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こんにちは!この記事にお越しいただきありがとうございます。
「最近カメラに興味を持ち始めたけど、どんなカメラを選べば良いのかわからない」
こういう相談を受けることがよくあります。
この場合やっぱり一眼レフカメラが一番良いの?と聞かれますが、僕はそうは思いません。
一番良いカメラは、その人の使い方に合うカメラが一番だと思います。
コンデジ?ミラーレス?一眼レフ?カメラにもいろんなタイプがあってどれを選べば良いのかわからない!
そんな方の為に本当に良いカメラの選び方を、カメラ大好きの私が紹介します。
カメラ選びに迷っている方はぜひ参考にしてください!
カメラの種類
まずは簡単にカメラの種類について紹介します。
既に知っている人は飛ばしてください!
あんまり知らない人はおさらいのつもりで見てくださいね。
スマホ
1番普及して身近なカメラはiPhoneなどのスマホです。
性能は年々向上しており、現在は一眼クオリティの高画質の写真を撮ることも可能。
ただ、この記事を読みにきてくれた方は、スマホからのステップアップを考えている人が多いのかなと思います。
一眼カメラに比べると少し劣っている部分もありますが、ソフト面でカバーした写真はかなり高画質です。
【カメラ】iPhone 11 Proとミラーレス一眼を比較!実際に撮った写真の差は?
デジカメ
スマホの普及で絶滅しかけなのがコンパクトデジカメです。
最近は高級路線のデジカメがトレンド。大きなセンサーを搭載したコンパクトデジカメも登場しています。
使い方によりますが、選択肢としては今でも十分健在のカメラです。
ミラーレスカメラ
一眼レフカメラと何が違うの?あのオシャレなカメラはなに?のカメラです。
フワッとした印象のカメラですが、実はカメラの主流となりつつあるのがミラーレス一眼。
可愛いイメージが強いカメラですが、40万円を超えるプロ向けのミラーレス一眼カメラも存在しており、カメラメーカーの間ではこのカメラを巡っての手探り合戦が繰り広げられています。
ミラーレス一眼カメラのおすすめはこちら
2023年最新!初心者におすすめのミラーレス一眼カメラまとめ!失敗しない選び方を徹底紹介
一眼レフカメラ
ズドンとした印象のカメラの王様『一眼レフカメラ』
やはり本格的にカメラが好きになれば気になってくるカメラですよね。
見た目通り、素晴らしい写真を量産してくれます。
持っているだけで一気にプロっぽくなる利点もあります。
一眼レフカメラのおすすめはこちら
2023年最新!初心者におすすめの人気一眼レフカメラと失敗しない選び方を徹底紹介
4つのカメラ簡単に言うと何が違うの?
4つの種類のカメラを紹介しました。
さすがにどのカメラも、見たことはあると思います。
でも、いまいち違いはわかりにくいですよね。カメラって性能とか言い出すと結構難しく聞こえますし。
そこで、できるだけ簡単に違いを説明しますので、難しがらずに聞いてください。
カメラの仕組みはどれも同じ
スマホ、コンデジ、ミラーレス、デジタル一眼レフも全てデジタルカメラです。大まかなくくりで言うと全て同じカメラだと言えます。
デジタルカメラは、センサーがフィルムの役割を果たしていて、レンズからの光(景色)をデジタル信号に変換して、それが画像として目で見えるようになっています。
具体的に何が違うの?
違いのポイントはこちら!!
- 写真を撮る専門性
- センサーサイズ
- 設定ボタンの有無
- レンズ交換ができるかできないか
- 写真を取るために必要な機能の性能
写真を撮るために必要なモノは全てのカメラに備わっています。
本格的なカメラになる程、さらに写真を撮るために特化した機能が付け加えられていくイメージです。
センサーサイズの違い
違いの中でも最も影響が出るのがセンサーです。
先ほども少し出ましたが、センサーはフィルムの役割でカメラで最も重要な部品です。背景がボケたような高いカメラらしい写真を撮るには、センサーの大きさが重要なポイントです。
それぞれのカメラのセンサーの大きさは、上の図のようになっていて、高いカメラになる程大きくなっているのがわかると思います。
図の大きさは実際と違いますが、比率は合わせています。
スマホのセンサーサイズと比べると、一眼レフカメラのセンサーサイズがめちゃくちゃ大きいのがわかると思います。
この大きさの違いが画質に現れてくるのです。
大きいセンサーサイズの主なメリット
- 光を取り込める面積が大きく夜景に強い
- 表現できる色が多く解像度が高い(高画質)
この他にもシャッタースピードが違ったり、ピントを合わす速さが違ったり、レンズの違いで解像度が違ったり。
やはり高いカメラにはそれなりの機能、性能があります。
これからはフルサイズミラーレスを買うべき理由とおすすめのカメラ!
カメラ選びで大切なポイント
ここまで、カメラの違いを説明しました。
次はカメラ選びで大切なポイントを長々しく書いていきます。
つまらなくなっても、お付き合い頂ければと思いますので、よろしくお願いします。
ポイント① 何が撮りたいか!
カメラ選びは何が撮りたいか!
何を撮りたいかが決めっていなければ、どのカメラを買えば良いのか絶対にわかりません。
まずは自分が撮りたい写真のイメージを決めてください。
子供を撮りたいとか、風景を撮りたいとか、旅行に使いたいとか、同じカメラでも使う人によって、使い方が全く違います。カメラに自分が特にこだわるポイントを決めることが大事です。
カメラはどこで妥協するか!
カメラ性能は値段に比例する!
一般的に高性能なカメラと言えば『高画質』の写真を撮れるのが一番良いカメラという認識ですよね。
この認識で言うなら、単純に高画質の写真が撮りたいなら、各メーカーの1番上の機種を購入するのが一番良いです。
価格はカメラ本体だけで約70万円しますが、高画質の写真を撮るという意味で考えれば総合的に1番優れています。
カメラの性能は価格に比例します。いいスペックのカメラが欲しければ高いお金を出せばいいだけなのです。
でも、普通買えないです。レンズ込みで100万円以上もします。それにめちゃくちゃ重たいです。1日中肩からぶら下げていたら、肩が壊れてもおかしくないレベルです。
冒頭にもありましたが、良いカメラとは何でしょうか?
良いカメラとは使う人に1番適したカメラが本当に良いカメラなのです!
例えば、旅行に持っていくカメラで、スマホより多少キレイな写真を撮りたいと思っている人に、重さ1.5キロ以上のカメラは、果たして本当に良いカメラだと言えるでしょうか?カメラの重さに疲れて旅行を楽しめない可能性も十分あります。
その場合最上級の性能は妥協して、少し軽いカメラが最適なカメラだと言えます。
このように良いカメラとは、自分に1番適したカメラということです。
価格・重さ・画質・性能を考慮して、それぞれ妥協しながら最適に選んだカメラこそが本当に良いカメラ!
カメラ選びの手引き
良いカメラとは自分に1番合うカメラだということがわかって頂けたと思います。説明が下手すぎてわからないと言う人には、全力で謝ります。
次は自分に合う最適なカメラに出会う為の選び方を紹介します。
とにかく軽く済ませたい
とにかく軽いカメラが欲しいなら、スマホが最強です。その次にコンデジ<ミラーレス一眼<一眼レフカメラの順で重たくなります。
カメラにとって重たさは、致命傷になることもあります。重さに不安がある方はこちらも合わせてご覧ください。
動きモノを撮りたい
子供の動き回る姿や、運動会など、とにかく動く被写体をキレイに撮りたい。それなら一眼レフカメラが最強です。
一眼レフカメラのメリットとしてオートフォーカス(ピントを合わせる機能)が早いというのがあります。
また、動く被写体に関しては早いシャッタースピードが必要になります。シャッタースピードが早くなれば、光を取り込む量が少なくなるので、高感度で、センサーサイズが大きい一眼レフカメラがベストです。
もちろんミラーレスカメラでも十分ですが、今の所は一眼レフカメラの方が優勢です。もちろん機種によりますが。
ミラーレスと一眼レフカメラはどっちがおすすめ?違いを徹底解説
背景をボカしたい
このような背景がボッケボケの写真を撮りたければ、センサーサイズの大きいカメラが必要になります。
ミラーレスカメラや、一眼レフカメラを選びましょう。また、ボケ味はレンズによって大きく変わります。
レンズを変えることができない、スマホやコンデジでこのような写真を撮ることは難しいです。
夜景をキレイに撮りたい
夜景なのにザラザラしてない!
そんな写真を見ることがありますよね。デジタルカメラは光を取込んで、光を画像データにしているので、光の量が満足に取れないシーンが過酷な撮影シーンとなります。
手持ち撮影夜景写真にノイズがでる理由
- ブレを抑えるためには、シャッタースピードを早くする必要がある。
- でもシャッタースピードを早くしてしまうと、満足な量の光が取り込めない。
- そこでISO感度を上げて、無理やり光の量をカメラ内で増幅させる。
- ISO感度を上げすぎると、無理やり光を増幅させるので、画質の劣化(ノイズ)が発生する。
このようなルートを経て、ザラザラとした画質の悪い夜景写真になってしまいます。
- センサーサイズが大きく、同じシャッタースポー度でも光を取り込める量が大きい
- 高感度に強い
センサーサイズが大きくなると、光を受け止める面積が広くなるので、速いシャッタースピードでも取り込める光量が大きい。
また、カメラのデータ処理性能が良いのでISO感度を高くしても画質劣化が起こりにくくなっています。
カメラの設定について
一眼レフカメラ設定解説!3大設定を抑えるだけでカメラがわかる!
結局どのカメラが良いの?
このようにカメラを選ぶには、自分がどんな写真を撮りたいのかが最重要になります。
天気の良い明るい昼間動きが止まっているモノを撮るのなら、高い一眼レフカメラでもスマホでも価格程の大きな差は感じられません。
カメラの真価が発揮するのは、撮影条件が過酷な条件です!
それを踏まえて自分に合うカメラを選んでください。
スマホがオススメ!
スマホがおすすめな人
- 明るい場所でしか写真を撮らない方
- 止まっているモノの写真が多い方
- パソコンにデータを保存しない方
- 荷物を増やしたくない方
スマホでも撮影条件が良い場所なら、十分キレイな写真を撮ることができます。また、他のカメラはパソコンへの保存が必須になるので、パソコンを使って写真を管理しない方はスマホがオススメです。
コンパクトデジカメがオススメ!
コンデジがおすすめな人
- スマホよりほんの少しだけ良い写真を撮りたい方
- パソコンで画像の管理をする方
コンデジはセンサーサイズもスマホと大きく変わらないので、スマホと画質面において大きく変わると感じることが少ないです。
写真専用機ならではの使い勝手の良さがありますが、あまり大きな期待はしない方が良いでしょう。
ミラーレスカメラがオススメ!
ミラーレスがおすすめな人
- 良い写真が撮りたいけど、一眼レフカメラは重たいと言う方
- オシャレなカメラ女子に憧れる方
- ボケ味のある写真を撮りたい方
ミラーレスカメラのセンサーサイズは一眼レフカメラと同様です。
撮れる写真に大きな差はありませんが、一眼レフカメラよりオートフォーカスの速さや、操作性が少し劣ります。
今後は主流になると言われています。
一眼レフカメラがオススメ!
一眼レフがおすすめな人
- カメラの最高峰を味わいたい方
- カメラを趣味にしたい方
- 動きモノを撮りたい方
- 暗い場所でも写真を撮りたい方
- ボケ味のある写真を撮りたい方
本気でカメラを始めたい方は絶対に一眼レフカメラがオススメです。あの図体のでかいボディにはしっかりとした意味があります。
結局良い写真を求めると辿り着くのが一眼レフカメラです。
注意してほしいポイント
カメラの種類ごとの手引きなどを説明させていただきましたが、注意事項があります。
ぜひご覧ください。
カメラの機種によって大きく違う!
ひとくくりに一眼レフカメラと言っても、安い一眼レフカメラなら5万円程で購入できます。しかし、高い一眼レフカメラとなると70万円近くもします。
このように一括りに一眼レフカメラといっても、大きな差があります。
基本的には性能は価格に比例です。
同じタイプのカメラでの値段の違いは?
例えば、安い一眼レフカメラと高い一眼レフカメラの違いはどんな事があるのかを簡単にまとめます。
詳しくなるのめちゃくちゃ長くなるので、軽い気持ちで見てください。
まず、高いカメラも安いカメラも機能はほとんど同じです。
じゃあ高いカメラと安いカメラの違いは、イメージとしては、一つ一つの性能が全て格上と言う事です!
先ほど登場した光を増幅する為にあるISO感度ですが、上げすぎるとノイズが発生します。安いカメラだとISO1600ぐらいでノイズが発生していたけど、高いカメラなら6400までノイズが発生しないとか。シャッタースピードの最速の速さが違ったり、オートフォーカスのポイントの数が違ったり、耐久度が違ったり。
ここからはスペック表を見て決めていくということですね 。
まとめ
同じタイプのカメラでも、大きな差があるのでたくさん検討する必要がありますが、まずはどのタイプのカメラが良いのかを決めましょう!
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
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