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こんにちは。この記事にお越し頂きありがとうございます。
今回はフルサイズ一眼レフカメラを買ってわかった、APS-Cセンサーの一眼レフカメラの魅力を紹介します。
実際にフルサイズを使ってみたからこそ、わかったことも多かったのでこれから一眼レフカメラを買おうとしている人や、カメラが好きな方はぜひご覧になってください。
購入したフルサイズカメラ
購入したカメラは『キヤノン EOS 6D Mark Ⅱ』です!
レンズは『EF24-70mm F2.8L II USM』を使用しています。
発表・発売された当初は性能面でイマイチな評判が多く聞こえましたが、発売から1ヶ月たった後でも思ったほど価格が下がらず、改めてキヤノンブランドの強さを感じる1台となりました。
実際の性能に関しても、ダイナミックレンズはやや狭いものの、それは低感度で撮影し、RAW現像で+3EV以上のデジタル増感した場合という、かなり限られた条件だったりと、その他の性能に関しても初めに言われていたような事はありませんでした。
ライブビュー撮影時のオートフォーカスの速さは驚くほど早く、進歩された点もあり本当に満足できる1台です。
今回のフルサイズ一眼レフカメラを購入に合わせて買った『EF24-70mm F2.8L II USM』は評判通りのレンズで、良いレンズを使うとこんなにも画質が向上するのかと驚きました。
カメラ好きの間でよく聞く「本体を買い換えるより、良いレンズを買った方が良い」というのがよくわかりました。
APS-C一眼レフカメラの魅力
上記のように、フルサイズ一眼レフカメラ『EOS 6D Mark Ⅱ』を購入し、とても満足しているのですが、
同時に今まで気づかなったAPS-C一眼レフの魅力にも気づきました。
今までは「いずれはフルサイズ」とずっと思っており、APS-Cの良さを感じることがほとんどなく、どちらかというと見下していたのですが、今は全くそんなことありません。
使う用途によってはAPS-Cサイズの一眼レフカメラは本当に使い勝手が良いです。
では、魅力を紹介します。
レンズの焦点距離が変わる
レンズの焦点距離はフルサイズ換算で表示されていいます。
その為イメージセンサーの大きさがフルサイズより小さいAPS-Cサイズだと画角が狭くなる為、焦点距離が約1.6倍となります。
フルサイズカメラを持っているからこそ言えることなのですが、フルサイズ用のレンズはAPS-Cサイズの一眼レフカメラでも使用できるので、一本のレンズで違った焦点距離の写真が撮れるのです!
これ本当に便利だと思います!!
カメラがどんどん好きになるとそれに比例してレンズも増えてきます。
しかし、カメラに取り付けることができるレンズは、当たり前ですが1本だけなので、せっかく買った高いレンズが余ってしまいます。
それをサブ機のAPS-Cカメラにセットすれば、色々な画角の写真が撮れるということです。ほんと2台持ちって素晴らしい!
これを活用したAPS-Cで使ってみたいレンズを1本紹介します。
例えば『EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM』ならフルサイズカメラに付けると『全周魚眼』『対角魚眼』として使用することができ、APS-Cカメラに取り付けると『対角魚眼』『広角レンズ』として使用することができます。
望遠に強い
前項にもありますが、レンズは35mmフルサイズ換算で焦点距離が表示されているので、APS-C換算にすると約1.6倍となり望遠側が強くなります。
キヤノンが誇る大人気高級望遠レンズ『EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM』ですが、APS-Cカメラで使うと640mmという超望遠レンズとして使用することができます。
これほどの描写能力があるレンズの超望遠レンズとなると何百万円もしてしまいますが、このレンズなら約20万円で購入することができます。
20万円は決して安い価格ではありませんが、高級レンズシリーズ『Lレンズ』の中でも特に優れた描写性能を持つ、超望遠レンズがこの価格で買えるのはかなりコスパがいいです。
超望遠レンズとして使えるのも焦点距離が1.6倍されるAPS-Cならでは魅力です。
もちろんフルサイズカメラでも100-400mmというかなりの広範囲をカバーしてくれます。フルサイズでもAPS-Cでもしっかり使えるレンズは使い勝っても良く嬉しいですね。
ハイスペックカメラが安い
フルサイズカメラのデメリットはなんと言っても価格が高いことです!
レンズも本体も何十万円が当たる前でとにかくコストがかかります。本体も中々買い換えるのは難しいでしょう。
それに比べてAPS-Cの一眼レフカメラはかなり安いです。
APS-C最上位機種でプロ機の『EOS 7D Mark Ⅱ』ですら12万円で買うことができます。
12万円でプロ機が持てるってすごくないですか?
この『EOS 7D Mark Ⅱ』はキヤノンが誇るハイスペック機『EOS 5D Mark Ⅳ』と比べても十分すぎる性能を発揮しています。
これだけのスペックのカメラをこの価格で持てるのが信じられないレベルです。
また『EOS 7D Mark Ⅱ』は動体に強いという他を寄せ付けない優れた特徴があるので、その地位は確かなものです。
|
EOS 5D Mark Ⅳ |
EOS 7D Mark Ⅱ |
有効画素数 |
3040万画素 |
2020万画素 |
センサーサイズ |
フルサイズ |
APS-C |
常用ISO感度 |
100-32000 |
100-16000 |
連写速度 |
約7コマ/秒 |
約10コマ/秒 |
シャッター スピード |
1/8000秒 |
1/8000秒 |
映像エンジン |
デュアルDIGIC 6+ |
デュアルDIGIC 6 |
視野率 |
100% |
100% |
測距点 |
61点 |
65点 |
カードスロット |
デュアル |
デュアル |
4K動画 |
◯ |
ー |
Wi-Fi |
◯ |
ー |
GPS |
◯ |
◯ |
タッチパネル |
◯ |
ー |
内臓ストロボ |
ー |
◯ |
重量 |
約890g |
約910g |
バッテリー (撮影可能枚数) |
・ファインダー撮影 900枚 ・ライブビュー撮影 300枚 |
・ファインダー撮影 670枚 ・ライブビュー撮影 250枚 |
価格 |
319,755円(掲載当時) |
113,441円(掲載当時) |
このカメラにフルサイズ用高級レンズをつければ、フルサイズカメラとは違った焦点距離(画角)のすっばらしい写真が撮れるということです!
APS-C用レンズは安い
フルサイズ用カメラのレンズはとにかく高いです。Lレンズともなると1本数十万円以上するので普段使う標準レンズ以外は中々手がでません。
しかし、一眼レフカメラの醍醐味はレンズ交換なので『魚眼レンズ』や『単焦点レンズ』など少し変わったレンズも使ってみたいですよね。
そういう時はAPS-C専用のレンズなら1本数万円で購入することができるので、様々なレンズを使ってみたい人にも最適です。
やってみたい!カメラ運用法
ここまでAPS-Cカメラの魅力を紹介しました。APS-Cカメラの魅力を少しでも感じて頂けたと思います。
次は今後やってみたいカメラの運用方法を紹介してみます。
現在所持しているカメラ・レンズ・アクセサリー
- EOS Kiss X7
- EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM
- EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM
- EOD 6D Mark Ⅱ
- EF24-70mm F2.8L II USM
- スピードライト430EX III-RT
現状所持しているカメラ・レンズはこのようになっています。最初は入門機のレンズキットを購入しステップアップのつもりでフルサイズ一眼レフカメラとLレンズを購入。
Lレンズはキットレンズではなく、ガチな標準レンズということで『EF24-70mm F2.8L II USM』を購入しました。
個人的には標準範囲はこれで敵なしかなと満足しています。
そして今後は広角領域と望遠領域が欲しいので、それらを考えた結果。
上で紹介した魚眼レンズと望遠レンズの購入を考えています。
そして買い足す本体はこちらも上で紹介した『EOS 7D Mark Ⅱ』です。
EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM
このレンズが欲しい理由を紹介します。(先ほどもちょっと言いましたがご了承ください。)
フルサイズカメラで焦点距離24mmを使って、標準とは思えないほど広い画角だなと感じました。「これなら広角レンズは必要ないかもしれない。」そう思い興味が出てきたのが『EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM』です。
普通の魚眼レンズは焦点距離を変えれないことがほとんどなのですが、この魚眼は焦点距離を変えることができます。
そして何と言ってもキヤノンユーザーには堪らない『Lレンズ』です。描写能力の評価も高く何よりカッコいい。
APS-Cに使えば対角魚眼〜広角と広角域をかなりカバーできるレンズになります。価格は10万円で他の魚眼レンズの2倍ですが、できることが2倍以上なのでコスパが悪くはありません。
他のレンズならフルサイズとAPS-C両方で対角魚眼を使いたいとなると、別々に専用レンズを買わなければならないので、むしろ一つ二役できるこのレンズの方がコスパは良いです!しかもLレンズです!
魚眼レンズで撮りたい写真も多いので自分には最適かなと思っています。レンズを何本も買えるほどの経済力がないですし。
EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
続いてこのレンズが欲しい理由を紹介します。
なんやかんや望遠レンズは、カメラマンのロマンが一番詰まったレンズだと思います。
祭り撮影なら遠くで脚立に乗って全体を切り取れますし、飛行機撮影にも必須です。その他にも運動会や、月など望遠レンズはどこまでも可能性を高めてくれます。
そんな望遠レンズの中でも最高峰の実績と評価が集まっているレンズがこの『EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM』です。
カメラマンからはLレンズ最高傑作の呼び声も高く。まさにキヤノンさんを代表するレンズとなっています。
そして望遠Lレンズの象徴『白レンズ』です。
この白レンズを使いたくてCanonのカメラを選んだ人も絶対いるはずです。
価格は20万円以上とかなり高いのですが、性能的に考えるとコスパは良く。入荷待ちが続く程の人気レンズです。
だいぶべた褒めしてしまいましたが、それほど憧れるレンズということです。
フルサイズで使ってもかなりの望遠域をカバーすることができ、APS-Cで使うと約160-640mmというとんでもない超望遠レンズとして使用できます。
普通の人から見ればめちゃくちゃ大きなレンズですが、焦点距離を考えるとかなりコンパクトで、手持ちで撮影できる最高クラスの望遠域を誇ります。
これは是非とも購入したいレンズです!!
EOS 7D Mark Ⅱ
APS-Cでも本格的な高いレンズを使用するとなると、欲しくなるのがAPS-Cセンサーを搭載した優れたカメラです
このカメラを考えた時に真っ先に思い浮かんだのが『EOS 7D Mark Ⅱ』です。
上でも紹介しましたが、これだけの性能を持ち合わせていながら、今なら12万円程で手に入れることができます。
『EOS 6D Mark Ⅱ』を購入する時に、やはり上位機種の『EOS 5D Mark Ⅳ』は気になりました。しかし、あまりにも価格が高くレンズが買えなくなりそうだったので『EOS 6D Mark Ⅱ』を購入したという気持ちは少なからずあります。
そんな人でもプロ機仕様を身近に味わうことができるのが『EOS 7D Mark Ⅱ』だと思います。特に動体撮影では『EOS 5D Mark Ⅳ』を上回る性能を発揮してくれます。
EOS 6D Mark Ⅱとの使い分けは、動体撮影なら『EOS 7D Mark Ⅱ』。近距離での人物撮影、風景写真、夜景撮影は『EOS 6D Mark Ⅱ』とそれぞれの特徴を活かす使い方ができます。
自分では「この組み合わせ新しくない?」と結構自画自賛しています。
最高峰レンズに入門フルサイズ、そして最高峰APS-Cカメラ
今後ぜひ揃えたカメラ機材です。
おわりに
初めてのフルサイズカメラと初めての高級レンズを使ってとにかくテンションが上がっています!!
そこで今回のようにAPS-Cの魅力を改めて感じるとは思わなかったのですが、魅力を感じてしまってからはワクワクが止まりません!
やっぱカメラは楽しい!!!!!
以上。カメラ好きの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
APS-c&フルサイズの使い勝手の紹介を読ませて頂きました。
筆者の中に出てきたAPS-cの良さですが、私は7Dから7Dm2に発売と同時に買い替えた一人ですが、100㎜マクロ・70-200 4LISUSM他数本を売却し100-400LⅡを買って大満足ですあとはsの15-85㎜で頑張って楽しんでいますが7Dm2の話が出てきて私は大変嬉しくコメント致しました、80歳近い私ですがまだまだ頑張ります読ませてくれて有難う感謝します。
ありがとうございます。
焦点距離が稼げると写真の幅が広がりますよね。引き続きよろしくお願いします。