Apple Vision Proの体験レビュー!かつてない衝撃を受けた

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

Apple Vision Proが2024年6月28日に日本でも発売されました。

いつもは即飛び付いていましたが、流石の金額の高さに全く手が出ません。

そして、田舎民の僕は実機を見ることがないまま、イマイチ伝わらないYouTubeレビューを見るだけに留まっていましたが、

先日、待ちに待ったApple Storeでの30分体験をすることができました!

この記事ではApple Vision Proの体験で感じたことをレビューします。


公式サイトをチェック

iPhone 16は9/13予約開始!予約は便利でお得なオンラインがおすすめです

お得情報
楽天リーベイツを経由することでApple公式ストアの対象商品が1%ポイントバックされます!
Apple Store(オンライン)で購入する場合は絶対にお得なのでぜひチェックしてみてください。
Rakuten Rebatesをチェックする

Apple Vision Proは実際に使わないと伝わらない

Vision Proをレビューする動画や記事はたくさんありますが、正直、実際に体験してみるまでは全く伝わりません!

Vision Proは模擬的に見ている映像を出力したり、録画できますが、その映像はあくまでも平面に出力されたもので、実体験とは程遠いです。

Apple Storeでは無料で30分間体験できるのでぜひ体験してください!

「百聞は一見にしかず」という言葉はApple Vision Proの為にあると言っても過言ではありません。

まつりくん
まつりくん

僕のような地方民はVision Proを体験する為にApple Storeに旅行に行く価値があります

Apple Vision Proの体験レビュー

たった30分使っただけですが、Vision Proで特に気になっていた事は全て経験できました。

再びあの感動を試したいという気持ちはありますが、とりあえず現状では30分の体験で満足です。

とりあえず気になっていた事と結果を表にまとめると以下の通り。

気になっていた事結果
Vision Proの画質現実までとはいかないがそれに近い画質
空間ビデオの見え方今まで体験したことのない凄さ
今後普通の4K動画では満足できなくなると確信
できる限りiPhoneで空間ビデオを残した方が良いのかiPhoneで撮った空間ビデオは画質がイマイチ
僕は残さない
視線入力と操作眼球を動かすのが疲れる
入力はコントローラーがある方が良い
酔わないか30分だと大丈夫だったが、目の疲労感がかなりあった
同様に長く使うと酔いそうだと感じた
没入感はどんな感じなのか付けた瞬間感動するレベル
Vision Proを付けたまま歩くことも十分可能
装着した時の感じ方(重さなど)重い。
締め付けもあるので少し痛くなった

特に気になったことを詳しくまとめていきます。

ドット感がなく画質が綺麗

Apple製品が共通して凄いと感じるのはディスプレイの綺麗さです。

この点でVision Proにも期待していましたが、Vision Proの画質の良さは期待通り。

流石に現実と一緒までとはいきませんが、本当にそれに近い画質で他のVR機器にあるようなドット感は全く感じません。

Vision Proには片目当たり解像度3800×3000ピクセルのマイクロOLED(有機EL)ディスプレイが搭載されています。

解像度を聞いてもピンとこないですが、高い没入感を得る為にはVision Proレベルのディスプレイが必須だと感じました。

空間ビデオは本当に未来だった

Vision Proで一番試してみたかったのが空間ビデオです。

これだけは実際に見てみないと言葉では伝わらないですが、本当に目の前で実際に起こっているように見えます。

  • 立体的に見える
  • 人物は若干ホログラム感があるが本物に近い
  • 動物の映像は圧巻の一言
  • ディズニーシーのアトラクションであるソアリンの10倍は感動する
  • 本当に旅行は行かなくて良い日が来るかも

特に人が恐竜を世話している映像は本当に目の前で行われているかのような見え方でした。

空間ビデオが普通になった未来は驚くべき世界だと思います。

Vision ProとiPhoneでは撮れる空間ビデオに差がある

空間ビデオで一つ意外だったのは、Vision Proで撮れる空間ビデオとiPhoneで撮れる空間ビデオには画質差があります。

Vision Proで撮った空間ビデオの方が画質は良いです。

iPhoneで撮った空間ビデオ映像は「正直、うーん」って感じで凄いけど、こんなもんかって感じです。

また、Vision Proで撮った空間ビデオも、本格的な撮影システムで撮られた映像と比べると、満足感には欠けます。

既にキヤノンから開発発表がされている「RF-S7.8mm F4 STM DUAL」など、本格的な撮影システムを使った空間ビデオは現実のそのままを記録できる撮影システムとなるでしょう。

まつりくん
まつりくん

空間ビデオは写真、動画に次ぐ完全に新しいジャンルと言えます。

カメラはスマホで十分という流れでしたが、空間ビデオでより細かい部分まで見るようになると再び一眼カメラが欲しいと感じる方は増えると思います。

空間ビデオが普及することで再び一眼ブームになるかもしれません。

視線入力は疲れる

慣れの問題もあるかもしれませんが、30分の体験だとVision Proの視線入力とジェスチャー操作は疲れた。

見たところを操作できますが、操作する度に目を動かすのが疲れるのと、

操作する時は同じ場所を見続ける必要があるので、ちょっと目を離したりして誤操作が多くなりました。

入力に関しは普通にiPhoneのタッチ入力や、物理的なコントローラーがある方が便利です。

長時間の使用は確実に疲れる

個人差も大きいと思いますが、僕は三半規管が弱くディスニーランドやUSJにある映像系のアトラクションは気分が悪くなります。

NGなアトラクション
  • スターツアーズ⇨吐きそうになる
  • ニモ&フレンズ・シーライダー⇨朝一に乗らないと無理
  • ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー⇨吐きそうになる

Vision Proの体験は30分で、自分の体が大きく動く訳ではないですが、体験の終盤は感動する一方で少し気分が悪くなりそうにもなりました。

体験が終わった後は目と頭がドッと疲れました。

慣れるとマシになるのかもしれませんが、とてもじゃないけどVision Proで2時間以上の映画を見るのは難しそうです。

まつりくん
まつりくん

映像によっては画面酔いします。

また、一緒に試した妻はとにかく重さが気になったようです。

重い物を締め付けるので頭が痛くなったとのこと。

Apple Vision Proの重量は600〜650 gとiPhoneを約3台頭に取り付けるのと同じなので、これは確かに重いはずです。

本体重量:600〜650g(バンド構成などによる異なる)、個別バッテリー:353g

Vision Proの後継機に求める改善点

Vision Proの完成度は高いですが、まだ試作機という段階で今が最高ではなく今後に期待ができる製品です。

体験できることは本当に感動するので、ディズニーリゾートの新しいアトラクションを体験する以上の価値があります。

しかし、まだまだ改善の余地が必要なので、実際に体験してみて後継機で改善して欲しいこと(現状のデメリット)をまとめます。

60万円は高すぎる

Vision Proに搭載されているカメラ、センサー、ディスプレイを考えると高いのは仕方ないと思えますが、現状の高すぎる価格では普及しません。

多くの人に普及しないとコンテンツが充実しないという問題もあります。

発売時の価格
  • 256GB:599,800円
  • 512GB:634,800円
  • 1TB:669,800円

体験を通じて感じたのは無理に視線入力やジェスチャー操作をする必要はないと感じました。

ディスプレイの画質とスピーカーは必要ですが、それ以外を思いっきり削って、空間ビデオを見る専用のVisionを安く登場させて欲しいです。

まつりくん
まつりくん

あくまでもメインの使い方は入力機器なので20万円以下には抑えて欲しいところ

機能削減による軽量化

Vision Proの体験では没入感の高い映像と空間ビデオが特に印象に残りました。

極端に言えば、ディスプレイ、スピーカー、現実空間を融合する為に必要なカメラとセンサー以外は要らないので、軽量化と価格を抑えたモデルが欲しいです。

操作は視線ではなくコントローラーやiPhone、キーボードやマウスで十分。

自分の顔を映し出すEyeSightも必要ありません。

とにかく軽く、安く、Appleクオリティで空間ビデオが楽しめるようになるまでは買えないです。

まとめ:体験して考え方が変わった

僕はカメラが好きで写真や映像を残すことに人一倍興味があります。

60万円のカメラを購入したり、これまでにカメラに使った額は200万円近くになっているでしょう。

そんな僕がVision Proを体験して感じたのは「とにかくクオリティの高い空間ビデオを撮りたい」です。

今後は写真と動画を上手く使い分けていく予定でしたが、Vision Proを体験したことで考えが一変。

これからは写真、動画、3D動画の3つを考えていく必要がある感じました。

既に僕が大好きなキヤノンではVRレンズが登場しており、写真や動画のように一眼カメラのレンズ交換でクオリティの高いVR動画、そして空間ビデオが撮れる未来が確定しています。

写真や動画を撮る1番の理由は「自分の目で見た景色を残したい」というものでしたが、

空間ビデオは自分の目で見た景色をそのまま残せるという願いの最上級に位置する記録なので、ますますカメラに興味が湧きました。

Vision Proによって映像関係の未来が一気に来た!という感じです。

今後はAIによって普通の写真を立体的できたりするので、これまで以上に元の画像データが高画質であることの重要性が高まると思います。

まさかVision Proを体験することによって、これまで以上にカメラに熱が入るとは思いませんでした。

まつりくん
まつりくん

Vision Proは視覚のタイムマシンやどこでもドアになります。

体験では無料で自分に合ったライトシーリングやヘッドバンドに組み上がったVision Proを体験することができます。

USJやディズニーリゾートの最新アトラクションを体験する以上に面白くて、感動できる体験になります。

ぜひApple Storeで体験してみてください!

以上。「Apple Vision Proの体験レビュー!かつてない衝撃を受けた」でした。

高すぎるApple Vision Proは普及するのか?過去の製品から予測してみる 未来のデバイス!Apple Vision Proでできることまとめ Apple Vision Proは買うべき?気になるポイントまとめ Apple Vision Proは高い!普通のサラリーマンが買っていいのかを検証

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です