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毎年人気のAQUOS senseシリーズですが、2022年モデルのAQUOS sense7ではカメラが大胆進化!
これまで一般的だった3つのカメラではなく、カメラを大型化するという変化がありました。
この記事ではAQUOS sense7をレビュー!
性能、カメラ、使いやすさを徹底解説します。
AQUOS senes7が気になっている方はぜひ参考にしてください。
AQUOS sense7の特徴とポイント
まずはAQUOS sense7の特徴とポイントを簡単に紹介します。
- バランスの良いスペックに良いカメラを持ったスマホ
- 前モデルよりセンサーが66%大型化
- 5030万画素・1/1.55inchセンサー搭載
- ピーク輝度1300nitのIGZO OLEDディスプレイ搭載
- コンパクトで薄い持ちやすいボディ
AQUOS sense7は中級機に位置付けされるスマートフォンで、バランスの良いスペックが特徴なのですが、ディスプレイとカメラは中級機以上のスペック!
それなのに価格が比較的抑えられているのが素晴らしいです。
スペックを表にまとめると以下の通り。
AQUOS sense7 | |
画面サイズ | 6.1インチ |
ディスプレイ | 有機EL |
解像度 | FHD+ |
リフレッシュレート | 60Hz |
明るさ | 1300nit |
OS | Android 12 |
サイズ | 70×152×8.0mm |
重量 | 158g |
認証 | 指紋認証(側面) 顔認証 |
バッテリー | 4570mAh |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
プロセッサ | Snapdragon 695 5G |
カメラ | 2つのカメラ 超広角・広角 |
発売時の価格 | 54,230円(ドコモ) 59,500円(au) |
AQUOS sense7はドコモ、au、楽天モバイル、UQ mobileで取り扱いがあります。
公式サイトをチェック
AQUOS sense7の外観レビュー
まずは外観からレビューしていきます!
AQUOS sense7は本体上部真ん中に大型のカメラが搭載されているのが印象的です。
本体下部はUSB-Cポートと、イヤホンジャックを搭載。
本体上部にはSIMカードスロットを搭載。
最大1TBのマイクロSDカードも利用可能です。
本体右側面には音量ボタンと、電源ボタン、指紋認証用のセンサーを搭載。
電源ボタンと指紋センサーは別になっていますが、指紋センサーに指を当てるとロックが解除され、ホーム画面が開くようになっています。
指紋センサーが電源ボタンに搭載されていないと不便かなと思ったのですが、その心配は無用でした。
本体左側面は特に何もありません。
フレームはアルミで色が単色なのであまり高級感を感じませんが、シンプルでスッキリとしたデザインなので気に入っています。
ドコモオンラインショップであれば限定カラーを含めて4色から選ぶことができます。
AQUOS sense7の性能をレビュー
AQUOS sense7はどんな性能なのかレビューしていきます。
AQUOS sense7は中級モデルのスマートフォンに搭載される「Snapdragon 695 5G」を搭載。
普通に使う分には十分な性能で、ネットの閲覧や動画の閲覧もサクサク動きます。
ベンチマークスコアを測定
Geekbench 5でベンチマークスコアも測定してみました。
結果を表にまとめると以下の通り。
AQUOS sense7 | |
CPU | Snapdragon 695 5G |
メモリ | 6GB |
シングルスコア | 665 |
マルチスコア | 1904 |
本音を言うとマルチスコアで2,000を超えるぐらいあれば良いのですが、まぁ十分ではないでしょうか。
ただ、僕はiPhoneを使っているのでiPhoneと同じ感覚で操作していると、ちょっと遅れたり、もたもたする感じがあります。
iPhoneからの乗り換えを検討している場合は注意してください。
ディスプレイはかなり綺麗
AQUOS sense7は6.1インチFHD+の有機ELディスプレイを搭載。
中級クラスですがディスプレイの画質はかなり良いです!
- 色彩階調10億色
- ピーク輝度1,300nit
- コントラスト比1300万:1
iPhone 14 Proのピーク輝度は2000ニトですが、iPhone 14は1200ニトです。
中級機のAQUOS sense7が1300ニトは凄いということがわかるかと思います。
AQUOS sense7は電池持ちが良い
AQUOS sense7は電池持ちが良いのも特徴です。
AQUOS sense7には表示内容や操作に応じて画面の書き換え頻度を制御する機能が備わっています。
これにより、他のモデルよりもバッテリーの消費を抑えることが可能。
さらに4,570mAhの大容量バッテリーを搭載しているので、連続待受時間820時間という電池持ちを実現しています。
AQUOS sense7 | Xperia 10 Ⅳ | |
バッテリー容量 | 4,570mAh | 5,000mAh |
連続通話時間 | 約3,520分 | 約2,910分 |
連続待受時間 | 約820時間 | 約830時間 |
ワイヤレス充電 | 非対応× | 非対応× |
ライバル機種であるXperia 10 Ⅳと比べても使用できる時間が長く、実際に使っていてわかるぐらいバッテリー持ちが良いと感じます。
AQUOS sense7のカメラをレビュー
ここまででもAQUOS sense7はコスパが良いと感じますが、AQUOS sense7は中級クラスのスマートフォンとしては珍しいカメラを搭載しているのが大きなポイントです。
ここからはAQUOS sense7のカメラをレビューしていきます!
まず簡単にカメラのスペックを表にまとめると以下の通り。
AQUOS sense6 | AQUOS sense6 | |
カメラ | 2つ | 3つ |
超広角レンズ ・F値 ・画素数 |
F2.4 800万画素 |
F2.4 800万画素 |
広角レンズ ・F値 ・画素数 ・センサー |
F1.9 5080万画素 1/1.55 |
F1.8 4800万画素 1/2.0 |
望遠レンズ ・F値 ・画素数 |
なし | F2.4 800万画素 |
インカメラ | 800万画素 | 800万画素 |
これまでのAQUOS senseシリーズは中途半端なカメラが3つというイメージでしたが、AQUOS sense7は望遠カメラを無くす代わりに気合の入ったメインカメラに進化という感じです。
これは本当に正解だと思います。
いくらカメラの数が多くても綺麗に撮れるカメラが無ければ意味がないですし、もともと使う機会の少ない望遠カメラなら、1番よく使うメインのカメラの性能が良い方が合理的です。
明るい昼間に撮った写真をレビュー
明るい昼間にAQUOS sense7で撮った写真を紹介していきます。
昼間に撮った写真は差が出にくいですが、明暗差のある部分も白トビせずに撮影できており、かなり良いと言えます。
センサーサイズが大きくなったことにより、被写体にカメラを近づけると背景ボケを楽しむことも可能。
上級機レベルの写真を撮ることができました。
望遠カメラが無くてもズームで対応できる
AQUOS sense7には望遠カメラが搭載されていませんが、メインカメラの画素数が5080万画素と高画素なので、デジタルズームでも十分な画質が得られます。
まずこちらの写真が超広角カメラで撮った写真です。
超広角カメラは画素数も低く、カメラも小さいのであまり高画質とは言えないですね。
続いて広角カメラで撮った写真がこちら。
超広角カメラで撮った写真と比較すると、一気に引き締まった感じの高画質な写真となります。
やはり基本的にはメインのカメラ以外を使うことは無さそうです。
そしてこちらが2倍ズームで撮った写真です。
2倍ズームぐらいだと画質の劣化は全くなく、画質の悪い望遠カメラが付いているより断然こっちの方が良いです!
ちなみにAQUOS sense7は最大8倍のズームが可能。
流石に画質は悪くなりますが、記録写真としては使えそうです。
夜に撮った写真が思った以上に良かった
スマホの画質に大きく差がつくのは夜です。
AQUOS sense7はセンサーサイズが大きくなっているので、どれだけ夜に撮る写真が綺麗になっているのか楽しみでしたが、結果は予想以上に良かったです!
まず看板が白飛びしやすいこのシーンですが、AQUOS sense7は白飛びすることなく綺麗な写真を撮れています。
AQUOS sense7にはAQUOS R7と同じ技術を搭載したナイトモードを搭載していると紹介されていますが、このナイトモードかなり優秀です!
その他のスポットでも十分なレベルな写真が撮れており、中級機以上のカメラで間違いありません。
かなり暗い場所でもこんな感じ。
仕上がりも目で見た景色に強く、ライバル機種のXperia 10 Ⅳとは大きな差をつけたなというのが感想です。
2倍ズームは夜でも良い感じに撮れます。
やはりメインのカメラを使ったズームは普通の望遠カメラより綺麗です。
ノイズが少ないだけでなく、白飛びも抑えられているので、カメラの光学性能だけでなくナイトモードのソフト面でも大きな進化を遂げていると思います。
AQUOS sense7の使いやすさ・持ちやすさをレビュー
AQUOS sense7の使いやすさと持ちやすさをレビューします。
AQUOS sense7の大きさは6.1インチでスマートフォン全体の中でも丁度いい中間サイズです。
上の写真のように片手で持っても操作ができるので、持ちやすさはかなり良いです。
また、重量が158gとかなり軽いので大きさ以上に持ちやすく感じます。
サイズを表にまとめると以下の通り。
AQUOS sense7 | AQUOS sense5G | |
インチ | 6.1インチ | 6.1インチ |
縦 | 152mm | 152mm |
横 | 70mm | 70mm |
厚さ | 8.0mm | 7.9mm |
重量 | 158g | 156g |
AQUOS sense7の価格とコスパの良さを紹介
AQUOS sense7の価格と、コスパはどうなのかについてレビューします。
まずはコスパについてですが、AQUOS sense7のコスパはかなり良いです!
ライバル機種となるXperia 10 Ⅳに大きな差を付けているにも関わらず、一括購入時の価格は1万円近くも安いです。
AQUOS sense7 128GB |
Xperia 10 Ⅳ 128GB |
|
ドコモ | 54,230円 | 64,152円 |
au | 59,500円 | 69,985円 |
また、前モデルのAQUOS sense6と比べてもこだわったカメラが搭載されるなど、良い進化を遂げていますが、ドコモでの発売時の価格はAQUOS sense7の方が安いです。
2022年は多くのスマートフォンが前モデルと比べて値上げされていたので、性能も良くなり、安くなっているのは本当に凄いと思います。
まとめ
この記事ではAQUOS sense7をレビューしました。
AQUOS sense7はカメラに力を入れているのが良くわかる機種で、このクラスは無難なスペックの機種が多い中でかなり魅力的でした。
上の写真のように写真の構図を上手くできるように、シーンに応じてグリッド線を選べる機能があるなど、カメラスペックだけでなく機能面も良いです。
ハイスペック機種は価格が一気に高くなるので、価格を抑えつつスマホでも綺麗な写真を撮りたいという方にAQUOS sense7はかなりおすすめできます!
ぜひ参考にしてください!
また、新規契約、機種変更、のりかえは便利でお得なオンラインショップがおすすめです。
以上。「AQUOS sense7をレビュー!性能、カメラ、使いやすさを徹底解説」でした。
どっちを選ぶ?AQUOS sense7とXperia 10 Ⅳの違いを比較
どう進化した?AQUOS sense7とAQUOS sense6の違いを比較
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