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人気のスマートスピーカーであるAmazonのEcho(エコー)シリーズには4つのモデルがありますが、特に人気なのがEcho DotとEchoです。
この記事では上位モデルであるEcho 第4世代をレビュー。
使い勝手や音質はどうか、Echo Dotとどちらが良いのかなどを紹介します。
よろしければ参考にしてください。
Amazon Echo 第4世代とは
Echo 第4世代は球体が特徴的なスマートスピーカーで定価は11,980円。
プライムデーのセール時などはさらにお得に購入できることもあります。
簡単にできることを紹介するとこんな感じ。
- 高音質の音楽を聴ける
- 声で音楽をリクエストできる
- アレクサに様々なことを聞ける
- スマートデバイスを声で操作できるようになる
普通のBluetoothスピーカーと違って声を掛けることで、音楽を再生してくれたり、コントロールできるのが大きな特徴です。
Echo(第4世代)の外観をレビュー
まずはEcho(第4世代)の外観から紹介します。
外観はEcho Dotに似た球体デザインで、サイズはハンドボールぐらいの大きさです。
Echo Dot(第4世代)と比較するとこんな感じ。
身近な物で例えるとEcho Dot(第4世代)がソフトボールぐらいの大きさで、Echo(第4世代)はハンドボールぐらいの大きさです。
ボタンの配置もEcho Dot(第4世代)とほぼ同じですがEcho(第4世代)は底部にネジ穴が空いているのが特徴。
普通の三脚ネジを使用できるので三脚を使って好きな所に設置することができます。
この三脚ネジの穴が空いているのは便利ですね。
また、裏側は電源ポートと3.5mmのライン入出力があります。
電源ポートはEcho Dot(第4世代)とはサイズが違うので電源コードの共有を考えている人は注意が必要です。
Echo(第4世代)をレビュー
Echo(第4世代)を実際に使ってわかったことをレビューしていきます。
サイズの小さいEcho Dot(第4世代)も持っているので、違いなども紹介できればと思います。
まずまとめるとこんな感じ。
- リビングの広さでも使える大型スピーカー
- 音質は良い
- 三脚穴で設置が楽
- セットアップはアプリで簡単にできる
- アレクサの反応は十分なレベル
- Bluetoothで音を流す時に音量が小さくなる
- 電源ポートのサイズがEcho Dotと違う
それぞれ紹介します。
リビングの広さでも使える音量
Echo Dot(第4世代)の上位モデルであるEcho(第4世代)はサイズが一回り大きくなっており、搭載されているスピーカーも大きいです。
Echo Dotでは少し広い部屋だと力不足でしたが、Echo(第4世代)であればリビングで家族全員で音楽を聴けるサイズ感となっています。
スピーカーサイズを比較
Echo Dot(第4世代) | Echo(第4世代) |
1.6インチ | 3.0インチウーファー 0.8ツイーター x 2 |
スピーカーについて詳しいことはわかりませんが、Echo Dot(第4世代)と比べると明らかに音量が大きく部屋の隅まで音を届けることができます。
また、Echo Dot(第4世代)との差額分の価値があるかについては、リビングなどの広い部屋で使いたい場合は差額分を払ってでもEcho(第4世代)おすすめです。
それ以外だとEcho Dot(第4世代)でも十分なので、まずはEcho Dot(第4世代)を買うのが良いと思います。
Amazon Echo Dot(第4世代)レビュー!HomePod miniの代わりになるのか
音質は良い
他に良いスピーカーを持っている訳でもないので、素人目線にはなりますが音質はかなり良いと感じました。
僕は初めて買ったEchoなので前モデルとの比較はできませんが、音の解像度がアップしているとの口コミもあります。
ただし、球体ですが360度のスピーカーではなく、前面から音が出るようになっているので、設置場所には注意が必要です。
三脚穴があるので設置が楽
下位モデルのEcho Dotは机に置くことしかできませんが、Echo(第4世代)は三脚穴がついているので設置の自由度が向上します。
三脚にセットするとどこでも自由な位置に置くことができますし、天井に設置している人もいました。
三脚穴が空いているのはありがたかったです。
セットアップはアプリで簡単にできる
セットアップは簡単で「Amazon Alexa」アプリをダウンロードして電源に接続するだけです。
あとは画面の指示に従ってWi-Fiの設定などを行うだけで使えるようになります。
また、他にAmazonデバイスを持っていればWi-Fi設定を省くことができるので、2台目以降はセットアップが更に楽です。
アレクサの反応は十分なレベル
スマートスピーカーは音声コントロールできるのが大きな特徴でもあります。
Amazon Echoはアレクサを使って音声コントロールが可能で、反応の良さはSiriと同等だと感じました。
- Apple Musicで音楽を掛けて
- 30分後にアラームをセットして
- 音量を下げて
- ペアリングして
ちょっと複雑なことは直接操作した方が早いので音声コントロールは使わないですが、簡単なお願いであればスムーズです。
ただ曲名をお願いしても違う曲が掛かることも多いので、指定した曲名を掛けてもらう時の精度はあまり良くないです。
結局、iPhoneで再生してBluetooth経由でEchoから流すという使い方が多くなります。
Bluetoothで音を流す時に音量が小さくなる
気になったことについてですが、Echo Dotも同様ですがBluetooth経由で再生すると音が小さいです。
Echoで直接ストリーミング再生している時と比べて半分ぐらいの出力になってしまいます。
わざわざ切り替える度に音量調整し直すが面倒なのでなんとか解決したいです。
電源ポートのサイズがEcho Dotと違う
Echo Dot(第4世代)とEcho(第4世代)で電源コードを共有できれば良いなと考えていましたが、電力が異なり電源ポートのサイズも違うので共有することはできませんでした。
上の写真はEcho Dot(第4世代)の電源コードで、Echo(第4世代)も同じサイズなのですが、電力が違いポートの大きさも違うので使えません。
電源アダプタも電源タップで場所を取るサイズ感なので、電源をどこから取るのかを検討する必要があります。
もう少し電源が汎用性のあるものだともっと良いなと思いました。
まとめ
この記事では「Echo(第4世代)」をレビューしました。
これまでスピーカーにはあまり興味がなかったのですが、部屋に1台あると今までより音楽を流すことが増え契約しているApple Musicを最大限に活かすことができています。
また今はアレクサにお願いすることが少ないですが、もっと家をスマートホーム化していくと便利なことも増えそうです。
部屋のどこにいても高音質で聴けるスピーカーが欲しくて、iPhoneなどのスマホから音楽を簡単に流したい方には良い選択になると思うので宜しければ参考にしてください。
お試して欲しいということであればサイズが小さく価格も約半額のEcho Dotがおすすめです。
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