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こんにちは!この記事にお越しいただきありがとうございます。
公害防止管理者試験の挑戦を考えても、まず何から始めれば良いのかわかりませんよね。
この記事では実際に公害防止管理者試験を受験し『大気関係第1種』を合格した私の体験を元にオススメの参考書を紹介しています。
これから公害防止管理者試験の受験を考えている方はぜひ参考にしてください。
はじめに
私は2017年に『公害防止管理者大気関係第1種』を合格することができました。
もともと勉強は苦手で偏差値の低い工業高校出身の高卒社会人です。
そんな私が公害防止管理者の国家資格を取得することは、とても敷居が高いことでした。
今日は低偏差値の私が取り組んだ勉強法を紹介します。こんな私でも合格することができたので参考書の選び方と勉強の仕方さえ間違えなければ必ず合格することができます!
公害防止管理者試験攻略法
勉強の苦手な方は一発合格を狙わないようにする
私は最初から1種を目指すのではなく、4種を取得しました。しかし、これはほとんど意味がありません。やはり1種を取らなければ価値はないと思います。
そうは言っても、勉強の苦手な方がいきなり1種を狙うには難易度が高いです。
私は最初から1種を狙いに行くのではなく確実に4種を合格するようにしました。
最初は確実に4種を合格すると1種が近くなる
公害防止管理者の試験は1種も4種も科目数が違うだけで科目は同じです。なので4種を合格すると残り2科目だけを合格すると1種となります。
- 公害総論
- 大気概論
- 大気持論
- ばいじん・粉じん特論
- 大気有害物質特論
- 大規模大気特論
- 公害総論
- 大気概論
- 大気持論
- ばいじん・粉じん特論
緑文字が共通科目です。大気4種を取得すれば翌年大気1種を受ける際に共通科目(緑文字)が免除となり、残り2科目を合格すれば晴れて大気1種合格となります。
科目合格制度があります
科目合格制度とは、残念ながら不合格になってしまっても合格している科目があれば翌年その科目が免除されるとうありがたい制度です。
詳しくはこちら↓↓
出典:http://www.jemai.or.jp/polconman/examFAQ/dd4ht30000000kp1-img/a1382508289657.jpg
しかし、その有効期限は3年間と限りがあるので3年以内に全ての科目を合格しなければ、せっかく合格した科目が免除されなくなります。
- 最初に科目数の少ない4種を合格する
- 4種を合格すれば4科目は期限なく免除される
勉強が苦手な方におすすめの勉強法は、最初に科目数の少ない4種を合格すると4種で取得した4科目は期限なく免除されるので、次に1種を受験する際に科目合格制度の期限を気にすることなく残り2科目合格すれば良いのです。
期限を気にしなくて良いので安心感もあり非常におすすめです!
オススメの参考書
そして次に大事なのがどの参考書を使って勉強するかということです。
分厚いからいい本とは限らないですし、効率よく勉強する必要がありますよね。しかし、資格取得に挑む際に必ず迷うのがどの参考書を選ぶかです。
私も公害防止管理者試験の受験勉強をする際にかなり迷いました。各社色々な違いがあり結局どの参考書が良いのかわかりません。
私は勉強が好きではないので、色々な参考書を買っても結局見ないだろうし、お金もあまり使いたくはありませんでした。
1冊の参考書丸覚えでもいいので「この本さえ覚えれば合格できる」そんな本がないか探しこの本にたどり着きました。
この攻略問題集について
私はこの本だけで公害防止管理者試験に合格することができました。
この本は2018-2019年版となっており最新版です。毎年新しく発売されていますので今から受験を目指す方は最新版の購入をオススメします。
この本での勉強法
私が実践したこの本を使った勉強方法を紹介します。
- 最初は何もわからないがとにかく問題に答える
- 選択肢全ての解説を読み何が間違っていて何が正しいのかを覚える
- 何回も何回もひたすら問題を解く
以上がこの本を使った勉強法です。
最初はゼロからのスタートなので何もわかりません。
問題文と選択肢と解説を読み何が間違っていて何が正しいのかをひたすら覚えます。そして何回も何回も問題を解いているうちに問題が解けるようになってきます。
この本に掲載されている問題は実際に出題されたことのある過去問です。なので過去問だけでの勉強になるのですが、過去問が年度別に並べられているのではなく、類似過去問ごとに配置されているのでただ過去問を解いているという訳ではありません。
また、正解選択肢の解説だけでなく間違っている選択肢の何が間違っているのか解説されているので、問題と参考書を同時に勉強できるようになっています。
これがこの本を使えば過去問だけで合格できる秘訣です !
勉強期間について
公害防止管理者試験は例年10月の最初の日曜日に行われています。
私は6ヶ月前からぼちぼちとこの本を使って勉強を開始しました。
6ヶ月前とは言っても最初の3ヶ月は1週間に2時間ぐらいのペースです。8月に入ってからは1週間で6時間ぐらい、この本を使って『ひたすら問題解いて解説を全て読む』を繰り返し勉強しました。以上が勉強期間です。
私は短期集中は向いていないので、少しづつコツコツと勉強するスタイルで勉強をしました。
学生ではないので仕事もありますし、交替勤務を行っているので夜勤の時などは勉強する気が起こりません。
それに休みは自分の好きな事をしたいので、短い時間をコツコツ積み重ねる勉強スタイルにしました。
人それぞれのスタイルがあるとおもいますが、この本を全て覚えるぐらいの意気込みがあれば合格間違いなしです。
購入はこちらから
公害防止管理者の本は一般的な本屋で置いていないことがあります。
しかし今は便利な世の中でAmazonでも簡単に買うことができるので安心してください。
以下の商品が最新版ですのでこれから受験勉強に挑む方はこちらの商品を選んでください。
私自身は毎年2科目ずつ受験し3年で1種を取得したのですが、毎年買い替えた訳ではなく1冊で3年間勉強しました。
似たような問題が繰り返し出題されているので毎年買い替える必要はないと思います。
以上。最後までお読み頂きありがとうございました。