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最近のiPhoneは値上がりが続いています。
今ではiPhoneは高いというイメージが付くほどに値上がりしてしまい、余計にProモデルの購入を躊躇うのではないでしょうか。
2024年5月現在のiPhone 15 Proの価格は一番安い容量のモデルで159,800円とパソコン並みの価格です。
この記事ではほとんどの方にiPhoneのProモデルは必要ない・いらない理由と、買うならどのモデルがおすすめかについて紹介します。
iPhoneのProモデルを価格的に諦めようと考えている方はぜひ参考にしてください。
無理してProモデルを選ぶ必要は全くないです。
iPhoneのProモデルは必要ない
僕自身はiPhoneが趣味でブログ活動もしているので毎年Proモデルを購入していますが、僕がiPhoneが趣味でもなく、ブロガーでもなければProモデルは必要ないと言い切れます。
特に2022年7月以降の値上げ傾向を受けてさらに強く思うようになりました。
どれぐらいの価格差があるのかをまとめると以下の通り。
モデル | 64GB | 128GB | 256GB | 512GB/1TB |
---|---|---|---|---|
iPhone 16 Pro Max | – | – | 189,800円 | 219,800円/249,800円 |
iPhone 16 Pro | – | 159,800円 | 174,800円 | 204,800円/234,800円 |
iPhone 16 Plus | – | 139,800円 | 154,800円 | 184,800円 |
iPhone 16 | – | 124,800円 | 139,800円 | 169,800円 |
iPhone 15 Plus | – | 124,800円 | 139,800円 | 169,800円 |
iPhone 15 | – | 112,800円 | 127,800円 | 157,800円 |
iPhone 14 | – | 95,800円 | 110,800円 | 140,800円 |
iPhone SE(第3世代) | 62,800円 | 69,800円 | 84,800円 | – |
記事更新時点でのiPhone 15とiPhone 15 Proの差額は35,000円とかなりの差があります。
35,000円を2年で割ると月々約1,458円の違いがあります。
月々1,500円近くもあれば好きなサブスクサービスに一つ加入できるので、そっちの方がよっぽど有意義ではないでしょうか。
続いてProモデルがいらない理由を紹介していきます。
iPhoneのProモデルが要らない理由
Proモデルが要らない理由は一言で言うと全ての機能を使いこなせないからです。
例えばiPhone 15とiPhone 15 Proの違いを簡単にまとめると以下の通り。
iPhone 15 | iPhone 15 Pro | iPhone 15 Pro Max |
---|---|---|
アルミニウム | チタニウム | チタニウム |
リフレッシュレート60Hz | 120Hz | 120Hz |
– | 常時表示ディスプレイ | 常時表示ディスプレイ |
171g | 187g | 221g |
着信/消音スイッチ | アクションボタン | アクションボタン |
A16 Bionic | A17 Pro | A17 Pro |
0.5倍・1倍・2倍ズーム | 0.5倍・1倍・2倍・3倍ズーム | 0.5倍・1倍・2倍・5倍ズーム |
USB-Cコネクタ (USB 2に対応) | USB-Cコネクタ (USB 3に対応) | USB-Cコネクタ (USB 3に対応) |
ビデオ再生20時間 | ビデオ再生23時間 | ビデオ再生29時間 |
Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6E | Wi-Fi 6E |
最低容量128GB | 最低容量128GB | 最低容量256GB |
124,800円〜 | 159,800円〜 | 189,800円〜 |
細かい違いはありますが日常的に使うことで違いを感じるのは望遠カメラの有無ぐらいです。
細かい違いを知りたい方はこちら
iPhone 15とiPhone 15 Proの違いを比較!どっちを買うのがおすすめ?Proモデルが要らない理由をまとめるとこんな感じ。
- 望遠カメラを使う機会は少ない
- LiDARスキャナは全く使わない
- Proモデルのみにある機能は使わない
- 処理性能の違いは絶対にわからない
- 素材の違いによる高級感はケースをすると魅力がない
- スタンダードモデルの方が軽い
- 画面の滑らかさは使っているうちに慣れる(恩恵を感じない)
それぞれ詳しく紹介します。
望遠カメラを使う機会は少ない
Proモデルの大きな特徴は望遠カメラが搭載されていることですが、望遠カメラを使う機会は意外と少ないです。
望遠カメラは広角カメラと比べると画質も良くなく、
望遠とは言いながらも光学3倍程度なので劇的に遠くを撮れるわけでもありません。
もちろんあるに越したことはないですが、価格を踏まえると必ずしも必要な物ではないと言えます。
- 光学3倍程度なので歩いて近づくだけでも十分カバーできる
- 広角カメラと比べると画質が落ちる
- 使う機会が少ない
望遠カメラが必要かについてはこちらの記事で詳しくまとめています。
iPhoneに望遠カメラは必要か?Proモデルを長年使った感想を紹介LiDARスキャナは全く使わない
Proモデルの象徴とも言えるLiDARスキャナですが、一般ユーザーにとっては宝の持ち腐れです。
まずLiDARスキャナでできることをまとめると以下の通り。
- 計測アプリがすぐに使えるようになる
- 夜間のオートフォーカスが速くなる
- ナイトモードを使ったポートレートモードが使える
- ARアプリをより高精度に使える
できることを並べるとオタクにはときめく内容ばかりですが、
実際に使うことがあるの?と聞かれるとほとんどの人が最初買った時に嬉しくた使った程度だと思います。
夜間のオートフォーカスが速くなるのは嬉しいですが、LiDARスキャナを搭載していないiPhoneでも十分なので、実際に差を感じることはありません。
Proモデルのみにある機能は使わない
Proモデルはスタンダードモデルと比べるとカメラ関係で使える機能が多いです。
- ナイトモードのポートレート
- マクロ写真撮影(iPhone 13 Proで初搭載)
- Apple ProRAW
- ProResビデオ撮影
- マクロビデオ撮影
- 常時表示ディスプレイ
iPhoneで撮られた映画もあるので本当のプロだと必要な機能も多いですが、iPhoneで仕事をしている訳でもなければ使う機能はほぼありません。
処理性能の違いは絶対にわからない
iPhone 15シリーズはスタンダードモデルのiPhone 15と、プロモデルのiPhone 15 Proは搭載されているチップが異なります。
比較項目 | iPhone 15 | iPhone 15 Pro |
---|---|---|
チップ | A16 Bionic | A17 Pro |
CPU | 2つの高性能コア 4つの高効率コア | 2つの高性能コア 4つの高効率コア |
GPU | 5コア | 6コア |
メモリ | 6GB | 8GB |
シングルスコア | 2611 | 2957 |
マルチスコア | 6480 | 7411 |
GPUスコア | 22846 | 27392 |
5G | Sub 6 | Sub 6 |
iPhone 15 Proの方がGPUのコア数が1つ多く、搭載されているメモリ容量も大きいです。
しかし、普通に使っていて違いを感じることはまずありません。
スタンダードモデルのiPhone 15でも十分すぎる性能があるので、処理性能の良さでProモデルを選ぶ必要はないです。
高級感はケースをすると魅力がない
Proモデルはステンレスのフレームが高級感を感じさせてくれるデザインですが、ケースを使う場合はステンレス部分は隠れてしまいます。
iPhone 15 Proではステンレスからチタニウムに変わりましたが、それでもProの方が重たいです。
ステンレスやチタニウムの部分が隠れてしまうと、Proの高級感はほとんど失われてしまうので、意味がないですよね。
また、ステンレスはかなり傷が付きやすいのでiPhoneはアルミの方がメリットが多いかもしれません。
iPhoneにケースは必要?ケース無しで使って傷ついた状態を解説スタンダードモデルの方が軽い
iPhoneは毎日長時間持つ物なので重量も大事です。
スペックはProモデルの方が優れていますが、重量はスタンダードモデル方が軽いです。
Proモデルは使わない人にとっては価格が高く、重たいというデメリットが多い機種になります。
iPhone 15とiPhone 15 Proだと重量差は16gもあるので、Proモデルの機能が必要ない場合はスタンダードモデルがおすすめです。
画面の滑らかさは使っているうちに慣れる
iPhone 15 Proは最大120Hzのリフレッシュレートを持つProMotionテクノロジーを搭載しています。
これは日常的にわかる大きな違いの一つで、120Hzのリフレッシュレートだと1秒間に120回画面が書きかわるので、スクロールした時などになめらかに動いているように感じます。
スタンダードモデルのiPhone 15は60Hzなので、この機能はProモデルの大きなメリットです。
しかし、一般的には購入したiPhoneをずっと使うので目はそれに慣れてきます。
僕の場合も最初は120Hzのリフレッシュレートの画面の滑らかさに感動していましたが、慣れてしまうと特段感動はしません。
また、iPhone 15を使ったときにカクカクに感じるかと言われればそうではないので、ゲームでランキング上位を目指すなど、特別な理由がない限りは無くても良いと感じました。
おすすめはスタンダードモデル
多くの人におすすめのiPhoneはスタンダードモデルです。
iPhone 15シリーズだと「iPhone 15」
iPhone 13シリーズだと「iPhone 13」
iPhone 12シリーズだと「iPhone 12」です。
- 2年で考えるとサブスクに1つか2つ加入できるぐらいのProモデルより安い
- 広角カメラの画質はProモデルと変わらない
- 軽いので扱いやすい
- 体感での動作速度は同じ
- スタンダードモデルでもハイスペック
スタンダードモデルとProモデルの差は、一般ユーザーがほとんど使わないマニアックな機能の有無と、望遠カメラの有無ぐらいの差です。
iPhone 15とiPhone 15 Proだと2年使う場合の差額は毎月約1,450円なので、このお金を他で使う方がメリットは大きいです。
僕の場合は以下の2つのサブスクに加入しています。
- 雑誌が読み放題のdマガジン
- 映像、写真の保存、音楽など様々な特典が使えるAmazonプライム会員
この2つのサービスに加入します。
この2つであればiPhone 15とiPhone 15 Proの差額分で両方に加入することができるのでおすすめです!
【コスパ最強】iPhoneで楽しめるおすすめのサブスク・エンタメサービスまとめまとめ
この記事ではiPhoneのProモデルが必要ない理由について紹介しました。
ここまでProモデルは必要ないと言っておきながら申し訳ないですが、僕はProモデルを買います!
- iPhoneが趣味だから
- ブロガーとして紹介したいから
Proモデルはマニア向け機能が多くiPhoneが趣味という方や、本物のPro向けのモデルです。
そこまでこだわりがないという方はProモデルは必要ないので、よろしければ参考にしてください。
また、iPhoneの予約・購入は便利でお得なオンラインショップがおすすめです。
公式サイトをチェック
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以上。「iPhoneのProモデルは必要ない!要らない理由とおすすめを紹介」でした。
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望遠カメラ→むっちゃ使う。少し遠くにいる犬のシャッターチャンスを逃すことがないのはいい。
LiDARスキャナ→むっちゃ使う。ポートレートの精度が上がるのは圧倒的なメリット。
120hzリフレッシュレート→使用感に雲泥の差。スクロールした際に情報をより滑らかに見られるので作業効率が上がる。
デザイン→結構関係ある。ケースをつけていてもカメラの部分だけキラキラ光るのはそれだけでいい。
これだけあったらYouTube premiumより価値があると思う。
コメントありがとうございます!
参考になります!
Proのマクロ撮影とか望遠とか使うし、最大輝度も違うしバッテリー持ちも違う。「Proがいらない」っていうのは違うかなと思いますね。素人がPro持ってると全員持ち腐れてると思っているんでしょうか?
望遠やマクロ撮影をするならProで良いのではないでしょうか。
使うなら持ち腐れだとは思いません。
Proの差額で出来ることが他にありますっていう参考にしてください。