コスパ抜群!キヤノンのおすすめ望遠レンズを徹底紹介

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望遠レンズと言えばキヤノンの強みでもあります!

キヤノンの望遠レンズはコスパ抜群のレンズが多く、望遠レンズは写真を劇的に変える魅力が詰まったレンズでもあります。

子供の運動会や、飛行機撮影、発表会やテーマパークのショー。とにかく望遠レンズがあると写真の幅が大きく広がります。

この記事ではコスパ抜群のキヤノンのおすすめ望遠レンズを紹介しますのでぜひ参考にしてください。

この記事でわかること
  • 望遠レンズの選び方
  • おすすめのキヤノン望遠レンズ
  • 望遠レンズで撮れる写真

望遠レンズの選び方

ズームレンズは主に『広角レンズ』『標準レンズ』『望遠レンズ』の3つに分かれますが、望遠レンズの中でも望遠レンズと超望遠レンズに分かれます。

一概に望遠レンズと言っても用途に応じて様々な種類があるので、自分の撮影スタイルや使用するカメラに合うレンズを選ぶことが大切です。

望遠レンズは手ブレ補正必須

望遠レンズは手ブレ補正機能が必須です。

一般的に手ブレを防ぐためには『1/焦点距離』のシャッタースピードが必要です。例えば焦点距離200mmで撮影する場合は1/200以上のシャッタースピードで撮影しないと手ブレする可能性が高くなります。

これは目安ですが焦点距離の長い望遠レンズは広角レンズや標準レンズと比べ手ブレしやすいです。

明るい昼間などはシャッタースピードが速くても問題ありませんが、薄暗い場所だと光量が足りずシャッタースピードを上げることができません。望遠レンズには手ブレ補正機能が必須なのです。

手ブレ補正があれば、本来シャッタースピード1/400で撮らないと手ブレしてしまう場面でも、シャッタースピード1/200で手ブレなく撮影できるなど大きな効果があります。

レンズは名前で特徴と機能がわかるようになっており、キヤノンの場合は以上のネーム構成になっています。

EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM』の名前で説明していますが、どのレンズでも見方は変わりません。

手ブレ補正は『IS』が名前に入っているレンズが手ブレ補正機能付きのレンズということになります。選ぶ際はチェックしてください。

対応マウントは要チェック

同じメーカーのレンズであれば全てのレンズを使えるという訳ではないので注意が必要です。

キヤノンには現在、

  • RFマウント
  • EFマウント
  • EF-Sマウント
  • EF-Mマウント

以上の4つのマウントがあります。レンズマウントを間違えると使えないということになるので十分注意しましょう!

最新の状況は上の図のようになっています。

購入する際には自分が持っているカメラのマウントを確認しそのマウントが使えるレンズを購入するようにしてください。

RFレンズ EFレンズ EF-Sレンズ EF-Mレンズ
RFマウント ✖️
EFマウント ✖️ ✖️ ✖️
EF-Sマウント ✖️ ✖️
EF-Mマウント ✖️

◯は使用可能

✖️は使用不可

△はマウントアダプターを使用することで使用可能

EF-MマウントでEFレンズを使用するにはこれが必要

RFマウントでEFレンズを使用するにはこれが必要

必要な焦点距離をチェック

自分が何を撮影するかによって焦点距離を選ぶ必要があります。

焦点距離の目安
  • スポーツ・野鳥撮影→400mm以上
  • 運動会・発表会→200mm以上
  • ポートレート(人物)→70mm以上

目安はこのような感じです。焦点距離の感覚がわからない方はぜひ参考にしてください。

また焦点距離を見る際に注意すべき点はレンズに記載されている焦点距離はフルサイズ換算で表示されています。

APS-Cセンサーで利用する場合は約1.6倍する必要があります。

例えば『EOS Kiss X9』や『EOS Kiss M』などのAPS-Cサイズのセンサーが搭載されているカメラで『EFレンズ EF70-300mm F4-5.6 IS II USM』を使用する場合の焦点距離は1.6倍した112-480mmとなります。

これを見誤ると思ったより近くが撮れないということになってしまうので注意してください。

EOS RP』などのフルサイズセンサーを搭載したカメラを使用する場合はそのままの焦点距離となります。

▲センサーサイズの比較▲

キヤノンのおすすめ望遠レンズ

それではおすすめの望遠レンズを紹介していきます。

キヤノンは他のメーカーと比べて魅力的な望遠レンズが多く、望遠レンズを使うならキヤノンのカメラを使用するのをおすすめするほどです。

ぜひ自分に合う価格、焦点距離のレンズを選んでください。

またレンズは価格差が大きい物でもあります。主にどんなことが違うのかも紹介しておきますのでぜひ参考にしてください。基本的にここで紹介しているレンズなら後悔することはないと自信を持って言えるので安心してください。

価格差による主な性能差
  • AF性能の差
  • 滲み処理の差
  • 防滴防塵・耐久性の差

高いモノには高いなりの性能があるのは事実ですが、価格差ほど性能差を感じられるかと言われればそうではないので、安心して自分の予算に合うレンズを選んでください。

もし迷ってしまった場合はTwitter(@maturikun_com)でフォローしてもらえれば相談に乗ることも可能なのでお気軽にご連絡ください。

キヤノン EF70-300mm F4-5.6 IS II USM

ポイント
  • キヤノンEFマウント
  • フルサイズ換算 70-300mm
  • APS-C換算 112-480mm
  • フルサイズ対応
  • フィルター径 67mm

キヤノンの望遠レンズはかなり良い評価を受けています。

そしてキヤノンには『Lレンズ』と言われる高級レンズシリーズがあるのですが、このレンズは隠れLレンズと称されるほど優秀なレンズです。

AF速度も早くコンパクトなので持っていて疲れも少ないです。

取り回しが良いので初心者向けの望遠レンズとしては全てのメーカーの中でもトップクラスでキヤノンユーザーなら迷わず買うべきと言えるおすすめレンズです。

1番のおすすめはこのレンズです!キットレンズとは遥かに違う性能でAPS-Cサイズの一眼カメラなら超望遠レンズとしても使えるので写真の幅が広がります。

シグマ 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM

ポイント
  • キヤノン EFマウント
  • フルサイズ換算 100-400mm
  • APS-C換算 160-640mm
  • フルサイズ対応
  • フィルター径 67mm
  • レンズフード付属

初心者、中級者に強い味方のシグマのレンズです。

純正のこのクラスの望遠レンズを買おうとすると何十万円もしますがこのレンズなら7万円ほどで購入することができます。

純正でないのが心配という方もいると思いますが、私が実際に使用した感じではオートフォーカスも純正と全く買わないほど早く画質もかなり良かったです。

正直これ以上のクラスになると筋トレが必要になる程重たくなるので大きさ距離的にもこのレンズがベストな方も多いです。

シグマ 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM

ポイント
  • キヤノンEFマウント
  • フルサイズ換算 150-600mm
  • APS-C換算 240-960mm
  • フルサイズ対応
  • フィルター径 95mm
  • レンズフード付属

普通の望遠レンズじゃ物足りないって方にはこのレンズがおすすめです。

ディズニー好きにも大人気のレンズで、これだけの長さがあればどんなところからでもドアップで写せて、APS-Cカメラで使うとバケモノレベルの焦点距離になります。

三脚座もついておりかなり高そうですが、10万円程で購入できるので超遠望レンズの中ではかなり安いほうです。

超望遠レンズを使いたい方は選択肢もかなり限られてくるので自ずとこのレンズになるかと思います。

キヤノン EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

ポイント
  • キヤノンEFマウント
  • フルサイズ換算 100-400mm
  • APS-C換算 160-640mm
  • フルサイズ対応
  • フィルター径 77mm
  • レンズフード付属

キヤノンのカメラを買ったからにはいつか辿り着きたいレンズです。

評判の良いCanonの望遠ズームレンズのなかでも最も評価されているレンズで広いズームレンジですがその全てで高画質、機動力、操作性を兼ね備えています。

望遠レンズに重要な手ブレ補正4段分ついており、明るいレンズではないですが夜の撮影も対応できます。

価格は20万円を軽く超えますがこれ一本あればかなり良い写真がたくさん撮れるかと思います。最上級レンズなのでこれ以上の物欲も起こらないのでそういう意味でも長く使えるレンズです。

シグマ APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

ポイント
  • キヤノンEFマウント
  • フルサイズ換算 70-200mm
  • APS-C換算 112-320mm
  • フルサイズ対応
  • フィルター径 77mm
  • レンズフード付属

皆さんは『ナナニッパ』という言葉ご存知ですか?『ナナニッパ』はカメラを始めるにあたり知っておいて損はない言葉です。

ナナニッパとは大三元レンズの望遠ズームに使われる言葉で70-200mm F2.8の数字の一部をとってそう言われています。各社この焦点距離、F値のレンズはかなり力を入れており望遠レンズの王様的存在です。

どのメーカーもこの距離、F値のレンズは高性能なレンズばかりですが、欲しいという方も多いですが、価格も高くなかなか手が届かないのが現実。そんな中で憧れのナナニッパを手の届く価格で購入できるのがこのレンズです。

安かろう悪かろうというわけではなく、オートフォーカス、描写能力も優れておりコストパフォーマンスに優れまくったレンズです。

少し距離は短いですが、夜の風景ではF2.8通しの明るいレンズはかなり強い味方になります。 距離よりも画質や夜景撮影を優先したい方にはかなりおすすめのレンズです。

キヤノン EF70-200mm F2.8L IS III USM

ポイント
  • キヤノンEFマウント
  • フルサイズ換算 70-200mm
  • APS-C換算 112-320mm
  • フルサイズ対応
  • フィルター径 77mm
  • レンズフード付属

予算に余裕があるならぜひ買いたい純正ナナニッパです。

白レンズと言えばこのレンズを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。レンズは新型の入替わりサイクルが遅いですがこのレンズは2018年に新型が登場したばかりの最新レンズです。

純正ならではの高速AF、定評のある描写力を求める方におすすめのレンズです。

キヤノン EF70-200mm F4L IS II USM

ポイント
  • キヤノンEFマウント
  • フルサイズ換算 70-200mm
  • APS-C換算 112-320mm
  • フルサイズ対応
  • フィルター径 72mm
  • レンズフード付属

開放F値がF4で軽量なのが特徴の望遠Lレンズです。

EF70-200mm F2.8L IS III USM』と同じタイミングでリニューアルされた最新レンズで手ブレ補正性能もシャッター速度換算で5.0段分と飛躍的に進化しています。

F値が小さいと『ボケやすい』『光が多く取り込め暗所に強い』という大きなメリットがありますが、その分価格と重さが抑えらており、機動性が高いレンズです。

望遠レンズは重たく荷物になりますが、コンパクトさと高画質さを求める方にピッタリのレンズとなっています。

望遠レンズで撮れる写真

最後にもう一度望遠レンズの魅力を紹介します。

望遠レンズは

  • 遠くの被写体をアップして撮れる
  • 背景がボケやすい
  • 圧縮効果が得られる

という他のレンズとは違う特徴を持っています。

例えば、この2枚の写真は中央の被写体が同じ大きさになるように撮影しています。

左側が標準レンズ、右側が望遠レンズで撮った写真なのですが被写体が同じ大きなのに背景の圧縮具合はかなり違いますよね。

これが望遠レンズで得られる圧縮効果です。

望遠レンズは遠くの被写体をアップで撮るだけでなく、近くの被写体を際立たせることもできるのです。その為、人物撮影でも望遠レンズを用いられることが多いです。

望遠レンズといえば飛行機の写真を撮ることをイメージする方も多いと思います。

最近はスマホでもかなり高画質な写真を撮ることがでい、一眼カメラの魅力が薄くなっていると感じることもありますが、望遠レンズを使った写真はスマホでは絶対に撮れません。

もちろん飛行機の写真だけではありませんが、迫力ある写真を撮れる望遠レンズはこんなにも魅力があるのです。

人間の目では見えない高速で飛ぶ飛行機をこんなにアップで見れるのは望遠レンズならではの魅力ですね。

迫力ある競馬のシーンもこの通りです。

このホームページにでるような写真を誰でも簡単に撮影できるのが望遠レンズの凄さです。

まとめ

キヤノンのおすすめ望遠レンズを紹介しました。

キヤノンの一眼カメラは魅力的なレンズが多いのが良い特徴です。せっかくキヤノンのカメラを買ったのならぜひ望遠レンズを購入してください。

ダブルズームキットで望遠レンズがセットになっている方もいると思いますが、今回紹介したレンズはキットレンズとは一味違ったレンズです。おそらく初めて使うとAFの速さ、描写力の高さに驚くと思います。

望遠レンズは一眼カメラの醍醐味だと思っているので絶対に買って損はないです。

ぜひ素敵な一本を見つけて楽しいカメラライフを送ってください。

以上。コスパ抜群!キヤノンのおすすめ望遠レンズを徹底紹介でした。

今持っているカメラやレンズを売って新しいレンズを買うのもおすすめです。カメラやレンズは買うときも高いですが売るときも高いです。今は自宅から出ずにネットから簡単に売ることができるので是非利用してみてください。

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