 5万円越えの中級レンズ
→ほぼ一瞬でピントが合いストレスを感じることはない
- 20万越えのレンズ
→まさに最強クラス。ただ5万円のレンズと比べると15万円分の差はないと感じる。
高いレンズは滲みがない
よく高いレンズと安いレンズの違いで滲み処理が違うと言われますが、確かにこの違いは大きと感じます。
安いレンズで撮った写真はよく見ると色が潰れているように感じます。というよりは高いレンズで撮った写真は透き通ったようなクリアな画質になりました。
比べてみないと差を感じることはなさそうですが、一度この差を経験してしまうと高いレンズの凄さがわかります。
レンズは光をセンサーに届けるモノなので、どれだけ光を劣化させずにセンサーに届けるのかが重要です。その為にはどうしてもレンズの大きさが必要になってくるので高いレンズほど大きさも大きくなります。
おすすめの望遠レンズ
キットレンズのワンランク上をいく望遠レンズを紹介します。
個人的にはキットレンズとは遥かに違うと感じますが、それほど価格は高くありません。これから一眼レフカメラを買う人はぜひ検討してみてください。
キヤノン EF70-300mm F4-5.6 IS II USM
- 価格:52,980円(掲載当時)
- キヤノンEFマウント
- フルサイズ換算 70-300mm
- APS-C換算 112-480mm
- フルサイズ対応
- フィルター径 67mm
キヤノンの望遠レンズはかなり良い評価を受けています。
そしてキヤノンには『Lレンズ』と言われる高級レンズシリーズがあるのですが、このレンズは隠れLレンズと称されるほど優秀なレンズと言われています。
その理由は優れたAF、描写能力で価格は5万円とかなりコスパがよい最強の望遠レンズだからです。
キヤノンユーザーなら迷わず買うべきと言えるかなりおすすめのレンズです。
シグマ 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM
- 価格:69,152円(掲載当時)
- キヤノン、ニコン対応
- フルサイズ換算 100-400mm
- APS-C換算 160-640mm
- フルサイズ対応
- フィルター径 67mm
- レンズフード付属
初心者、中級者に強い味方のシグマのレンズです。
純正のこのクラスの望遠レンズを買おうとすると何十万円もしますがこのレンズなら7万円ほどで購入することができます。
純正でないのが心配という方もいると思いますが、私が実際に使用した感じではオートフォーカスも純正と全く買わないほど早く画質もかなり良かったです。
正直これ以上のクラスになると筋トレが必要になる程重たくなるので大きさ距離的にもこのレンズがベストな方も多いです。
シグマ 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM
- 価格:101,574円(掲載当時)
- キヤノン、ニコン対応
- フルサイズ換算 150-600mm
- APS-C換算 240-960mm
- フルサイズ対応
- フィルター径 95mm
- レンズフード付属
普通の望遠レンズじゃ物足りないって方にはこのレンズがおすすめです。
ディズニー好きにも大人気のレンズで、これだけの長さがあればどんなところからでもドアップで写せて、APS-Cカメラで使うとバケモノレベルの焦点距離になります
。 三脚座もついておりかなり高そうですが、10万円程で購入できるので超遠望レンズの中ではかなり安いほうです。
超望遠レンズを使いたい方は選択肢もかなり限られてくるので自ずとこのレンズになるかと思います。
EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
- 価格:235,180円(掲載当時)
- キヤノンEFマウント
- フルサイズ換算 100-400mm
- APS-C換算 160-640mm
- フルサイズ対応
- フィルター径 77mm
- レンズフード付属
キヤノンのカメラを買ったからにはいつか辿り着きたいレンズです。
評判の良いCanonの望遠ズームレンズのなかでも最も評価されているレンズで広いズームレンジですがその全てで高画質、機動力、操作性を兼ね備えています。
望遠レンズに重要な手ブレ補正4段分ついており、明るいレンズではないですが夜の撮影も対応できます。
価格は20万円を軽く超えますがこれ一本あればかなり良い写真がたくさん撮れるかと思います。最上級レンズなのでこれ以上の物欲も起こらないのでそういう意味でも長く使えるレンズです。
おすすめレビュー記事はこちら↓
シグマ APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM
- 価格:111,000円(掲載当時)
- キヤノン、ニコン対応
- フルサイズ換算 70-200mm
- APS-C換算 112-320mm
- フルサイズ対応
- フィルター径 77mm
- レンズフード付属
皆さんは『ナナニッパ』という言葉ご存知ですか?『ナナニッパ』はカメラを始めるにあたり知っておいて損はない言葉です。
ナナニッパとは大三元レンズの望遠ズームに使われる言葉で70-200mm F2.8の数字の一部をとってそう言われています。各社この焦点距離、F値のレンズはかなり力を入れており望遠レンズの王様的存在です。
どのメーカーもこの距離、F値のレンズは高性能なレンズばかりですが、欲しいという方も多いですが、価格も高くなかなか手が届かないのが現実。そんな中で憧れのナナニッパを手の届く価格で購入できるのがこのレンズです。
安かろう悪かろうというわけではなく、オートフォーカス、描写能力も優れておりコストパフォーマンスに優れまくったレンズです。
少し距離は短いですが、夜の風景ではF2.8通しの明るいレンズはかなり強い味方になります。 距離よりも画質や夜景撮影を優先したい方にはかなりおすすめのレンズです。
まとめ
望遠レンズはレンズの中でもとても奥が深く価格差もかなりあります。
それほど各社力を入れている分野でありカメラ好きにとっても特別なレンズであると思います。
世の中の決定的な写真も望遠レンズで撮られていることも多く、一眼レフカメラを買ったのならぜひ購入することをおすすめします。
望遠レンズで撮りたい写真
最後に望遠レンズで撮りたい写真を少しだけ紹介します。
飛行機写真
ショーの写真
競馬写真
望遠レンズがあれば写真の幅がかなり広がるので、今まで撮れなかった写真に挑戦することができます。
カメラが趣味にもなると思いますので本当におすすめです。
以上。最後までお読み頂きありがとうございました。