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こんにちは!この記事にお越しいただきありがとうございます。
Apple Watchは毎年確実に進化しています。
Apple製品の中でも今一番、前作からの進化が大きいのはApple Watchです。
完成されたiPhoneやMacと違いまだまだ伸び代があるApple Watchに期待する方は多いと思います。
今回は新型が発表されたApple Watchの性能や発売日等について紹介します!
購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。
Apple Watchの動向
まずは歴代のApple Watchからの傾向をみてみたいと思う。
初代Apple Watchは2015年4月24日に発売されました。まだ3年しか経っていないのに驚きますが、それ以降毎年新型が発売されています。
- 初代Apple Watch・・・2015年4月24日
- Apple Watch series 1・・・series2に合わせて登場
- Apple Watch series 2・・・2016年9月16日
- Apple Watch series 3・・・2017年9月22日
- Apple Watch series 4・・・2018年9月21日
初代以外はiPhoneと同時期の9月に発売されているので、毎年9月に新型が発売されるというのが最近の傾向です。
現在のApple Watchのラインナップは『series 3』と『series 4』となっています。
位置付けとしては『series 3』が廉価版で『series 4』が最新版という感じになります。
現行Apple Watchの性能
出典:https://www.apple.com/jp/watch/
現行のApple Watchがどのような性能なのかを紹介します。
ラインナップ
- Apple Watch SERIES 3
- Apple Watch SERIES 3 Nike+
- Apple Watch SERIES 3 Hermes
- Apple Watch SERIES 3 Edition
- Apple Watch SERIES 4
- Apple Watch SERIES 4 Nike+
- Apple Watch SERIES 4 Hermes
Apple Watch SERIES 3は通常のモデル、Nike+は『Nike』とコラボしたスポーツモデルでこの二つは同じ値段で販売されています。
Apple Watch SERIES 3 Hermesはその名の通り、高級ブランドエルメスとコラボした、手作りの革製バンドの高級モデル、Editionはセラミック加工された非常に強固なモデルです。この2つは価格が10万円以上と高級モデルになります。
またSeries 3にはApple Watchのみでの通話が可能なLTEモデルもあります。
Apple Watch Series 3が「Series 1」と異なる点
- セルラーモデル(LTE)が用意されている
- 厚さが0.9mm増し、重さが1.7g〜4.9gほど重くなっている
- GPS、GLONASS、QZSSに対応
- 気圧高度計搭載
- 電池持ち変わらず
- 50m防水
- Siri対応
- Suicaでの支払い対応
- セルラーモデルはステンレスケース選択可
などなどseries 1のApple Watchと比べるとかなり進化していると言えます。
しかし、現在は販売されていませんが『Series 2』と比べるとセルラーモデルが登場したことと、CPU性能向上というわずかな部分しか差はありません。
個人的にはApple Payに入れたSuicaによる支払いができるだけで『Series 3』を選ぶ価値があると思います。また、50m防水なのも時計として魅力的です。
Apple Watch Series 4が「Series 3」と異なる点
- 本体サイズ変更 38mm→40mm、42mm→44mm
- ベゼルレスにより画面サイズアップ
- 搭載チップアップ 2倍のスペックアップ
- スピーカー出力強化(前モデルより50%アップ)
- 転倒などの体の状況の変化を察知する加速度センサーの進化
- 心電図対応
- ゴールドカラーの追加
- 全てのモデルが容量16GB
画面のサイズアップと心電図を測ることができるようになったことが最大のポイントです。
バッテリー性能の向上はありませんでしたが、十分すぎる機能追加と画面サイズアップ、そして心電図機能の追加など満足できる進化を遂げています。
サイズ表はこちら!アルミニウムケースでの比較です!
モデル | 縦
(mm) |
横
(mm) |
厚さ
(mm) |
重量
(g) |
series 3 38mm GPS | 38.6 | 33.3 | 11.4 | 26.7 |
series 3 38mm Cellular | 38.6 | 33.3 | 11.4 | 28.7 |
series 3 42mm GPS | 42.5 | 36.4 | 11.4 | 32.3 |
series 3 42mm Cellular | 42.5 | 36.4 | 11.4 | 34.9 |
series 4 40mm GPS | 40 | 34 | 10.7 | 30.1 |
series 4 40mm Cellular | 40 | 34 | 10.7 | 30.1 |
series 4 44mm GPS | 44 | 38 | 10.7 | 36.7 |
series 4 44mm Cellular | 44 | 38 | 10.7 | 36.7 |
価格
「Series 3」はセルラーモデルではないGPSモデルであれば34,980円から、セルラーモデルは47,080円から購入することができます。
「Series 4」はセルラーモデルではないGPSモデルであれば50,380円から、セルラーモデルは62,480円から購入することができます。
Apple Watch 4のスペック
- 64ビットデュアルコアS4プロセッサ
- 電気心拍センサー
- 第2世代の光学式心拍センサー
- 転倒検出
- 触覚的な反応を返すDigital Crown
- シルバー、スペースグレー、ゴールドの3色展開
- GPS、GLONASS、Galileo、QZSS
- 気圧高度計
- 50m耐水性能
- 進化した加速度
センサー(最大32G) - 容量16GB
-
進化したジャイロ
スコープ -
環境光センサー
- 全面セラミックとサファイアクリスタルの
裏蓋
名前
名前はここまで『Apple Watch』→『Apple Watch series 1』→『Apple Watch series 2』→『Apple Watch series 3』と続いているので『Apple Watch series 4』
予想通り名前は継承され『Apple Watch series 4』となりました!
Appleの他の製品もほとんどが前作の名前を受け継いでいるので、やはり名前に関しては順当な結果ですね!
価格
- GPSモデル 40mm 50,380円(税別)〜
- GPSモデル 44mm 53,240円(税別)〜
- Cellularモデル 38mm 62,480円(税別)〜
- Cellularモデル 42mm 65,780円(税別)〜
基本モデルの価格は以上です。これに選ぶケースやベルトによって価格が変わるような仕組みとなっています。
発売日
2018年のiPhoneと同じ発売です!
予約は2018年9月14日開始で発売日は9月21日です
2018新型iPhone 9/Xsスペック・価格まとめ!Xとの比較あり
ディスプレイが大型に
今回の新型Apple Watchの中でもっとも強く言われているのが『ディスプレイの大型化』です。
- 38mm→40mm
- 42mm→44mm
本体サイズがアップされ操作性が向上しています。
小さいモデルが良かった方には少し残念な結果となりましたが、私的にはこのサイズが丁度いいような気がします。
44mmは大きいと感じるので40mmが多くの人にとってベストとなりそうです。
ベゼルが狭くなり画面がアップ
出典:https://www.apple.com/jp/apple-watch-series-4/design/
Apple Watch series 4はケースが大きくなっただけでなく、ベゼルを削りディスプレイを広げることで、シリーズ3と比べ30%以上画面が大きくが大きくなりました!
Apple Watchできることも広がっているので単純に画面サイズが大きいほうが使いやすいです。
またベゼル面積が小さいほうが先進的でデザイン性も高いです。これは嬉しい進化ですね。
心電図対応
Apple Watch series 4では心電図に対応しました!
心電図測定により『不整脈』等を検知することができます。不整脈は心臓疾患だけでなく脳卒中のサインでもあるので、これらをApple Watchで監視することができれば、寿命を伸ばすことにも繋がります。
いまのApple Watchでも心拍モニターは内蔵していますが、これはフィットネス向けで、時間あたりの心拍数をとるためのものです。
これらの機能が追加されれば、間違いなく世界一の腕時計になると思います。今後に期待ですね!
心電図と不整脈通知についてですが、Apple Watch series 4は心電図を計測する機能が搭載されていますが、日本では使用することができません。
ハード面ではなく、ソフト面が対応していないようでおそらく順次対応となるのではないでしょうか。
医療的な機能は法律の問題なので難しい部分があるのかもしれないですね。
転倒を検出
出典:https://www.apple.com/jp/apple-watch-series-4/design/
新しい加速度センサーとジャイロスコープにより、Apple Watchは転倒を検知することができます。
転倒などの事故が起きると通知が届くのでそこから素早く緊急通報することが可能です。また、60秒たっても反応がない場合は自動的に緊急電話に発信され、指定した緊急連絡先にメッセージが送信されます。
誤報がないように気をつけないといけませんが、このような機能があれば万が一の時に助かりますね。
最近は一人暮らしの人も多く、家の電球を取り替える際に謝って転倒してしまい、意識を失ったとしても誰も発見してくれません。
そんな時Apple Watchが身につけていれば自動で発信してくれるので助かる可能性があります。
バンドは従来のモノが使える
本体サイズが変わったことにより、バンドはどうなるの?と気になる方もいると思いますが、安心してください!
バンドは40mmモデルはseries 3以前の38mmタイプを使用することができ、44mmモデルはseries 3以前の42mmタイプのバンドを使用することができます。
Apple Watchの選び方
Apple Watchの選び方についても簡単に紹介します!
series 3 と 4どちらを選ぶか
現在の選択肢はseries 4が発売されたことにより、series 3かseries 4のどちらかを選ぶことになります。
冒頭でも紹介しましたがseries 3より全体的に性能・機能ともに進化しているのがseries 4です。
- 本体サイズ変更 38mm→40mm、42mm→44mm
- ベゼルレスにより画面サイズアップ
- 搭載チップアップ 2倍のスペックアップ
- スピーカー出力強化(前モデルより50%アップ)
- 転倒などの体の状況の変化を察知する加速度センサーの進化
- 心電図対応
- ゴールドカラーの追加
本体サイズが変わったことやベゼルレスデザインになったことで画面サイズが30%と向上しています。
もともと画面が小さいApple Watchですがこれにより確実に視認性、操作性が向上しています。また、初代は動作が遅いと散々言われていましたが、series 3では劇的に改善しストレスなく操作することができます。
そのseries 3のプロセッサより2倍も高速なチップがseries 4に搭載されています。
また、心電図に対応したなどかなりの機能面でもかなりの進化を遂げています。
価格の差は約14,000円。これを安いか高いと取るかは人それぞれですが、私はseries 4をおすすめします!!
モデル | series 4 | series 3 |
GPS + Cellularモデル | 62,480円(税別)から | 47,080円(税別)から |
GPSモデル | 50,380円(税別)から | 34,980円(税別)から |
GPS+Cellular と GPSモデルどちらを選ぶか
series をどちらにするか選ぶと次は『GPS+Cellular と GPSモデル』どちらを選ぶかということになります。
違いはiPhoneなしで通話ができるかどうかという感覚で大丈夫です。
価格はGPSより11,000円ほど高く設定しており、LTE通信を使用するには携帯キャリアとに契約が必要になり、月額料金が必要(月500円ほど)です!
さらに格安SIMを使っている方は使用できないという制限があります。
実際にCellularモデルを使用している人はGPSモデルで十分という人が多く、Apple Watchで通話するぐらいならiPhoneを持ち歩いたほうが便利で確実です。
Cellularモデルは使う場面が限定的すぎてほとんど使用することがないので、個人的には『GPSモデル』をおすすめします!
Apple Watch GPS+Cellularモデルの購入はオンラインがおすすめです!
GPS + Cellularモデルはステンレスモデルがある!
GPS+Cellularモデルを選んだ人としての特権はステンレスモデルを選べるということです!
通常のApple Watchはアルミなのですが、見た目が高級感のあるステンレスモデルも存在します。もちろん価格は高いのですがステンレスモデルにはCellularモデルしかない為、ステンレスモデルが欲しい方はGPS+Cellularモデルを選ぶ必要があります。
左がステンレスモデルで右側がアルミモデルです。写真ではわかりずらいかもしれませんが質感が違うのがわかるかと思います。
Apple Watchはエルメスモデルがあるなど、時計としての質感も重要視しています。
私も恐縮ながら高級腕時計を持っていますが、それを外してApple Watchを付けることになるので、時計好きとしてはやはり質感の良いApple Watchは惹かれるポイントです。
ステンレスモデルとアルミモデルの価格差は約18,000円。価格は82,280円となるので一気に高く感じてしまいますが、質感を重視する方はステンレスモデルがおすすめです!
まとめ
いよいよ発表されたシリーズ4ですが想像以上の進化をとげており、さらに便利なツールになりました。
Apple Watchは毎年かなり進化しているので1世代変わると大きく性能に違いが現れます。機能面以外でもアプリの動作速度も格段にアップしています。
それには関わらず価格はほぼ据え置きの状態が続いているので新型を購入する方が絶対にお得です!
iPhoneを使っていると現行のApple Watchでも動作は少し重いと感じてしまうことがありますので、ぜひ新型に期待してください。
以上。最後までお読みいただきありがとうございました。
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歴代発売日の
Apple Watch series 4
の部分が2017年になってますよー
お気をつけて
修正しました!
本当に助かります。ありがとうございました!
series 4 44mm Cellular のグラフのサイズ 40 34 10.7 36.7 ですが合ってますか?
失礼しました。間違っていたので修正致しました。ご指摘ありがとうございます。