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シャープは2022年5月9日に新モデルとなるAQUOS R7を発表しました。
AQUOS R7は2021年に発売されたAQUOS R6の後継モデルとなり、特徴的な1インチの大型センサーのカメラを搭載しています。
この記事ではAQUOS R7は前モデルのAQUOS R6から何が進化したのか、違いを比較します。
よろしければ参考にしてください。
AQUOS R7は何が進化した?
まずはAQUOS R7は何が進化したのかを紹介します。
- カメラが1.8倍明るいセンサーを搭載
- 画素数が2020万画素から4720万画素にアップ
- オートフォーカスの合焦速度が2倍速くになった
- CPUはSnapdragon 8 Gen 1に進化
- ストレージが128GBから256GBにアップ
- フラットなデザイン
- ミリ波に対応
- ワイヤレス充電に対応
AQUOS R7はAQUOS R6で不満だったところが上手く改善されています。
特に良いと感じたところはオートフォーカスが速くなっているところと、デザインがフラットになっているところです、
AQUOS R6は画質は綺麗でしたが、オートフォーカスの精度・速度がイマイチでピントが合うまでに時間が掛かっていました。
また、サイドにまでディスプレイが広がるエッジスクリーンが持ちにくくてイマイチだったので、フラットなデザインに変わったのも嬉しいポイントです。
その他、5G通信が早くなったり、CPUが進化したりとモリモリのスペックになっています。
AQUOS R7とAQUOS R6のスペックを比較
AQUOS R7とAQUOS R6のスペックを表にまとめます。
AQUOS R7 | AQUOS R6 | |
画面サイズ | 6.6インチ | 6.6インチ |
ディスプレイ | 有機EL | 有機EL |
解像度 | WUXGA+ | WUXGA+ |
リフレッシュレート | 最大240Hz | 最大240Hz |
明るさ | 2000nit | 2000nit |
OS | Android 12 | Android 11 |
サイズ | 161x77x9.3(mm) | 162x74x9.5(mm) |
重量 | 208g | 207g |
認証 | 画面内指紋認証 顔認証 |
画面内指紋認証 顔認証 |
バッテリー | 5000mAh | 5000mAh |
メモリ | 12GB | 12GB |
ストレージ | ストレージ:256GB | ストレージ:128GB |
プロセッサ | Snapdragon 8 Gen 1 | Snapdragon 888 5G |
カメラ | ライカレンズ 1.0型センサー 4,720万画素・F/1.9 測距用カメラ 190万画素 |
ライカレンズ 1.0型センサー 2,020万画素・F/1.9 ToFセンサー |
ワイヤレス充電 | 対応 | 非対応 |
価格 | 198,000円(ドコモ発売時) | 115,632円(ドコモ発売時) |
サイズはどちらもほぼ同じで、スペックとカメラ性能が向上しています。
ただし、価格が8万円以上も値上がりしており、後継機とはいえ全く異なる機種ぐらいの価格差です。
2022年のハイスペック機種はAQUOS R7に限らず値上がりしているので、仕方ないのかもしれません。
AQUOS R7はドコモとソフトバンクで予約が可能です。
AQUOS R7が良くなったところ
出典:https://jp.sharp/k-tai/22summer/
AQUOS R7とAQUOS R6を比較してAQUOS R7が良くなったところを詳しく紹介していきます。
デザインがフラット
AQUOS R7はフラットなデザインになったのも良くなったところです。
AQUOS R6はサイドにまでディスプレイが広がっていたので、ギュッと握ると画面操作ができなくなっていました。
また、見た目的にもフラットなデザインな方がカッコいい為、AQUOS R7はデザインが大きく改善されたと言えます。
カメラが特徴的なスマートフォンなので、四角い角ばったデザインの方がカメラとしても使いやすく、AQUOS R7のデザインはかなり好感を持てます。
オートフォーカスが2倍速くなっている
AQUOS R6では1.0型の大型センサーとライカのズミクロンレンズで確かに画質は良かったのですが、オートフォーカスが遅いという欠点がありました。
AQUOS R7ではオートフォーカスが2倍速くなっているということで、しっかりと弱点を強化したところいが良いです。
UI最適化による高速レスポンス
シャッターボタンを押してからシャッターが切られるまでの時間が遅いのもAQUOS R6の弱点でした。
AQUOS R7の発表会ではUI最適化による高速レスポンスで、シャッターを押してからのレスポンスが速くなっているとのこと。
オートフォーカス同様に綺麗な画質の写真は撮れるけど、サクサク撮れないという不満があったので、この点が改善されているのも良いところです。
より明るいイメージセンサー
AQUOS R7はAQUOS R6と同じ1インチの大型センサーですが、センサーは新型となっており、ビニングモード時に明るさが1.8倍となっています。
もともとセンサーサイズが大きいので、暗い場所の撮影も不満はありませんでしたが、より光を取り込めるということで、これまでより暗い場所でも綺麗な写真が撮れるようになっています。
AQUOS R6ではナイトモードを使っていない写真でもノイズが少なく透明感のある写真が撮れていたので、ここから更に進化するのは凄いですね。
ちなみにピニングモードはざっくり言うともともとの最大画素数を下げる(4つの画素をまとめて使う)ことで、その分受光面積を増やし光を取り込める量を増やすという感じです。
その他にも「新ポートレート」「Face Beauty」「RAW HDR」 という機能も追加されています。
あまり使うことはないですが、シーンに応じて更に印象的な写真が撮れそうです。
ワイヤレス充電に対応した
AQUOS R7ではAQUOS R6では対応していなかったワイヤレス充電に対応しました。
使う使わないは別にしても
まとめ
この記事ではAQUOS R7の何が進化したのかをAQUOS R6と比較しました。
通信性能や動作性能に関しては進化はしていますが、体感で違いを感じることはほとんどないと思います。
それよりも大きな魅力であるカメラが更に進化しているのが感動しました。
また、不満点の一つだったデザインが変わっているのも大きいです。
AQUOSユーザーやAndroidユーザーには買い替え候補になる1台だと思います。
ぜひチェックしてみてください!
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以上。「何が進化した?AQUOS R7とAQUOS R6の違いを比較」でした。
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