Apple Watch SE レビュー!必要十分な機能と価格が魅力のコスパ最強モデル

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Apple Watchの低価格モデルとしてApple Watch Series 6と発売されたApple Watch SE。

手頃な価格で必要十分な機能を搭載しているので、初めてApple Watchを購入する方だけでなく、Series 3以前を使っている方の買い替えにも最適です。

この記事ではApple Watch SEをレビュー!

Series 6よりもおすすめできる理由等についても紹介します。

Apple Watch SEの購入を考えている方はぜひ参考にしてください。

まつりくん
細かい部分までレビューしています!

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Apple Watch SEの特徴

まずはApple Watch SEの特徴を簡単に紹介します。

Apple Watch SEの特徴
  • Series 6とほとんど機能が変わらないのに安い(コスパが良い)
  • デザインはSeries 4/5/6と同じ
  • Series 5と同じS5チップで快適
  • 通知の受け取りや音楽アプリのリモコンとして使える
  • 常時計測してくれる高度計を搭載
  • コンパス内蔵で方向がわかる
  • 水深50mに対応した耐水性能
  • 転倒検出機能で万が一の時に安心
  • 価格は税込で40,800円〜
  • ケースはアルミニウムのみでカラーは3色
  • ナイキモデルあり

Apple Watch SEはiPhone SEのようにかなりコスパが良いApple Watchです。

デザインは上位モデルと変わらないので、見た目での違いはなく、Apple Watchの基本的な機能を全て使うことが可能。

もちろん心拍測定も可能です!

上位モデルのApple Watch Series 6との違いは血中酸素濃度が測定できないのと、文字盤の常時表示ができないことぐらいなので、この2つの機能が不要な場合は価格の安いApple Watch SEがおすすめ。

初めて使う人だけでなく、Apple Watch Series 3以前のモデルからの乗り換えでも、動作速度やディスプレイが変わっているので、快適度が向上しています。

まつりくん
iPhone SEとApple Watch SEの組み合わせはコスパ最強です!

動画でのレビューはこちら

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Apple Watch Series 7との違いはこちら

Apple Watch 7とApple Watch SEの違いを比較!どっちがおすすめ?

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買うならどっち?Apple Watch SEとApple Watch 6の違いを比較

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Apple Watch SEの外観レビュー

次は外観のレビュー!

Apple Watch SEは安いApple Watchなので、見た目がどう変わるのか気になるところだと思うのですが、見た目はSeries 4やSeries 5、Series 6と全く同じです。

本体一杯に広がるディスプレイで廉価版感は全くなく、選べる素材がアルミしかない以外は全く同じ。

カラーも定番の「シルバー」「スペースグレイ」「ゴールド」から選ぶことができ、ナイキモデルもあります。

パッケージ内容はSeries 6と異なる

化粧箱のパッケージはSeries 6より僅かに簡素になっており、写真上側がApple Watch SEで下側がApple Watch Series 6。

Apple Watch SEの方がは印刷されただけですが、Series 6の方は凸凹に文字が彫られたエンボス加工となっており、少し高級感があります。

付属のカバーが省略されている

また細かい部分にはなりますが、開封時にApple Watchが包まれているカバーがナイロンとなっており、使い捨てになっていました。

こちらはSeries 6ですが、しっかりしたカバーに包まれているのがわかります。

以前は何度でも使える布カバーだったので、Series 6でもコストカットされていますが、Apple Watch SEはさらにコストを削られた形になっているのが印象的でした。

まつりくん
まぁこんなところ気にする人の方が少ないですよねw

USB充電器は付属されなくなった

2020年に発売されたApple Watchは一部モデルを除いてUSB充電器が付属されなくなりました。

充電ケーブルは最新のUSB-Cではなく、従来のUSB-Aタイプとなっているので、iPhoneに付属されている充電器で充電することが可能。

既にiPhoneを持っている方は自宅にあると思いますが、持っていない方は別途購入する必要があります。

ちなみにこちらがSeries 4の時に付属品です。

バンドは定番のスポーツバンドがおすすめ

Apple Watchはたくさんのバンドを選べる魅力がありますが、今回も定番のスポートバンドを選択!

やっぱスポーツバンドが1番です。(発売日に届くから選んだっていうのもあります)

スポーツバンドは腕の大きによって使い分けることができる2種類のバンドが同梱されています。

バンド調整ができる穴は7個もあり、S/MとM/Lを選ぶこともできるので、腕の大きさに不安がある方もスポーツバンドであれば安心です。

汚れにくく、水を気にしなくて良いのも良いですよ!

ゴールドはApple Watchは可愛い

右上がApple Watch SE

今回は女性に人気があるゴールドアルミニウムケースを選択。

ピンクのスポーツバンドと合わせると、一気に可愛い雰囲気になります。

これまで様々なApple Watchを使ったり、見てきたのですゴールドカラーが一番オシャレで様々な色のバンドと組み合わせやすいと感じました。

Series 6(左)とSE

上位モデルのApple Watch Series 6と全く同じ外観なので、外観が気になる方も全く問題ありません。

この後に紹介しますが、Series 6との違いは僅かなので、少しでも価格を抑えたい方はApple Watch SEがおすすめです。

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Apple Watch SEの機能をレビュー

Apple Watch SEの機能を表にまとめると以下の通り。

Series 6と比較しました。

Series 6 Apple Watch SE
サイズ 40mm・44mm 40mm・44mm
チップ 64ビットデュアルコア
S6プロセッサ
64ビットデュアルコア
S5プロセッサ
ワイヤレスチップ W3
U1チップ
W3
材質 ・アルミニウム
・ステンレス
・チタン
・アルミニウム
電気心拍センサー 搭載 非搭載
血中酸素濃度 搭載 非搭載
心拍センサー 第3世代搭載 第2世代搭載
加速度センサー 最大32G
転倒検出可能
最大32G
転倒検出可能
コンパス 搭載 搭載
スピーカー series 3より50%up series 3より50%up
Bluetooth Bluetooth 5.0 Bluetooth 5.0
ストレージ 32GB 32GB
ディスプレイ LTPO OLED 常時表示Retinaディスプレイ LTPO OLED Retinaディスプレイ
バッテリー 最大18時間 最大18時間

Series 6との違いをまとめると以下の通り。

Series 6との違い
  • チップがS5で1世代古い
  • より正確に場所がわかるU1チップ非搭載
  • 血中酸素濃度の測定は不可
  • 心電図は測れない
  • 文字盤の常時表示はできない
  • アルミ以外の素材を選べない

価格差は1番安いモデルで税込14,300円。

健康機能にこだわりがないのであればApple Watch SEでも十分です。

買うならどっち?Apple Watch SEとApple Watch 6の違いを比較

Series 5との違い
  • チップはS5で同じ
  • 常時表示には非対応
  • 心電図は測れない
  • 常時測定可能な高度計に進化

Apple Watch SEの位置付けとしては昨年発売されたSeries 5よりも、価格が安いモデルになり、常時表示をすることはできませんが、高度計は常時測定できるように進化しています。

高度計を使う機会は少ないですが、ふとした瞬間に自分がいる高さがわかるのは面白いですよ!

Apple Watch SEはコンパスも使える

Apple Watch SEはコンパスを搭載。

コンパス機能はSeries 5から搭載された新しい機能ですが、Apple Watch SEでも対応しています。

コンパスが無いとマップを見た時に自分がどの方向を向いているのかがわかりません。

知らない場所で使う場合は、どの方向を向いているかわからないと、マップがかなり見難くなるのでコンパス機能は必須とも言える機能です。

価格は抑えられていますが必要性の高い機能はしっかり詰められているのがApple Watch SEの魅力です。

心拍数を測ることも可能

Apple Watchと言えばヘルスケア機能が魅力の一つですよね。

Apple Watch SEは電気心拍センサーは搭載していませんが、光学式心拍センサーを搭載しているので通常通り心拍数を測定することができます。

心電図は今のところ(執筆時)日本では対応していませんし、血中酸素濃度測定は測定に15秒掛かるので頻繁に使う物ではありません。

心拍測定ができるだけで十分なのかなと僕は思います。

最新の文字盤とカスタマイズが可能

Apple Watchの魅力と言えば文字盤のカスタマイズで自分好みの腕時計にできることです。

Apple Watch SEでも最新の文字盤が使うことができ、カスタマイズも同じように可能です。

S5の高速チップを搭載しているApple Watch SEであればストレスなくカスタマイズや切り替えが可能。

まつりくん
Apple Watch SEでも魅力的な機能をほぼ全て使うことができます!

常時表示は使わないので無くてもOK

Apple Watch SEの最大の欠点は常時表示ができないことだと思いますが、常時表示機能を使うとバッテリーの消耗が明らかに速くなります。

Apple Watchの電池持ちは約18時間となっており、日中に機能を多用すると1日持つのに丁度良いレベルの電池持ちです。

その為、常時表示機能を使うと使い方によっては1日持たないということになりかねません。

僕自身、Apple Watch Series 5で最初は常時表示機能を使っていましたが、バッテリーの消耗が思った以上に激しかったので、使わなくなりました。

Apple Watchの常時表示をオフにする方法!バッテリー節約にはオフがおすすめ

常時表示は魅力的な機能ではありますが、Apple Watchは優秀なので腕をちょっと傾けるだけで、ディスプレイが表示されます。

わざわざ常時表示しておく必要は無いので、バッテリー持ちを優先する場合は必要ないです!

Apple Watchの魅力は顕在

新機能中心のレビューになりましたが、Apple Watchの魅力は通知を受け取れること、音楽プレイヤーのリモコンになること、活動量計として優秀なことです。

もちろんApple Watch SEもApple Watchの基本的な機能を思う存分に使うことができます。

最近はどうしても新機能にばかり目が行きがちですが、そもそもApple Watchの魅力って基本的なことなんですよね。

Series 4やSeries 5を使っている人は買い替える必要はありませんが、Series 3以前を使っている方や、初めてApple Watchを購入する方は買いやすくて、機能も十分なのでかなりおすすめです!

Apple Watch SEとSeries 3の違いを比較!今買うならSEがおすすめ

【最新】Apple Watchでできることまとめ。実際に使って特に良かった機能とは?

Apple Watch SEの評価

Apple Watch SEの評価をまとめます!

メリット

Apple Watch SEのメリット
  • 40,800円(税込)で手頃
  • 必要な機能は全て揃っている
  • デザインはSeries 6と同じ
  • バッテリー持ちも差はない

やはりApple Watch SEの魅力はコスパの良さです。

価格は手頃な価格帯ですが、使える機能は多くiPhoneの通知を受け取ることができる以外にも、活動量計や、文字盤のカスタムなど、Apple Watchの魅力的な機能はほぼ全て使えます。

Series 3以前のApple Watchを使っている人だけでなく、初めてApple Watchを購入する人にもおすすめです。

デメリット

Apple Watch SEのデメリット
  • 素材を選ぶことはできな(アルミのみ)
  • 画面の常時表示はできない
  • U1チップを搭載していない

デメリットは主にSeries 6と比べて「できないこと」になります。

最近の目玉機能だと文字盤の常時表示に対応していないのが、1番のデメリットかもしれないですね。

常時表示はあれば便利なのは間違いないですが、必須な機能ではなく、バッテリーの消耗も早くなるので、必要ないという方はApple Watch SEでも満足できます!

Apple Watch SEレビューまとめ

この記事ではApple Watch SEをレビューしました。

Apple Watchを選ぶ時に気になるのは、やはり他のモデルとの違いだと思います。

この記事では同じ日に発売されたApple Watch Series 6との違いを比較しながらレビューしましたが、コスパが良いのは絶対にApple Watch SEです。

1つ気になる点があるとすればSeries 6はU1チップを搭載しています。

U1チップは幅広い周波数帯域でパルスを送信することでデバイスの位置を正確に特定できるチップで、現状では何の役にも立たないのですが、将来的にAirTags(忘れ物防止タグ)やiPhoneの位置を正確にわかるようになる可能性もあります。

また、Apple Watchは素材によって高級感が大きく異なります。

Apple Watch SEはアルミケースしか選べないので、より高級感を求める方は価格はかなり高くなりますが、Series 6がおすすめ。

それ以外の方はSeries 6よりもApple Watch SEがおすすめなのでぜひ参考にしてください!

まつりくん
Apple Watch SEはコスパ最強のスマートウォッチです!

Apple Watch SEの凄いところと残念なところ【実機レビュー】

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