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最近のApple Watchは劇的に変化している訳ではなく、Series 4以降のApple Watchを使っているのであれば、無理に買い替える理由はないです。
しかし、Apple Watchはもともとバッテリー持ちが良い方ではなく、毎日使う物なのでバッテリーの劣化についてはiPhone以上に気なるところです。
バッテリーの劣化により、Apple Watchのバッテリーが1日持たなくなったという方もいるのではないでしょうか。
この記事では性能は満足しているけどバッテリー持ちが気になってきたという方向けに、
新型に買い替えるのと、今使っているApple Watchのバッテリーを交換するのはどちらがお得なのかについて紹介します。
よろしければ参考にしてください。
Apple Watchのバッテリー交換費用
まずApple WatchのバッテリーはAppleの正規修理サービスで交換を行うことができます。

Apple Watchは防水機能があるので、バッテリー交換は正規サービスでお願いするのがおすすめ。
Apple正規サービスによる交換費用は、ほぼ全てのモデル共通で15,800円です。(2025年2月時点)
モデル毎のバッテリー交換費用については公式サイトで確認できます。
買い替えとバッテリー交換はどっちがお得?

Apple Watchのバッテリーが劣化した場合、新型への買い替えと交換はどちらがお得かについてですが、
これについては、どのApple Watchを使っているのかや、個人の考え方によって大きく変わります。
- Apple Watch Series 3を使っている場合はSEへの買い替えがおすすめ
- 今使っているApple Watchに不満がないならバッテリー交換がおすすめ
- 自分が使っているモデルと最新モデルを比較するのがおすすめ
基本的にはバッテリー交換費用で買えるApple Watchはないのでバッテリーを交換する方がお得です。
最新モデルと性能を見比べる

買い替えるかバッテリー交換をするかは、自分が今使っているApple Watchの性能と、最新モデルの性能を見比べるのが一番です。
例えば2019年に発売されたSeries 5と2024年に発売されたSeries 10に違いを表にまとめると以下の通り。
Series 5 | Series 10 | |
ケースサイズ | 44mm,40mm | 46mm,42mm |
搭載チップ | S5 SiP | S10 SiP |
ジェスチャー | – | ダブルタップのジェスチャー |
Siri | ◯ | 高速なデバイス上のSiri |
バッテリー | 最大18時間 – – | 最大18時間 低電力モード最大36時間 高速充電 |
ディスプレイ | LTPO OLED常時表示 Retinaディスプレイ – | LTPO3 OLED常時表示 Retinaディスプレイ 広視野角OLED |
最大の明るさ | 1,000ニト | 最大2,000ニト |
健康機能 | 心電図アプリ 高心拍数と 低心拍数の通知 不規則な 心拍リズムの通知 心肺機能 レベル低下の通知 – | 心電図アプリ 高心拍数と 低心拍数の通知 不規則な 心拍リズムの通知 心肺機能 レベル低下の通知 血中酸素ウェルネスアプリ |
睡眠機能 | 睡眠記録 – | 睡眠記録 睡眠時無呼吸の通知 |
バイタルアプリ | – | ◯ |
皮膚温センサー | – | ◯ |
転倒検出 | ◯ | ◯ |
衝突事故検出 | – | ◯ |
耐水関係 | 耐水50m 泳げる耐水性能 – – | 耐水50m 泳げる耐水性能 6mまで測定できる水深計 水温センサー |
5年の違いがあるのでSeries 10の方が大幅に機能がアップデートされているのがわかります。
しかし、主要な機能はSeries 5でも十分に網羅されており、仮にエルメスモデルなどの高級モデルを使っている場合は、買い替えを躊躇すると思います。
最新機能より今使っているApple Watchに愛着がある場合は、バッテリー交換をするだけで十分です。
価格差を比較

結局は価格差でお得に感じるかが重要だと思うので、価格差を詳しく比較します。
Apple Watch Series 10 GPSモデル:59,800円〜
バッテリー交換費用:15,800円
差額:44,000円
仮にSeries 5を売ると9,000円
バッテリー交換をするつもりで新型に買い換えると、バッテリー交換する場合と比べて35,000円高くなります。
今使っているApple Watchに特に不満がないなら勿体ないと感じる価格ではないでしょうか。
結局は個人の感覚によって感じ方が変わりますが、僕は今のApple Watchであればバッテリー交換で使い続けるのが良いと思います。
Apple Watchのバッテリー交換目安

Apple Watchのバッテリー交換目安は、最大容量が80%以下に低下して、不便に感じるぐらいバッテリー持ちが悪いと思った時です。
- 1日バッテリーが持たなくなった時
- 最大バッテリー容量が80%以下に低下している
最大バッテリー容量は「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」で確認することができます。
まとめ

僕自身も2021年から使用しているApple Watch Series 7の最大バッテリー容量がいよいよ80%に迫ってきました。
しかし、今使っているApple Watchは最後のApple Watch Editionでデザインも気に入っており、最新モデルに買い替えるまでの魅力も感じていません。
バッテリー交換をする方が価格的にも遥かにお得なので、デザインが大幅に変わったり、
血圧など身近の健康指標の測定機能が追加されるまでは、今のApple Watchをバッテリー交換をして使いたいと思っています。
以上。「Apple Watchを買い替えるのとバッテリー交換をするのはどっちがお得?」でした。
以上。「Apple Watch 10とApple Watch SE 2の違いを比較!どっちがおすすめ?」でした。




