Apple Vision Proは高い!普通のサラリーマンが買っていいのかを検証

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Apple Vision Proの紹介映像を見るたび、欲しくてたまらなくなります。

似たような製品はありますが、Apple Vision Proはコントローラーが要らない点や、現実世界との組み合わせ、圧倒的な高画質と全く性能が異なります。

VRではなく、MRというのが本当に魅力的なのです。

この記事ではApple Vision Proは普通のサラリーマンである僕が買っていいのかを検証します。

Apple Vision Proはアメリカで2024年2月2日に発売!同じく価格の高さで迷っている方はぜひ参考にしてください。


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Apple Vision Proの価格は高いのか?

Apple Vision Proの価格は3,499ドルです。

現在のレートだと日本円で約50万円。

MEMO

日本での発売日は2024年6月28日

発売時の価格は256GBモデルで599,800円です。

金額的に見れば高いのは間違いありません。

しかし、性能やできることを考えれば決して高いとは言い切れません。

高いけど高くない理由
  • ソニー75インチのテレビでも40万円ぐらいする
  • Apple Vision Proはそれよりも大画面で映画を見れる
  • 空間オーディオにも対応しておりホームシアターシステムが完結する
  • これまでにはない未来を体験できる
  • 3Dカメラとして空間再現という新しい撮影ができる

実際に体験した方のレビューを見ても興奮を隠しきれない様子なので、本当に凄いデバイスが出たということに間違いはありません。

体感価値を考えるとコスパは悪くないのでしょう。

まつりくん
価格だけを考えると高いので買っていいのかを検証します。
MEMO

日本での発売日は2024年6月28日

発売時の価格は256GBモデルで599,800円です。

Apple Vision Proを普通のサラリーマンが買って良い?

Apple Vision Proを買うか買わないかはもちろん自由なので、普通のサラリーマンでも当然買って良いです!

しかし、小心者の僕はこんな高価な物を自分が買って良いのかを悩むので、検証していきます。

あくまで自分の為になので、不快には思わないでください。

Apple Vision Proは一般向けではない

Apple Vision ProはProの名を冠しており、一般向けでないことは間違いありません。

Appleの初代空間コンピュータということもあり、これからの礎を築く開発者向けやクリエイター向けのデバイスです。

他のApple製品同様にこれから時間を掛けて、便利なアプリや革新的なアプリの開発。

そして、より小型でより安い普及機の開発という流れになるでしょう。

まつりくん
自分でもわかってますが普及機の登場を待つのが最も賢い選択です。

いち早く体験することに価値はあるのか

普及機の登場を待つのが賢い選択であることはわかっていても、早く体験したいから欲しいのです。

では、普通のサラリーマンがいち早く体験することに価値はあるのか。

人気YouTuberなどは先行して発売されるアメリカに、渡米して購入する宣言が多く見られます。

興味があることは間違いないのでしょうが、この界隈において早くゲットしてレビュー動画を出すことは収益面でも意味のある行動です。

そして、あっという間に50万円以上の経費を回収するでしょう。

しかし、僕はどうか、Apple Vision Proがお金につながることは皆無。

完全に投資ではなく浪費です。

ポイント
  • 渡米できない時点で先行者利益は得られない
  • 日本版は1年ぐらい遅れて登場する(その分次期モデル登場までの時間が短い)
  • 投資ではなく趣味の浪費に近い

一体どれくらい働く必要があるのか

僕は現在29歳で年収は平均よりは多いかなーという感じです。

厚生労働省が公表しているデータでは30歳の平均月収(手取り)は約23万円。

Apple Vision Proは丸々2ヶ月働いてようやく買える金額です!

Apple Vision Proは未知の体験をできる一方で、総合的上位互換的なデバイスでもあります。

元々ガジェット好きであればある程度環境が整っているはずなので、給料丸々2ヶ月分の価値を見出せるかは微妙なところ…

まつりくん
2ヶ月分の重みはやばい。下手したら1年間の娯楽費全部をApple Vision Proに注ぎ込む勢い

本当に買って使い倒すぐらいの覚悟がないと買ってはいけないと思います。

ポイント
  • 絶対次期モデルが欲しくなる
  • 次期モデルは小型で安くなる可能性が高い
  • 初期モデルの中古リセールバリューは未知数

疲れ具合はどうなのか

Apple Vision Proは頭に装着する物なので、長時間使った時にどれくらい疲れるのかも気になるところ。

ただでさえ、パソコンをする時は目と首が疲れてしますが、Apple Vision Proは重さがある分疲れやすいと思います。

また、至近距離でモニターを見るのも長時間使うには不向きな気がします。

高い買い物なので買ったけど、使わなくなったというのが一番残念な結末です。

この辺りは実際に使ってみないとわからないですが、とりあえずは手が出せないですね。

Apple Vision Proを買う代わりに何ができるかを考えてみた

ここまでの考えをまとめた結果、やはり一般サラリーマンの僕がApple Vision Proを買う為のハードルは高いです。

しかし、黙ってYouTuberのレビュー動画を見るのは絶対に悔しいので、Apple Vision Proを買う代わりに何ができるのかも考えてみました。

買う代わりにできること
  • 豪華なディズニー旅行が2回
  • Mac StudioとStudio Displayが買える
  • iPhoneのProモデルが8年分(1年毎に買って売った場合)
  • Apple WatchとiPad ProとiPhoneを買ってもお釣りがくる

50万円でできることを考えると、普及機を待つのも良さそうな気がしてくるかも…

まとめ

この記事ではApple Vision Proを買って良いのかという悩みを自分なりに書き出してみました。

欲しいことには代わりないですが、客観的に考えてみると自分には分不相応であることがわかります。

まとめ
  • 平均年収で考えると給料の2ヶ月分に相当
  • 発売時期が遅いので新型として使える期間が短い
  • 米国に渡米できないので先行者利益は得られない
  • 自分の影響力では回収ができない

特に新型が2年後に発売すると考えると、発売が約1年遅れる日本では新型としての期間が短く、せっかく買ったので次期モデルが欲しくなるという悔しい展開になることが予想されます。

この点が一番イマイチな部分なので、渡米できないことを考えると購入を控えた方が良いかもしれません。

同じく迷っている方の参考になると嬉しいです。

以上。「Apple Vision Proは高い!普通のサラリーマンが買っていいのかを検証」でした。

Apple Vision Proは買うべき?気になるポイントまとめ

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