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全国のカメラファンの皆さまこんにちは!
この記事にお越し頂きありがとうございます。
遂にNikonの主力一眼レフカメラ『D850』が遂に発表されました。まずは、Nikonファンの皆さまおめでとうございます。
やっぱNikon、Canonの一眼レフカメラ発表は盛り上がりますね!!さすが2大メーカーです。一眼レフカメラ市馬をお祭り化するほどのインパクトと影響があります。
特に今回発表されたのが、実質の主力グレードのカメラということで、全国の一眼レフカメラユーザーの憧れの機種です。いつかこのグレードの機種を手に入れることが、目標の一つでもあると思います。
私はCanonユーザーなので、Nikonの一眼レフカメラはライバル的存在です。今日は我らがCanonさんの主力カメラ『EOS 5D Mark Ⅳ』と発表されたばかりの『D850』の比較と感想を紹介します。
伝統の一戦をお楽しみくださいませ。
ここが面白い!ニコンとキヤノン
ニコンが新商品を発表すれば、キヤノンユーザーもザワつきます。逆にキャノンが新商品を発表すればニコンユーザーもザワつきます。
やはりカメラの性能に興味があれば2大メーカーの動きは嫌でも気になります。双方のユーザーともに、自分が愛用しているカメラの方が優れているとわかると少しは勝ち誇った気持ちになるのではないでしょうか?
まさに伝統の一戦で面白いですよね。お互い製品グレードのラインアップも似ていることが、伝統の一戦をさらに引き立てます。
そして、今回は大将戦です。これは楽しくないはずがないです!!
比較/HIKAKU
出典:http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d850/
主力カメラを比較
出典:http://cweb.canon.jp/eos/lineup/5dmk4/index.html
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D850 |
EOS 5D Mark Ⅳ |
画素数 |
有効画素4575万画素 |
有効画素3040万画素 |
センサーサイズ |
フルサイズ |
フルサイズ |
連写速度 |
約7.0コマ/秒 |
約7.0コマ/秒 |
測距点 |
TTL位相差検出方式:153点 (選択可能55点) |
61点 |
フォーカス方式 |
コントラストAF |
デュアルピクセル CMOS AF |
シャッター速度 |
1/8000〜30秒 |
1/8000〜30秒 |
最高ISO感度 |
25600(拡張ISO 102400) |
32000(拡張ISO 102400) |
映像エンジン |
EXPEED 5 |
DIGIC 6+ |
視野率 |
100% |
100% |
カードスロット |
ダブル |
ダブル |
動画 |
4K対応 30p |
4K対応 30p |
Wi-Fi |
◯ |
◯ |
Bluetooth |
◯ |
ー |
GPS |
◯ |
◯ |
バリアングル モニター |
チルト式 |
ー |
タッチパネル |
◯ |
◯ |
サイズ 幅 高さ 奥行き |
146×124×78.5mm |
150.7×116.4×75.9mm |
重量 (バッテリー込み) |
1005g |
890g |
撮影可能枚数 |
ファインダー 約1840枚 |
ファインダー 約900枚 ライブビュー 約300枚 |
価格 |
359,640円(税込) |
420,388円(初値) 321,480円(掲載当時) |
比較表を作成しました。比較して特に優れている部分は赤文字にしています。予想通りスペックは『D850』が上回っています。連写速度に関しても。『D850』は別売りのマルチバッテリーパックを買うことで、9.0コマ/秒の連写が可能です。別売りとはいえ、連写を必要とする人には嬉しい性能です。
発売日はちょうど1年違いで『D850』が1年後発です。
比較して気になったポイント
比較して気になったスペックを紹介します。キヤノンユーザー視点になってしまうこともありますが、ご了承ください。
価格が安い
実売価格がニコンのダイレクトでも40万円を切っています。そして大手家電量販店では35万円台という価格です。このスペックでこの価格はバーゲン価格と言えます。ネットでも「安い」や「ニコンは商売が下手」という意見まで出ています。
「ニコンは商売が下手」この言葉は最高の褒め言葉ではないでしょうか?
キヤノン『EOS 5D Mark Ⅳ』は初値が42万円と度肝を抜かれました。それから1年実売価格は32万円まで価格を下げています。
お金なんか気にしないお金持ちはそれでも良いかもしれませんが、やっとの思いで購入した人もいると思います。ちょうど大事な撮影を控えていて発売当初に買った人もいると思います。そんな人はどういう気持ちでしょうか?
1年で10万円の差額です。厳しく言うとユーザーをバカにしています。「キヤノンは良く商売上手」と言われていますが、これはユーザー目線ではありません。
その点ニコンの価格設定は本当にコスパが良く、好感を持つユーザーも多いでしょう。それでもキャノンが好きですが…
チルト式液晶
出典:http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d850/
遂にニコンのこのシリーズにもチルト式バリアングルモニターが搭載されました。プロ機でもバリアングル液晶が必要と判断されたようですね。
『EOS 6D Mark Ⅱ』がキヤノンのフルサイズカメラで、初めてバリアングル液晶が搭載され大いに盛り上がったので、これは良い選択だったと思います。これでまたニコンと大きな差が開いた気がします。5Dにバリアングルがついていたら5Dを買った人も多かったはずです。
しかしそうすれば、『6D Mark Ⅱ』が売れなくなります。そして次の5Dでバリアングルを搭載して『6D2』ユーザーに5Dにステップアップしてもらおうと考えたのかもしれません。またしても「キヤノンの商売上手な一面が見えました」嫌味な意味で。
D850も液晶動くんだよね。6Dもmk2で動くようになったしで、もうこの世に液晶の動かないフルサイズカメラってプロ機様と5D4だけになっちゃったんだけど、液晶が動くと強度がどうたら言ってた人たち1D買ってるの?
— かなべる@C92(金)東2Q47a (@cnvl) 2017年8月24日
有効画素4575万画素の高画素
この高画素カメラが35万円なのは信じられません。そしてこの高画素でISO感度25600はかなりすごいのではないでしょうか。
個人的にはここまでの高画素は必要ないかなと思うので、それなら常用のISO感度が高い方が嬉しいので、ここは5Dの方が良いです。
サイレント撮影モード
一眼レフカメラも静かに撮る時代!?
『D850』の気になる機能としてサイレント撮影モードがあります。実際にどこまでの静音性かはわかりませんが、紹介ページを見る限りほぼ音がないのかなと思います。
ガシャガシャ撮るイメージの強い一眼レフカメラですが、結婚式など音が気になるシーンも必ずあります。ミラーレスカメラの向上で一眼レフカメラにも静音性が求められているのかもしれません。
『EOS 5D Mark Ⅳ』の静音モードはサイレントとは言えないので、『D850』はどうなのか気になります。
9月7日追記
サイレント撮影モードまじすごいっす!
その名の通りサイレントで音がしません。これは静粛性を求められる現場で重宝すること間違いなしです。
こちらの動画の2分17秒のところで紹介されています。
☆C♪R☆ Nikon D850 レビュー!実機登場☆実機確認☆ ニコンショールーム!Review!
「D5」と同じ高速・高精度な153点AFシステムを採用
上記機種のニコン最高峰のカメラ『D5』と同じ高速・高精度なAFシステムを搭載しています。これキヤノンユーザーからすると驚きです!
キヤノンだと上位機種と必ず差別化をしますが、ニコンは上位機種すら蹴落とす勢いのカメラを作ってきます。まさに下克上です。
これは本当にすっばらしい!!!!!
もう、みんなニコンを買いましょうと言いたくなりますね。キヤノンさんも少し見習って欲しいです。
「商売下手」と呼ばれるニコンが素晴らしすぎてマウントがえしたくなる。
それでもキヤノンさんが好き。
以上、気になった点をまとめました。まずメーカーの考え方がニコンの圧勝ですね。当然カメラのスペックもニコンが圧勝です。
でも、魅力はキヤノンが圧勝なんです。悩ましい。
僕の場合はLレンズがかっこ良すぎて、どうしてもキヤノンが良いです。ただこれだけなんですが、趣味の世界ってこんなもんですよね。
まとめ
一眼レフカメラの発表は楽しい!!!
とりあえずこれにつきます。
本当に良いカメラはその人の使い方に合うカメラだと思っているので、どちらが優れているとは言えませんが、どちらとも今後も素晴らしいカメラを作っていただきたいです。
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。