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MacBook Proを初めてとして最近のパソコンにはSDカードリーダーを搭載していないパソコンが多いです。
SDカードを使う機会はまだ多く、カメラの写真を取り込む時などに必要ですよね。
僕自身カメラからの写真の取り込みがメインで、カメラから直接パソコンに取り込んでいましたが、やはりSDカードリーダーは欠かせません。
そこでこの記事ではUSB-Cに対応したおすすめの外付けSDカードリーダーを紹介します。
購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。
SDカードリーダー選びのポイント
SDカードリーダーと言っても、対応している規格など様々です。
まずはSDカードリーダーを選ぶ上でのポイントを紹介します。
接続端子の規格をチェック
写真はUSB-C
SDカードリーダーには接続端子の種類がいくつかあります。
- USB-A(従来のUSB規格)
- USB-C(最近主流の規格)
- Lightning(iPhoneの接続端子)
自分が使うデバイスに合わせて接続端子を選ぶようにしましょう。
MacBook ProなどはUSB-C端子のみ搭載されています。
SDカードの規格をチェック
SDカードには、SDカードやmicroSDカードなど種類が異なります。
この他にも「SDHCカード」や「SDXCカード」などのSDカードがあります。
- SDHCカード(容量4GB〜32GB)
- SDXCカード(容量64GB〜2TB)
SDカードリーダを選ぶ時には対応している規格をチェックする必要があります。
こんなことにならないように、しっかりと規格をチェックしてから購入するようにしましょう!
規格
「SD(microSD)」「SDHC(microSDHC)」「SDXC(microSDXC)」の3種類の規格があり、違いは容量によって異なります。
『SDは最大2G』『SDHCは最大32GB』『SDXCは最大2TB』までとなっています。
ビデオスピード企画
1秒間に読み書きできる最低保証速度です。V30だと30MB/秒、V90だと90MB/秒となります。
UHS-Ⅰ/UHS-Ⅱ(転送規格)
規格横のローマ数字は「UHS規格」を表しています。UHS規格とは、Ultra High Speedの略で転送規格の1つです。UHS-Iは最高104MB/秒、UHS-IIで最大312MB/秒まで対応しています。
スピードクラス
UHSの有無にかかわらず、最低転送速度を保証する規格で、10と書いてある場合、「クラス10」を意味します。クラス10は「最低でも10MB/秒の転送速度を保証」ということになります。クラスには、2、4、6、10の4種類があります。
UHSスピードクラス
「U」の字の中に1や3と数字が書いてあるのがUHSスピードクラスで、最低保証転送速度を表します。「UHSスピードクラス1」は10MB/秒、「UHSスピードクラス3」では30MB/秒が保証されています。
容量
容量はその名の通りで、記録できる容量を示しています。
最大転送速度
メーカーが自社で測定した転送速度です。書き込みより読み取るほうが速いので、最大の読み出し速度となります。最高速なので参考程度に。
おすすめのSDカードはこれです。
USB-C対応のおすすめSDカードリーダー
パソコンもタブレットもUSB-Cを搭載したデバイスがかなり多くなってきたので、USB-Cに対応したSDカードリーダーに絞っておすすめを紹介します。
実はSDカードリーダーはそもそも種類が多くありません。
どれを買えば間違いないのか気になると思うのでぜひ参考にしてください。
1. Anker USB-C 2-in-1 カードリーダー
Anker USB-C 2-in-1 カードリーダーはモバイルバッテリーや充電器など大人気のガジェットメーカーAnkerのSDカードリーダーです。
対応のSDカードはSDXC / SDHC / SD / MMC / RS-MMC / microSDXC / microSDHC / microSDとほぼ全てのSDカードに対応。
USB-C 3.0に対応しているので5Gbps以上のスピード(SDカードの転送速度に依存)で転送することができ、カードリーダーの性能面では言うことなしです。
USB OTG(USB On – The – Go)に対応したスマホであればスマホにも使用することができます。
これを買っておけば間違いないと言えるSDカードリーダーです。
- USB-C
- SDXC / SDHCに対応
- UHS-Iに対応
- MacBookやGalaxy S10などに対応
- SDカードとmicroSDの同時使用可能
- 18ヶ月保証
- USB OTG対応
Nintendo Switch、iPad Pro (2018, 11インチ)は非対応
公式アナウンスが無いのでデータやSDカードによっては使えない可能性がありますので注意してください。
【Anker USB-C 2-in-1 Card Readerレビュー】コンパクトで高性能なスマホでも使えるSDカードリーダー
2. Apple USB-C – SDカードリーダー
Apple純正のSDカードリーダーも販売されています。
価格は少し高いですが、純正ならではの安心感とiPad Pro(2018年モデル)に対応しているので、iPadでもSDカードの取り込みが行えます。
さらに他のSDカードリーダーが対応していない「UHS-II」に対応しているのが大きなポイント。
UHS-IIは最大312MB/秒で転送することが可能。UHS-IIに対応しているSDカードリーダーは数が少ないので貴重な存在です。
価格は高いですが、高性能なSDカードリーダーが欲しい方におすすめです。
- USB-C
- SDXC / SDHCに対応
- UHS-Ⅱに対応
- iPad Proにも対応した純正リーダー
3. COCOCKA USBマルチカードリーダー
COCOCKA USBマルチカードリーダーはUSB-AとUSB-C両方に対応したSDカードリーダーです。
カバンに入れておくといざという時にも頼りになります。
SDXC / SDHCにも対応しており、microSDスロットも搭載。主要な規格には全て対応しています。
転送速度もUSB 3.0に対応しているので高速です。
- USB-CとUSB-Aに対応
- SDXC / SDHCに対応
- 価格が約1,000円と安い
- USB OTG対応
microSDとSDカード同時読み込みはできません。
4. サンワサプライ USB TypeC カードリーダー ADR-3TCML36S
サンワサプライADR-3TCML36Sはコンパクトフラッシュ(CF)にも対応したSDカードリーダーです。
プロ向けの一眼レフカメラなどはコンパクトフラッシュカードを搭載しているモデルもあるので、CFカードに対応したカードリーダーをお探しの方におすすめです。
SDカードとmicroSDにも対応しています。
また、USB 3.1に対応しているので転送速度も速いです。
SDXCメモリカード(UHS-Ⅰ)512GB対応と高性能SDカードの使用にも適しているので、カメラを使うことが多い人におすすめです。
- USB-C対応
- SDXC / SDHCに対応
- SD・microSD・CFスロット搭載
- iPad Pro対応
- USB OTG対応
UHS-Ⅰ、IIなどの高速転送には対応していません。
5. LENTION USB Type-C ハブ 6 in 1 Micro SD/SDカードリーダー
LENTION USB Type-C ハブ 6 in 1 Micro SD/SDカードリーダーはmicroSDとSDカードリーダーを搭載した、USB-C対応のハブです。
USB PDに対応したUSB-Cポートに、USB 3.0のUSB-Aポートが3つ、さらにUHS-Iに対応したSDカードリーダーが搭載されています。
これだけの性能がありながら、価格は2,999円(掲載当時)とかなりコスパがよく、SDカードリーダー以外にも使いたいと言う方におすすめです。
Macにもよく合うアルミ素材が使われているのでかなりカッコイイです。
- USB PD対応 USB-Cポート×1
- USB 3.0対応 USB-Aポート×3
- UHS-に対応SDカードリーダー
- SDXC / SDHCに対応
- 12ヶ月の保証
- ケーブル長さ28cm(コネクタ部分除く)
- カラーバリエーション3色
MicroSDカードリーダーのみ差し込み方向が裏向き
USB-C対応SDカードリーダーまとめ
この記事では「USB-C対応のおすすめSDカードリーダー」を紹介しました。
1番おすすめのSDカードリーダーは「Anker USB-C 2-in-1 カードリーダー」です。
サイズが小さく、価格が安いですが、最高104MB/秒で転送できるUHS-Iにも対応しています。
SDカードの規格についてはこちら
製品の質感もよく、安心できるAnkerの周辺機器なのもポイント。
自分の使い方にあうSDカードリーダーをチェックしてみてください。
おすすめSDカードリーダー