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コードが必要なく手軽で便利な完全ワイヤレスイヤホン。
iPhoneを使っているのなら特にAirPodsが気になりますよね。
しかし、AirPodsには通常モデルの「AirPods」とプロモデルの「AirPods Pro」があり、どっちが良いのか迷う方もいるのではないでしょうか。
この記事では両方を5ヶ月以上使ってわかった違いを比較してどっちが良いのかを紹介します。
AirPods全般の比較や違いを解説しているので迷っている方はぜひ参考にしてください。
AirPodsとAirPods Proはどっちが良い?
左:AirPods、中央:AirPods(第3世代)右:AirPods Pro
まずは結論から紹介します。
3つのAirPodsを使った結果、AirPods(第2世代)がおすすめです。
AirPods ProとAirPods(第2世代)を比較するとこんな感じ。
AirPods Pro | AirPods(第2世代) | |
バッテリー(ケース) | 30時間 | 24時間 |
バッテリー(単体) | 6時間 | 5時間 |
装着部分 | 4種類から選べる | ワンサイズのみ |
アクティブノイズキャンセリング | ✔️ | – |
外部音取り込みモード | ✔️ | – |
空間オーディオ | ✔️ | – |
耐汗耐水性能 | ✔️ | – |
ケースのワイヤレス充電 | ✔️ | – |
イヤホン重量 | 5.3g | 4g |
価格 | 39,800 (税込) | 19,800円税込) |
また最新のAirPods(第3世代)と比較するとこのようになります。
AirPods Pro | AirPods(第3世代) | |
バッテリー(ケース) | 30時間 | 30時間 |
バッテリー(単体) | 6時間 | 6時間 |
装着部分 | 4種類から選べる | ワンサイズのみ |
アクティブノイズキャンセリング | ✔️ | – |
外部音取り込みモード | ✔️ | – |
空間オーディオ | ✔️ | ✔️ |
耐汗耐水性能 | ✔️ | ✔️ |
ケースのワイヤレス充電 | ✔️ | ✔️ |
イヤホン重量 | 5.3g | 4g |
価格 | 39,800 (税込) | 27,800円税込) |
両方使った結果、AirPods ProではなくAirPodsが良いと思った理由はこちら
- 価格が安い(2万円の差は大きい)
- 周りの音が聞こえるのが安心
- AirPods Proの密着感が苦手
機能面ではAirPods Proが間違いなく優れていて、1万円の差でノイズキャンセリングやワイヤレス充電などの機能が追加されるのはコスパが良いです。
しかし、ワイヤレスイヤホンで約4万円はやはり高く、気軽に使うなら約2万円も安いAirPodsが良いです。
また、AirPods Proは耳栓をしているかのように耳にフィットします。
付けている間、耳に水が詰まったような感覚になるのと痒くなるのが苦手でした。
結果的に自然とAirPodsを使う機会が多くなったので、私にはAirPodsがあっていました。
2022年7月の値上げで、AirPodsとAirPods Pro差がかなり広がりました。
AirPods Proはかなり高くなっています。
AirPodsとAirPods Proの違いを比較
左:AirPods、右:AirPods Pro
個人的にはAirPodsがおすすめですが、使い方や重視することによってどちらが良いかは変わってきます。
次は比較のポイントについて紹介します。
- ノイズキャンセリング
- イヤーチップ
- 操作方法
- 音質
- 価格
それぞれについて詳しく紹介します。
ノイズキャンセリング
AirPodsとAirPods Proの1番大きな違いはノイズキャンセリングです。
AirPods Proのアクティブノイズキャンセリングはソニーのノイズキャンセリングより周囲の音をカットできるとの評判です。
実際に数ヶ月間使いましたが控え目に言ってもマジで凄いです!
ノイズキャンセリング機能をONにするとまるで防音室に入ったかのように周囲のノイズがカット。
カフェで作業することが多い方はAirPods Proが最強です。
周囲のザワザワした音も一瞬で静かになり、まるで図書館にいるかのような静けさの中作業することができます。
ノイズコントロールは iPhoneの「設定」→「Bluetooth」→「AirPods Pro」で変更可能。
「ノイズキャンセリング」「オフ」「外部音取り込み」の3つのモードを選べます。
- 外部音取り込みモードは周囲の音がクリアに聞こえます。
- どちらもオフの時は少しフィット感の高い耳栓をした状態。
- ノイズキャンセリングがONの時はかなりしっかりした防音室に入ったような感覚。周囲のノイズは全く聞こえません。
iPhone以外にもAirPods Pro本体の軸部分を長押しすることで「ノイズキャンセリング」と「外部音取り込みモード」にすぐに切り替えることができます。
電車や飛行機の中でノイズキャンセリングをONにして、音楽を流さないとかなり高品質な耳栓となります。
ノイズキャンセリング機能が欲しいと言う方はAirPods Proがおすすめ。
ただし、耳に水が詰まったような感覚が苦手な方はAirPodsがおすすめです。
イヤーチップ
左:AirPods、右:AirPods Pro
AirPodsは全ての人にピッタリとフィットする形状ではありませんでしたが、AirPods Proはイヤーチップを搭載しているので、自分のサイズに合うチップを選ぶことができます。
AirPods(第3世代)はAirPods Proと似た形状ですが、イヤーチップはProにしか付いていません。
シリコン製なので多少大きくてもフィットします。
使っているイヤーチップが適切なサイズかどうかはiPhoneで確認することもできます。
イヤーチップ装着状態テスト
また、 iPhone「設定」→「Bluetooth」→「AirPods Pro」→「イヤーチップ装着状態テスト」からイヤーチップの装着状態テストを行うことができます。
イヤーチップが耳のサイズに合っていないと左の画面。
結果が良好であれば右の状態が表示されます。
- しっかりフィットしたい
- AirPodsは形状的に耳に合わない
以上にあてはまる方はAirPods Proがおすすめです。
操作方法の違い
AirPods(第2世代)とAirPods(第3世代)・AirPods Proは操作方法にも違いがあります。
基本的に音楽の再生に関する操作はiPhoneやApple Watchで行いますが、AirPods単体でも簡単な操作を行うことが可能。
AirPodsはイヤホン本体をタップ2回で「再生の再生/停止」や「曲のスキップ」を選ぶことができていましたが、AirPods Proはコントロール機能がさらに進化。
軸部分を押すことで4つの操作ができます。
- 1回押して再生、一時停止、電話に応答
- 2回押して次の曲にスキップ
- 3回押して前の曲にスキップ
- 長押しでアクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードを切り替え(Proのみ)
以上の操作が可能。
これまでのAirPodsはタップ方式だったので反応がうまくいかないこともありましたが、AirPods ProとAirPods(第3世代)は軸部分を押すコントロールとなり、確実に操作ができ、軸部分をクリックする感じなので操作が楽です。
コントロールに関してはAirPods Proはよく考えられています。
しかし、軸部分が小さく指が大きい人は操作がやりづらいので、AirPodsのタップの方が良いと感じる人もいます。
音質の違い
私自身、音楽に大きなこだわりがある訳ではなく、年1回ライブにいくかどうかという感じです。
なのでイヤホンの音の違いについて敏感なタイプではありません。
AirPodsとAirPods Proどっちも長期間使用しましたが、使った感じ音質の違いは感じませんでした。
耳の良い人は違いを感じるのかもしれませんが、私の感想としては「どっちも高音質」です。
音質の違いで迷う必要はないです!
価格の違い
現在販売されているAirPodsシリーズの価格をまとめます。
AirPods(第3世代) | AirPods Pro | AirPods(第2世代) |
27,800円(税込) | 39,800円(税込) | 19,800円(税込) |
ワイヤレス充電対応 | 非対応 |
価格帯が3つに別れたので選びやすくなっています。
とりあえずワイヤレスイヤホンが欲しい場合はAirPods(第2世代)が価格も安いのでおすすめ。
新しいデザインが良い場合はAirPods(第3世代)も良いと思いますが、機能を考えると少し高いような気もします。
AirPods(第3世代)レビュー!Proや第2世代との差額分の価値はあるのか?
AirPods Proを買うべき人
AirPods Proはこんな人におすすめです!
- ノイズキャンセリングが必要
- 耳のしっかりフィットさせたい
- AirPodsはサイズ的に合わない
- 飛行機や電車をよく利用する
- 周囲の音が聞こえない方が良い
- カフェで作業することがある
- 価格が高くても良い
以上の方はAirPods Proがおすすめです。
AirPods Proはなんと言ってもノイズキャンセリングが凄いです。
うるさい場所でも防音室に入ったような感覚で音楽を聞くこともできますし、超高性能耳栓としても使用可能。
外部の音を取り込みたい時はが外部音取り込みモードを使えば、周囲の音もしっかりと聞こえるようになります。
使い分けができ、うるさい場所でもノイズキャンセリングを使うことで音量を下げてもしっかりと聞こえるので耳にも優しいです。
価格は高いですがそれ以上の価値があるので、以上にあてはまる方にはかなりおすすめです!
ランニングなどで使いたい方もフィット感の強いAirPods Proが良いと思います。
AirPods Proのレビューはこちら
AirPodsを買うべき人
AirPodsはこんな人におすすめです!
- 気楽に使いたい
- 周囲の音が聞こえないのは不安
- 耳栓をしている感覚が苦手
- ワイヤレス充電が必要ない
以上の方はAirPodsがおすすめです。
AirPods Proはイヤーチップによって、耳栓をしている感覚と同じなので耳が詰まったような感じます。
一方でAirPodsは付け心地が自然で密着されていないので周囲の音も聞こえます。
作り出した静けさより、自然の音の方が違和感がなく安心できるというのがAirPodsの良さです。
価格が約4万円と3万円というのも印象が大きく変わりますよね。
AirPodsでも完全ワイヤレスイヤホンと手軽さを十分に楽しむことができるので、上記にあてはまる方はAirPodsがおすすめです!
AirPodsを選ぶ場合は、価格の安さを重視する場合はAirPods(第2世代)、デザインを重視する場合はAirPods(第3世代)がおすすめです。
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AirPodsとAirPods Proどっちが良いかまとめ
この記事ではAirPodsとAirPods Proどっちが良いかについて紹介しました。
機能的に見ると絶対にAirPods Proなのですが、実際に使用してみるとAirPodsで良いかなと思いました。
もちろん自分の使い方にあった物を選ぶのが1番なので、この記事が参考になると幸いです。
AirPodsもAirPods ProもiPhoneとの連携は完璧で、駅など混雑する場所でもタイムラグや音が途切れることはほぼ無いです。
音に関する性能は違いがわからないレベルなので、機能と価格で自分に合う方を選ぶのがベスト。
AirPods(第2世代) | AirPods(第3世代) | AirPods Pro | |
重さ | 4g | 4.28g | 5.4g |
バッテリー(ケース) | 24時間 | 30時間 | 24時間 |
バッテリー(単体) | 5時間 | 6時間 | 4.5時間 |
装着部分 | ワンサイズのみ | ワンサイズのみ | 3種類から選べる |
アクティブノイズキャンセリング | – | – | ✔️ |
外部音取り込み | – | – | ✔️ |
耐汗耐水性能 | – | ✔️ | ✔️ |
ケースのワイヤレス充電 | – | ✔️ | ✔️ |
価格 | 19,800円(税込) | 27,800円(税込) | 38,800(税込) |
私はAirPodsが使いやすかったです。
- 価格が安い(2万円の差は大きい)
- 周りの音が聞こえるのが安心
- AirPods Proの密着感が苦手
ぜひ参考にしてください!
以上。「どっちが良い?AirPodsとAirPods Proを5ヶ月使った感想と違いを比較」でした。
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