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この記事にお越しいただきありがとうございます。
写真を撮る人にとって何より気になるのが、撮影当日の天気ではないでしょうか?
どんなに良いカメラでも、どんなに良いレンズでも、どんなに良い腕があっても、天気には敵いません。当日の天気こそが写真を撮る上で最も大切なことです。
今回は天気でも『雲ひとつない晴天』を調べる方法を記事にします。写真・カメラ好きの方は是非参考にしてください。
晴れの定義
写真を撮るために出かける際は、天気を確認すると思います。やはり、曇り空では良い写真が撮れないですし、雨の日は外に出るのさえ憂鬱になります。
そして、天気予報で晴れマークが出ていたら、安心して撮影に出掛ける方も多いのではないでしょうか?
しかし、晴れと言っても晴れの定義はかなり幅広いというのはご存知ですか?
晴れの定義は空に広がっている雲の量を目視で判断して、雲の量が8割以下なら晴れです。9割以上なら曇りで、1割以下が快晴です。つまり雨が降っていなければほとんどが晴れです。ほぼ雲がない状態の空も、ほとんど雲だらけの空も同じ晴れということです。
ちなみに晴天と快晴の違いは、晴天は晴れの日全般を言い。快晴は雲の量が1割以下の時に快晴と呼びます。快晴には条件があるけど、晴天は曖昧な表現だということです。
- 快晴・・・雲の量が1割以下
- 晴れ・・・雲の量が8割以下
- 雲り・・・雲の量が9割以上
一般的な天気予報では雲の量はわからない
天気予報が晴れマークだからと言って、写真のような雲が一つもない空とは限りません。せっかく写真を撮るために有名なスポットに行っても、ほぼ曇りのような空でイマイチな写真を量産していまう可能性があります。
もちろん曇りには曇りの良いところがありますが…
前置きが長くなってしまいましたが、晴れであることは前提として、撮影地にどれだけの雲がかかっているかを、調べる方法を紹介します。
現地の雲の量を調べる方法
雲の量を調べるためにこちらのサイトを使用します⬇︎
サイトを開けると以下の画面が表示されると思います。
画面が開いたらまず、目的のエリアを選択します。その後『雨量・雲量』をクリックすることで、選択したエリアの『雲量』が表示されます。
選択したエリアの『雨量・雲量』が表示されれば、雲の量を確認することができます。見方については、以下をご覧ください。
操作はこれだけです。目的地の地図上が真っ黒なら、雲一つない晴天と言えます。逆に白くなっていれば、曇り空が広がっているということになります。
このサイトの予報はよく当たると評判も良く、雲の量を調べることができるツールがほとんどない為、多くのカメラマンが利用しています。
- 黒・・・快晴
- 白・・・曇り
- 黒が濃くなる程雲が少ない
- 白が濃くなる程雲が多い
- 予想が良く当たると高評価
- 39時間の予報が確認できる
まとめ
昼の撮影でも、夜の撮影でも、雲のバランスは写真を撮る上でかなり重要です。
撮影場所が近所の場合は特に気にする必要はないと思いますが、週末に何時間もかけて行くような場所であれば、天気だけでなく雲の量というのも把握するのも、良い写真を撮る一歩だと思います。
澄み渡った綺麗な空をバックにした写真は、万人受けする写真とも言えるので、自分だけでなく多くの人を満足させる写真になります。撮影に出かける際はぜひ雲の量というのも意識してみてください。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。