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紛失防止タグは取り付けた物の位置をスマホで確認できる便利なアクセサリーですが、Apple純正の紛失防止タグ「AirTag(エアタグ)」が発表されました。
この記事ではApple純正の紛失防止タグ「AirTag」のできることについてなどを紹介します。
何ができるかなど、気になっている方はぜひチェックしてみてください。
また、既に多くのAirTag関連商品が発売されています。
AirTagは様々なアクセサリーを使うことによって、自分オリジナルのキーホルダーになるのも魅力です。
紛失防止タグAirTagとは
Appleの紛失防止タグ「AirTag」は2019年ごろから登場が噂されていた新製品です。
Apple純正の強固なセキュリティとこれまで培われた「探すアプリ」での使いやすさが合わさった便利なアイテムで、オシャレなのでアクセサリーとしても最適。
ポイントをまとめると以下の通り。
- 探すアプリで利用可能
- iPhoneからの操作で音を鳴らせる
- 落とした場所がiPhoneでわかる
- バッテリーは1年以上使える
- バッテリー交換のタイミングはiPhoneに通知
- ユーザーが自分で交換できるCR2032コイン型
バッテリー - 耐水性能あり(水深1mで30分)
- 子供の迷子防止と追跡用としては使えない
- 重さ11g
- 直径:31.9 mm
- 厚さ:8.00 mm
通常の紛失防止タグで出来ること以上の機能が備わっており、何よりApple好きにはデザインが嬉しいです。
また、iPhone 11シリーズ以降に新たに搭載された超広帯域無線通信(UWB)は、Bluetoothよりも位置検出の精度が高く、障害物に強く、消費電力が少ないというメリットがあります。
これにより、大まかな位置だけでなく、矢印などにより、より正確な位置がわかるようにもなっています。
鍵などを無くしてもすぐに見つけることができるので、とりあえず使いたい物の一つです。
気になるバッテリーも比較的簡単に交換・入手可能なコイン型バッテリーとなっていました。
AirTagのデザイン
デザインはAppleらしいホワイトカラーに背面にAppleロゴという形になっています。
忘れ物防止タグとしては少しサイズが大きい気がしますが、Apple好きからすると、これほどデザインに優れたキーホルダーは無いという感じで、かなり気に入っています。
Apple純正の専用ケース(キーホルダー)が用意されているのも良いですね。
AirTagを大切な場所にオシャレに取り付けることができます。
好きな文字を入れることも可能のようです。
価格は高くなりそうですがエルメスのAirTag専用アクセサリーもあります。
AirTagでできること・できないこと
具体的にどんなことができるのかについて紹介します。
アイテムを紛失したら探すことができる
AirTagを取り付けたアイテムを紛失した場合、iPhoneの「探す」アプリで探すことが可能。
どんな仕組みで探すのかも気になると思いますが、探す方法には2種類あります。
- Bluetooth圏内にある場合は探すアプリで音を鳴らすことが可能
- Bluetooth圏内にない場合はネットワークを活用して探される
Bluetooth圏内であれば、iPhone 11シリーズやiPhone 12シリーズ、iPhone 13シリーズは搭載しているU1チップによって、上の写真のようにiPhoneの画面にガイドが表示され距離と方向も正確にわかるようになっています。
Bluetooth圏内にない場合は、世界中で使われているApple製のデバイスを使用し、紛失したAirTagからのBluetooth信号を検知することで、場所を持ち主に伝えるような仕組みになっています。
この仕組みは逆に言えば自分のiPhoneが他人に情報を送ることになりますが、全て自動的に行われ、プライバシー情報についてはAppleを含めて誰も知ることができないようになっているので安心です。
追跡用として使用することはできない
AirTagを子供に付けていれば、どこにいるのかわかるという使い方も想像されますよね。
しかし、AirTagを追跡用として使用することはできません。
- 不要な追跡など悪用防止されるようになっている
- iPhoneは自分以外のAirTagを検知可能(時間が経過しても自分の物とは異なるAirTagが自分と移動している場合は自分のiPhoneに通知が届く)
- 一定の距離離れると音が鳴ってしまう(3日後に鳴るらしいです)
追跡用にAirTagを取り付けても、自分のiPhoneから離れると音が鳴ってしまうので、他人の物に取り付けることはできないです。
しかし、音が鳴るまでに3日掛かるとのことなので、3日以内であれば使えそうな気がしますが、あくまでAirTagは自分の無くしてはいけない本当に大事な物のみに取り付けるという感じです。
AirTagに個別の名称を付けることが可能
AirTagを複数使う場合は何に取り付けているか管理する必要がありますよね。
AirTagは個別に名称を設定することができるので、複数使う場合にも管理がしやすいようになっています。
上の写真のように名称を選択することができ、あらかじめ用意されている名称の他に、カスタムで自分の好きな名前をつけることも可能です。
音を鳴らすことが可能
AirTagはスピーカーを内蔵しているので、iPhoneの探すアプリを使って音を鳴らすことができます。
- Siriを使って音を鳴らすこともできる
- 音は意外と大きい(音量調整はできない)
- 音を鳴らせるのはAirTagが近くにある時のみ
AirTagは個別で名称を登録することができ、例えば鍵と登録した場合Siriに「鍵を探して」とお願いすると、AirTagの音が鳴ります。
AirTagは遠くで無くした時の為にあると思われがちですが、家の中で取り付けた物を見失った場合に便利です。
鍵をポケットに入れたまま、くつろいでいるうちに落として、そのまま気づかなかった場合などに役立ちます。
AirTagに連絡先を登録することができる
iPhoneの探すアプリでAirTagの「紛失モード」を有効にすると、自分の連絡先(電話番号)を登録することができます。
紛失モードを有効にして自分の情報を登録しておくと、もしAirTagを落とし、拾ってくれた人がNFC対応スマートフォンでタッチすると連絡先とメッセージが表示されるようになっています。
知らない人に連絡先が表示されるので抵抗があるかもしれませんが、どうしても失くしたくない物に取り付ける場合は効果的です。
AirTagは16個まで登録可能
AirTagは1つのApple IDに対して16個まで登録できるようになっています。
また、Apple IDに紐付けされるため、家族と共有することはできません。AirTagを購入する場合は1人につき一つを購入するようにしましょう。
4つパックがあるので、1個のみ欲しい場合は4人で合わせて購入すると1個買うよりお得です。
AirTagの発売日と価格
AirTagは2021年4月20日の発表会で発表され、予約は4月23日午後9時よりスタート。
発売は2021年4月30日となっています。
- 予約:2021年4月23日(金曜日)
- 発売:2021年4月30日(金曜日)
気になる価格は思ったよりも安く、4個入りを購入するとお得になります。
- 1個:29ドル(税込3,800円)
- 4個:99ドル(税込12,800円)
AirTagまとめ
AppleはiPhoneやiPad、Macの主要製品だけでなく、それらを便利にするアクセサリーの開発にも力を入れています。
「AirTag」が登場されればAirPodsやApple Watch同様に大ヒット間違いなしです。
Apple好きとしてはキーホルダーとしての魅力もあるので、とりあえず購入したアクセサリーですね。
ぜひ参考にしてください。
以上。「Appleの紛失防止タグAirTagの最新情報まとめ」でした。
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