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2021年のAQUOSフラッグシップモデル「AQUOS R6」はライカ監修のカメラを搭載。
高級コンパクトデジカメと同じ1インチの大型センサー搭載しており、デジカメと同じカメラを持つスマートフォンとして話題になりました。
この記事ではカメラ好きの目線を踏まえながら、AQUOS R6を使いやすさや、スペック、カメラをレビューします。
購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。
AQUOS R6の基本スペック
まずはAQUOS R6の基本スペックから紹介します。
ざっくり特徴を紹介すると以下の通り。
- カメラは一つだがセンサーサイズが大きく高画質
- ディスプレイが側面にも広がるエッジディズプレイ
- 画面内と顔認証の2つに対応
- 5G(Sub-6)に対応
- 価格は115,632円(ドコモオンラインショップ)
表にスペックもまとめてみました。
機種名 | AQUOS R6 |
本体サイズ | 約162x74x9.5(mm) |
画面サイズ | 6.6インチ |
重量 | 約207g |
CPU | Snapdragon 888 5G |
メモリ/ストレージ | 12GB / 128GB |
メインカメラ | 2020万画素:超広角 |
インカメラ | 1260万画素 |
バッテリー | 5000mAh |
防水 / Suica | 対応/対応 |
AQUOS R6はハイエンドスマホで性能は良く、ディスプレイサイズもスマートフォンの中では大型の6.6インチとなっています。
ディスプレイは2021年4月時点でのAQUOS史上最高の明るさを持つ2000nitで、ディスプレイの画質はかなり綺麗です。
そして、最大の特徴はカメラの老舗ブランド「ライカ」と協業した大型センサーのカメラで、今までのスマートフォンでは表現できないクリアな画質を実現しています。
前モデルのAQUOS R5Gと比べると大きく進化しているので、AQUOSファンには嬉しい1台に仕上がっていると思います。
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AQUOS R6の使いやすさをレビュー
続いて、AQUOS R6のデザイン、サイズ、持ちやすさ、動作速度、ディスプレイについてレビューしていきます。
パッケージがカッコイイ
この記事でレビューしているのはドコモのAQUOS R6ですが、箱が2重になっており、内側の箱はカメラ部分と「ライカ」のロゴが入ったデザインで高級感があります。
ライカはカメラ好きにとっての憧れのハイブランドなので、こういうパッケージだとテンションが上がりますね!
AQUOS R6はカメラ好きに堪らないパッケージでした。
外観をチェック
続いて外観をチェックしていきます。
背面の上部分にカメラが配置されており、大型センサーのカメラを搭載しているので迫力があります。
本体上部にはSIMカードとmicroSDカードスロットを搭載。
SIMカードとmicroSDカードは横並びとなっています。
本体株はスピーカーとUSB-Cポート、イヤホンジャックを搭載しています。
フレームの素材は多分ステンレスだと思います。
本体右側面は上から音量ボタン、Googleアシスタントキー、電源ボタンの3つのボタンを搭載。
エッジスクリーンなので、側面部分はかなり遅いです。
後で紹介しますが僕はエッジスクリーンが嫌いです。
左側面は何もありません。
カメラの出っ張りはだいたい3mmぐらい出ているかなという感じです。
エッジスクリーンが使いにくい
AQUOS R6は縁までディスプレイが広がっているエッジスクリーンとなっていますが、これが最悪です。
好みが分かれるのかはわかりませんが、とにかく誤操作が多い。
触っても反応しないなと思ったら、持ち手部分がエッジスクリーン部分に触れていたり、握り直した時に別のところをタップしてしまったりと、ストレスを感じることが多々ありました。
また、サイド部分がスクリーンになっている分、手を添える部分が極端に狭くて持ちにくいです。
エッジスクリーン部分は伸びた感じで綺麗に表示されないので、なんで採用しているのかわからないレベルですね。
エッジスクリーンでなければもっと評価は高くなっていたと思います。
- エッジスクリーンで持ちにくい
- エッジスクリーンで誤操作が多い
指紋が付きやすいボディはイマイチ
前モデルのAQUOS R5Gもそうだったのですが、とにかく指紋が目立ちます。
高級感はあるので安っぽくは感じないですが、触った瞬間から指紋がめっちゃ付くやつだなと思いました。
最近のハイスペック機種は高級感はそのままに指紋が目立たないような素材を使ったデザインになっているので、正直AQUOS R6のデザインは微妙です。
指紋が目立つのが嫌な場合はホワイト選ぶのが良いと思いました。
顔認証はイマイチだが指紋認証は快適
AQUOS R6は顔認証と画面内指紋認証を搭載しているので、いずれかの方法でロックを解除することができますが、顔認証はイマイチです。
一瞬で顔認証の登録が終わったので「えっ大丈夫?」と思いましたが、やはり微妙でした。
精度が悪くすぐに認証されないので、待ちかねて指紋認証を使うという感じです。
一方で画面内の指紋認証は精度が高く、認証速度も早いのでストレスは一切感じません。
指紋センサーが大きいのか多少ズレても認証してくれるので、指紋認証は気持ちいいぐらいに使いやすいです。
CPUが高性能で動作速度は速い
AQUOS R6はSnapdragon 888とメモリ12GBを搭載。
2021年現在の最高クラスのスペックなので、ネットやゲームなどで快適にできないアプリはほぼありません。
Geekbench 5でベンチマークスコアを測定した結果は以下の通り。前モデルのAQUOS R5Gと比較しています。
AQUOS R6 | AQUOS R5G | |
CPU | Snapdragon 888 5G | Snapdragon 865 5G |
メモリ | 12GB | 12GB |
シングルスコア | 1129 | 916 |
マルチスコア | 3595 | 3344 |
スコアは前モデルと大きく変わっていないように見えますが、このクラスになると動作速度で違いを感じることはほぼありません。
前モデルでも十分すぎるスペックなので、それよりスコアが上回っている時点で、他を気にする必要はないです。
またベンチマークスコアを測定している時も発熱はあまりなく、CPU性能に関しては満足度の高い結果です。
実際にゲームをプレイ
ネットの閲覧やSNSなどよく使うことは当然快適ですが、ゲームはどうなのかも試してみました。
まず人気のモンストに関してはアプリの起動速度も速く、さすがハイスペック機種という感じ。
続いてPUBGモバイルを試してみると「クオリティ:HDR」「フレーム設定:極限」を設定することができました。
別途ダウンロードすることでFHDでプレイすることも可能です。
また、ディスプレイは240Hzのリフレッシュレートにも対応しているので、ゲームが快適にできるハイスペック機種が欲しい場合にも満足できます。
バッテリーは5000mAhの大容量
バッテリーは大容量の5000mAhとなっており、バッテリー持ちは良いです。
バッテリーに関しては使い方によっても異なりますが、普通に使えば丸1日は余裕で持ちます。
最近はモバイルバッテリーも安くて良いのが買えるので、バッテリー持ちを特段気にする必要はないと思います。
AQUOS R6のカメラをレビュー
AQUOS R6の最大の魅力はライカと協業したカメラです。
ハイエンドモデルはカメラの差を競っていると言っても過言ではなく、他の機種が複数のカメラを搭載しているなか、大型センサーのカメラ1つというのは良いですね。
僕自身もカメラが好きなので、カメラを特に期待しており結論から紹介すると以下の通り。
- 画質は良い
- ナイトモードも良い
- 使い勝手は悪い
さすが大型センサーということだけあって、今までのスマートフォンで撮れる写真とは違いクリア感があり高画質です。
ただし、オートフォーカスがイマイチで写真を撮れるまでに時間がかかり、動く被写体だと微妙。ほんとに微妙です。
- サクサク撮れない
- ピントを迷う(オートフォーカスが遅い)
- 画角が順番に変わるので不便
詳しくレビューしていきます。
画質は最高に良い
大型センサーを搭載しているだけあって、カメラの画質はこれまでのAQUOSとは思えないレベルで高いです。
普通に日が出ている時に撮った写真もセンサーサイズが大きいことによるボケで、今までのスマホで撮った写真とは違う印象の写真が撮れます。
ナイトモードを使っていない写真でもノイズが少なく透明感のある写真が撮れているように感じます。
写真は意外と自己満足の部分があるので、人によって感じ方は違うと思いますが、僕は良い画質の写真が撮れるなと思いました。
ナイトモードも高性能
AQUOS R6はデジカメのような写真の他、ナイトモードも搭載しているのでソフトの力も強みです。
ナイトモードを使うと灯が少ない場所でもかなり明るく撮ることができます。
デジカメの持つ見たままを写す写真と、スマートフォンの強みであるソフトの力を活かした写真の両方を使い分けることができるのも良いです。
僕の住んでいる場所がいい被写体がなく、申し訳ないのですが画質面では、一眼カメラユーザーのサブカメラとしても良いと思います。
選択できる画角が多い
AQUOS R6は実際のコンパクトデジカメに使われているセンサーを使っているので、標準画角が3:2となっているのもポイントです。
カメラに興味がない方はあまり馴染みがないと思いますが、スマートフォンは基本的に4:3でどちらかというと正方形に近い形となります。
一方で3:2は4:3よりも横長となり馴染みのある写真は3:2の比率です。
普段から一眼レフカメラなどを使っていると3:2なので、細かい違いかもしれませんが標準画角が3:2なのは個人的には嬉しいポイントです。
ただ、4:3で保存する場合は画素数が2000万画素から1770万画素になります。
ここまでは良い評価ですが、続いてイマイチなポイントを紹介します。
オートフォーカスが遅くて精度が悪い
AQUOS R6の画質には満足ですが、オートフォーカスが思った以上に悪いです。
精度も良くありませんが、速度も遅く動いている子供の写真は厳しいですね。
上の写真はしっかりピントを合わせたつもりですが、シャッターが切られる前にピントが迷ってボケてしまいました。
結構じっくり構えて撮ったのにこれでは信頼性が乏しいです。
- ピントが合うのが遅い
- オートフォーカスの精度が悪い
画角が変えるのが不便
AQUOS R6は19mmの超広角カメラが一つのみ搭載されていますが、画角を変えることができるます。
ただ、この画角の切り替えが不便で上の写真の赤丸部分をタップすることで、ワンタップで切り替えることができるのですが、
切替る順番が「望遠」→「超広角」→「標準」→「望遠」というようにタップする度に画角が変わります。
AQUOS R6の醍醐味でもある19mmの広い画角で撮る場合は、ピンチアウト(指2本でズームアウト)するか、切替アイコンのところを2回タップする必要があり、これが結構手間です。
動画はそこそこの実力
動画についても気になっていましたが、全体的にピントが甘いのと手ブレ補正がかく付く感じがあるので、実力としてはそこそこという感じです。
やはり動画に関してはiPhone 12が画質、手ブレ補正ともに数段上をいっている感じですね。
止まってピントが合っている状態での画質は綺麗ですが、手軽に滑らかな動画を撮りたいという場合は不向きです。
AQUOS R6の評価
最後にAQUOS R6の評価をまとめます。
口コミでも画質は良いけど、フォーカスがイマイチとの意見が多かったです。
前モデルのAQUOS R5Gもカメラがイマイチでしたが、度重なるアップデートでだいぶ改善されたので、AQUOS R6もアップデートによる改善に期待したいです。
AQUOS R6の評価
コスパ | ハイエンドではまだ安いほうだと思う |
カメラ性能 | コンセプトと画質は良い!詰めの甘さがイマイチ |
デザイン | エッジスクリーンが嫌い |
持ちやすさ | エッジスクリーンで持ちにくい |
動作速度 | 心配する必要なし(超快適) |
バッテリー持ち | バッテリー持ちは良いと感じた |
総合評価 | 画質以外のカメラ性能の向上を求む |
大型センサーのカメラを一つだけ搭載したことや、ライカと協業したことなど、コンセプトとしては最高に嬉しい仕様でした。
しかし、やはりiPhoneやGalaxyの方が総合的に1段上なので、AQUOSとしては凄い進化ですが、他の機種と比べるともう一歩というのが正直な感想です。(主にカメラ)
今後、オートフォーカスや手ブレ補正が強化されると理想の機種に近づくので、アップデートや次期モデルに期待したいです。
- 2021年最高クラスのハイスペック
- 動作は速くゲームアプリも快適
- 使いやすくて精度の良い画面内指紋認証
- ロマンがあるLeicaのカメラ搭載
- 大型の1インチセンサーで画質が純粋に綺麗
- ステレオスピーカーで音質が良い
- ハイエンドの中では比較的買いやすい価格
- ディスプレイが綺麗
(リフレッシュレート:240Hz,Pro IGZO OLED)
- カメラのオートフォーカスが悪い
- エッジスクリーンが邪魔
- 指紋が目立つ素材
以上。「AQUOS R6レビュー!ライカのカメラは綺麗に撮れる?本音で評価」でした。
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