この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
Appleはサポート体制の評判がよく、サポートが電話で混み合って全然繋がらないということもありません。
そして、購入したApple製品を一度使った後でも返品することが可能。
返品にかなり寛容で気に入らない場合は手軽に返品することができます。
この記事では購入したApple製品を返品する方法を紹介します。
僕自身も自分が返品することはないだろうと思っていましたが、このサービスに助けられたので、実体験を踏まえて紹介していきます。
Apple製品の返品条件
返品条件というと色々面倒な条件があると思ってしまいますが、Appleの返品条件は難しくありません。
- 商品を受け取ってから14日以内にオンラインで返品の依頼をする
- Apple Storeで直接返品する場合は14日以内に返品する
返送による返品条件
製品の受け取りから14日以内であればオンラインで返品を依頼すると無料で返送することが可能です。
返品依頼する方法は、オンラインの「ご注文状況」から返品依頼が可能ですが、サポートセンターから依頼することもできます。
Appleはサポートセンターへの繋がりがスムーズなので、他に聞きたいことがある場合はサポートセンターに連絡するのがおすすめです。
- サポートセンター電話番号:0120-993-993
- Wから始まる注文番号が必要
- 連絡先に登録した電話番号が必要
Apple Storeでの返品条件
Apple Storeに直接返品することも可能で、条件はオンラインと同じ14日以内に返品することが条件です。
製品と一緒に身分証明書と注文番号を持参する必要があるとのことです。
損傷がないことが条件
Appleのサポートページによると、iPhone、iPadおよびApple Watchの返品については、損傷のないiPhone、iPadまたはApple Watchおよび同梱のアクセサリ類を購入後14日以内に返品いただければ、返金しますと説明されています。
初期不良を含めて故障がある場合はAppleサポートを連絡する必要があります。
また、Apple WatchのEditionコレクションについては「Appleのオフサイト施設での検査を通過し、破損や傷の一切ない購入時の状態であることが確認された場合に限り、購入から14日以内であれば全額返金のための返品または製品の交換が可能です。」と少し強めの文で書かれていました。
Apple製品の返品方法を解説
僕の場合は購入したApple Watchに初期不具合があったので、サポートに連絡して交換依頼をしたところ、交換にかなりの時間が掛かることがわかったので返品しました。
Appleの返品は損傷がないことが条件ですが、Apple Watchのバンドがロックされずにすり抜けてしまうという程度の不具合だったので、返品が可能だったのかもしれません。
何週間も待つのが嫌だったので、返品して同じ商品を購入しても良いのかを問い合わせました。
返品の流れは以下の通り。
- オンラインまたは電話で返品依頼
- メールで予約番号とパスワードが届く
- 7日以内にヤマト運輸の営業所に持ち込む
- 返品完了
返品依頼はオンラインまたは電話で行う
返品依頼はオンラインまたは電話で行います。
オンラインの場合はApple Storeアプリや、Apple公式サイトの自分のアカウントページから依頼ができます。
アプリまたは公式サイトで自分のアカウンを表示し、注文状況から返品したい製品を選択。
返品手続きを行うことで依頼が完了します。
メールで予約番号とパスワードが届く
返品依頼を行った後、だいたい1日後くらいに返品方法のご案内というメールが届きます。
このメールが届けばヤマト運輸に持ち込むことができるので、7日以内に返品を行いましょう!
ヤマト運輸の営業所に持ち込む
ヤマト運輸の営業所に持ち込むと、送り状の作成が行える端末があるので予約番号と予約パスワードを入力。
送り状が印刷されるので商品と印刷物を担当者に渡して作業が完了します!
ここで注意が必要な点があるのでポイントをまとめます。
- 発払の送り状が出るが着払いなのでそのままでOK
- 担当者が知らないと料金を請求されるが着払いという旨を伝える
- 担当者が知らない場合はその場でAppleサポートに電話
発払の送り状が出ることによって、対応を知らない担当者の場合は送料を要求されます。
その場合は着払いである旨を伝えるか、他の担当者に聞いてもらいましょう。
誰も知らない場合はその場でAppleサポートに問い合わせるのも一つの方法です。
返送料は無料なので間違って送料を払わないように注意してください!
実際に僕が返品した時もヤマトの担当者さんが知らなかった為、送料を要求され何度も説明しても応じてくれませんでした。
- お届け希望日はいつでも可能
その他、お届け希望日等を入力する場合がありますが、いつでも可能です。
返品完了のメールが届く
返品手続きと返品が完了すると「返品手続きのお知らせ」というメールが届きます。
クレジットカードで購入した場合はクレジットカード会社経由で返金。
代金引換または銀行振込の場合は指定の口座に返金される仕組みです。
Appleの初期不良対応は時間が掛かる
今回僕が返品に至った経緯は、購入したApple Watchに元々付属されている純正バンドが固定できず、そのまますり抜けてしまうという不具合でした。
明らかに初期不良品なので交換を希望したところ交換商品が届くまでざっと2〜3週間も掛かるとのこと。
何故か各部署をたらい回しにされ、毎回似たような質問をされ、交換手続きを行うまでに通話時間が40分を超えており、そこから更に2〜3週間も掛かるという事実に納得がいかず返品を希望しました。
新しい商品を買えば2日ぐらいで届くので、新しいのを買って、不具合のある物を返品する方が圧倒的に早いのです。
この方法は若干グレーなのかもしれないが、その方法で良いとのことだったのでそうさせてもらいました。
良いなら先に提案して欲しい…
初期不良に当たると時間を浪費させられる
初期不良商品があるのは仕方ないと思いますが、電話に40分も掛かり、商品も長期間使えないとなると本当に損しかないです。
近くにApple Storeがあれば迅速に交換してもらえますが、Apple Storeは主要都市にしかないので、近くに住んでいない場合は現実的ではありません。
初期不良の場合はすぐに新しい物を届けるぐらいはして欲しいですね。
Appleの返品は神対応
今回は初期不良品に当たってしまうという不運がありましたが、Appleの返品制度はかなり寛大な制度です。
- ユーザーの負担なく返品が可能
- お試しで使って返品することも制度上は可能
- 返品の理由を答える必要はない
- 思ったのと違う、違う色が良かった、やっぱ違う容量が良いなど完全にユーザー都合であっても返品が可能
過去にはレビューしたいという理由で返品することを前提に購入しているYouTuberがいたので、さすがにそれはダメだろって思いましたが制度上はそういうことも可能です。
ただし、そういうユーザーが増えると今後返品制度が無くなる可能性はあるので、やはり仕方ない時に限り返品制度を利用するのが良いと個人的には思います。
日本のメーカーだと余程の理由がないと返品はできないイメージですが、アメリカでは返品が割と当たり前でAppleの返品はかなりスムーズです。
Apple製品は決して安い買い物ではないので、迷って購入したけど、やっぱり要らないと思うこともあるかもしれないので、返品をしたい商品がある人は参考にしてください!
ケースなどをオンラインで購入する場合は思った色と違う!ということもあるので、そういう場合にも返品制度があると安心して購入することができます。
以上。「購入したApple製品を返品する方法!送料は無料?条件は何がある?」でした。