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2019年に発売されたiPhone 11シリーズは初めて超広角カメラと搭載したことが大きな特徴です。
その中でもiPhone 11は低価格モデルながら、上位モデルと変わらない性能を多く供えており、デュアルカメラとなるなど前年モデルより大きく進化しています。
iPhone 8もバランスが良く、価格が安いiPhoneとして未だに人気のあるiPhoneです。
この記事では「iPhone 11」と「iPhone 8」を比較して違いを紹介します。
結論から言うとiPhoneでカメラをよく使う人は今すぐiPhone 11に買い替えるべきです。
ぜひ参考にしてください!
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iPhone 11とiPhone 8の価格を比較
まずは気になる価格について紹介します。
iPhone 8は2017年モデル。iPhone 11は2019年モデルとなっており、iPhone 11が発売されたので価格は大きく下がっています。
SIMフリー版(Apple Store)の価格
現在はApple StoreでiPhone 8を購入することはできませんが、参考に当時の価格を税込で記載します。
iPhone 11 iPhone 12発売後に値下げ |
iPhone 8 | |
64GB | 71,280円 | 58,080円 |
128GB | 76,780円 | 63,580円 |
256GB | 88,880円 | – |
一番安い64GBモデルで価格差は24,200円です。(当時)
24,200円と思うと結構差があるなと感じるかもしれませんが、性能面(特にカメラ機能)を考えると決して高くはありません。
iPhone 11はコンパクトデジカメと言えるレベルなので、カメラを買おうと思うと安く感じるレベルです。
iPhone 11は現在でもApple Storeで購入することができます。
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iPhone 11とiPhone 8の基本性能の比較と違い
それではiPhone 11とiPhone 8の基本的な性能を比較して違いを紹介します!
iPhone 11とiPhone 8のカラーの違い
iPhone 8のカラーはApple製品の定番3色で「シルバー」「スペースグレー」「ゴールド」です。
アルミ製のフレームをガラスで挟んだボディーになっており、背面はガラス素材、フレームはアルミとなっています。
iPhone 11もiPhone 8同様にフレームがアルミで背面はガラス素材となっています。
カラーは6色で豊富なカラーを選べるのはiPhone 1ならではの特徴です。
これだけのカラーバリエーションがあるのは他のスマホと比べても珍しいのでポップなデザインのスマホが欲しいという方にもぴったりです。
また、iPhone 11 Proのフレームはステンレスで、ステンレスと比べてアルミの方が傷が付きにくいので、ケースなしで使いたいという方にも良いかもしれないです。
カラーバリエーションはオンラインショップでも確認できます。
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iPhone 11とiPhone 8のサイズを比較
サイズの違いはこのようになっています。
iPhone 11のディスプレイサイズはiPhone 8よりかなり大きくなっており、横幅も縦幅も一回り以上大きいです。
iPhone 11 | iPhone 8 | |
幅 | 75.7mm | 67.3mm |
高さ | 150.9mm | 138.4cm |
厚さ | 8.3mm | 7.3mm |
重量 | 194g | 148g |
気になる点は厚みが1.1mmも厚くなっています。見た目で比べると以上に手で持った感じが大きく違います。
iPhone 11の方が大きさも大きく、厚みも厚くなっているので、片手操作にこだわる方はiPhone 8の方がしっくりきます。
ただし、iPhone 11はベゼルレスデザインなので本体サイズ以上にiPhone 8と比べると画面の大きさにかなり違いがあります。
画面が大きい方がネットの閲覧など、便利なことが多いので利便性は高まります。
「サイズの小ささ」と「画面の大きさ」どちらを取るか迷うところですが、スマホリングを使うことで、大きいサイズのスマホでも片手操作ができるので、iPhone 11程度の大きさなら使い勝手が向上すると思います。
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レビュー記事はこちら
人気スマホリング『iRing』レビュー!操作性向上で落下防止にも最適
iPhone 11とiPhone 8のディスプレイの違い
左から6S / 11 Pro / 11 / XS Max
iPhone 8もiPhone 11も液晶ディスプレイを搭載しています。
iPhone 8 | iPhone 11 | |
画面サイズ | 4.7インチ | 6.1インチ |
ディスプレイ | 液晶(LCD) Retina HD |
液晶(LCD) Liquid Retina HD |
解像度 | 1,334 x 750ピクセル 326ppi |
1,792 x 828ピクセル 326ppi |
コントラスト比 | 1,400:1 | 1,400:1 |
最大輝度 | 625cd/m2 | 625cd/m2 |
スペックはこのようになっており、大きな違いはありませんが、iPhone 8は「Retina HDディスプレイ」、iPhone XRは「Liquid Retina HDディスプレイ」と異なっています。
iPhone 11は液晶ディスプレイの中では最も正確な色を映し出すとAppleが宣伝しているのが特徴ですが、正直、iPhone 8とiPhone 11を見比べても肉眼では違いがわかりません。
画面の綺麗さに大きな違いはないです!
左が有機ELディスプレイを搭載してる「iPhone 11 Pro」のディスプレイ。
右が液晶ディスプレイを搭載している「iPhone 11」のディスプレイです。
マクロレンズで撮影してみましたが、綺麗さの違いはわかりません。
最近のiPhoneは画面が綺麗なのでディスプレイに違いはありますが、どれを選んでも不満に思うことはないです。
iPhone 11は3D touch非対応
iPhone 8とiPhone 11のディスプレイの違いとして、最も気にする必要があるのがiPhone 11は3D Touchに対応していないということです。
3D Touchに対応していないのはiPhone 11の大きな弱点です。
知り合いにLINEを既読せずに開けないという理由だけで、iPhone 11を候補から外した人がいました。
3D Touchはかなり便利な機能なのでこれに対応していないのは注意が必要ですね。
ただし、iPhone 11を含め2019年モデルは全てのiPhoneが3D Touchを搭載せず事実上3D Touchは廃止となりました。
これからは触覚タッチ(長押し)で3D Touchと同等の機能を使えるようになると思うのでそちらに期待です。
現在はiPhone 11でも長押しすることでLINEを既読せずに開くことができます。
iPhone 11とiPhone 8のCPU性能を比較
iPhone 8の発売は2017年。iPhone 11の発売は2019年です。
最近のCPUは1年では大きな性能アップはありませんが、2年の違いは決して小さくはありません。
iPhone 6sに搭載されているA9チップと比較
CPU性能 | グラフィック性能 | |
A10 Fusion (iPhone 7) |
40%向上 (1.4倍) |
50%向上 (1.5倍) |
A11 Bionic (iPhone 8) |
75%向上 (1.75倍) |
95%向上 (1.95倍) |
A12 Bionic (iPhone XR) |
100%向上 (2倍) |
193%向上 (2.93倍) |
A9と比較するとこんな感じです。
iPhone 11はA13 Bionicを搭載しており、2018年モデルに搭載されているA12 Bionicより20%性能が向上し40%の省電力化が達成されているようです。
高性能チップを活かした様々なカメラ機能を使えるようにもなっているので、iPhone 8から乗り換える価値は十分あります。
iPhone 11とiPhone 8のバッテリーを比較
iPhone 8 | iPhone 11 | |
バッテリー容量 | 1,821mAh | 3,110mAh |
連続通話時間 | 最大14時間 | – |
インターネット利用 | 最大12時間 | – |
ビデオ再生 | 最大13時間 | 最大17時間 |
オーディオ再生 |
最大40時間 |
最大65時間 |
バッテリー性能はiPhone 11が上で搭載しているバッテリー容量に大きな差があります。
最近の傾向として本体サイズがある程度と大きくなり、その分大きい容量のバッテリーを搭載するようにしています。
iPhone 8を発売した年に購入した人はそろそろバッテリー性能も低下してくる頃なので、大容量バッテリーを搭載したiPhone 11の乗り換えもおすすめです。
iPhone 11は防水性能もアップ
iPhone 11はiPhone 8よりも防水性能がアップしています!
- iPhone 8・・・IP67等級 水深1メートルで最大30分間の耐水性能
- iPhone 11・・・IP68等級 水深2メートルで最大30分間の耐水性能
水深で1mの差なのであまり気にする必要はありませんが「違いがある」程度で覚えておくといいかもしれません。
iPhone 11とiPhone 8のカメラを比較
iPhone 11とiPhone 8の最大の違いはカメラです!!
カメラの違いだけで十分買い換える価値があります。
モデル | iPhone 11 | iPhone 8 |
画素数 (アウトカメラ) |
1200万画素 | 1200万画素 |
画素数 (インカメラ) |
1200万画素 | 700万画素 |
超広角レンズ | F2.4 | – |
広角レンズ | F1.8 | F1.8 |
望遠レンズ | – | – |
光学ズーム | 2倍 (ズームアウト) |
–– |
デジタルズーム | 最大5倍 | 最大5倍 |
手ブレ補正 | 光学式 | 光学式 |
ポートレートモード | 搭載 | なし |
ナイトモード | 搭載 | なし |
HDR機能 | 次世代スマートHDR | 自動HDR |
まずカメラのスペックを比較するとこんな感じ。
スペック表を見ただけでも違いを感じますが、実際に撮れる写真をiPhone 11に備わっている多くの撮影機能によって劇的な差があります。
- iPhone 11は超広角と広角の2つのカメラを搭載
- iPhone 11は背景がボカせれるポートレートモード搭載
- iPhone 11は次世代スマートHDR機能で格段に高画質
- iPhone 11はナイトモードで夜や暗いところも綺麗に撮影可能
超広角レンズで撮影の幅が広がる
iPhone 11は「広角」と「超広角」の2つのカメラが搭載されています。
左の写真が通常の広角カメラで撮影した写真で、右が超広角カメラで撮影した写真です。
超広角レンズを使うことで今までとは全く違う画角の写真を撮ることができるのです!
iPhone 11は進化したポートレートモードを搭載
iPhone XR以降のポートレートモードは、撮影後にf1.4からf16まで被写界深度が変えられるようになりました。
簡単にいうとポートレートモードで撮った写真の背景のボケ具合を直感的に変えれるということです。
思いっきりボカしたい時はF値を小さくして、背景をボカしたくないときはF値を大きくするとボケ具合を調整できます。
また、iPhone 11は広角レンズを搭載することによって、iPhone XRよりもポートレート機能が進化しており、
iPhone XRは人物のみポートレートモードに対応していましたが、iPhone 11は人物以外にもポートレートモードに対応しています。
iPhone 11は次世代スマートHDRに対応
iPhone XS以降のiPhoneはスマートHDRに対応しました。
HDR撮影は以前からもあったのですが、スマートHDRは高性能なA12 Bionicチップと強化されたISP(映像エンジン)と新しいアルゴリズムにより実現したもので従来より進化しています。
違いを比較
左:iPhone XS Max 右:iPhone 6 Plus
スマートHDRが使用できる『iPhone XS Max』とHDR撮影の『iPhone 6 Plus』はこんなに差があります。
CPU性能と違いカメラ機能・性能は年々進化しています。
HDR撮影とは
カメラは明暗差があるシーンが苦手です。
例えば太陽の光で明るい部分と建物の影になっているところがあれば、明るいところが白く飛んだり(白トビ)、暗い部分が真っ黒になることがあります。
HDR撮影は複数の明るさの写真を連続で撮り、それらを組み合わせることで、より見たままに近い高画質の写真になります。
iPhone 11シリーズに搭載されている『次世代のスマートHDR』は先進のアルゴリズムを使って、被写体と背景の両方の細かい調整が可能に。
更に美しい写真を撮ることができるようになっています。
iPhone 11はナイトモードを搭載
iPhone 11シリーズは新しいナイトモードを搭載しました。これにより暗所でもかなり高画質な写真を撮ることができます
ナイトモードでは、インテリジェントなソフトウェアとA13 Bionicを使って、これまでのiPhoneではできなかった低光量での撮影ができます。撮影はすべて自動。
でも、細部を一段と強調したり、ノイズを一段と減らすなど、手動でのコントロールも試せます。 引用:https://www.apple.com/jp/iphone-11-pro/
新しい広角センサーと高性能なA13 BionicA13 Bionicチップが連携して、暗い場所の撮影も高画質で繊細な写真を撮ることが可能。
ナイトモードは必要に応じて自動でオン・オフしてくれるので、難しいことを考えなくてもシャッターを押すだけで夜景などの写真も綺麗に撮れるようになります。
- カメラが自動でナイトモードをオンオフ
- 光学式手ブレ補正が動作
- 複数の写真を撮影
- フトが瞬時に画像処理
- 高画質画像の完成
プロの写真家が行っている高いカメラを使って撮影した画像をパソコンで編集するという工程を、iPhoneが全て自動で行ってくれます。
最近のスマホはカメラ機能が大きく進化していましたが、まだまだ暗い場所の撮影はイマイチでした。
iPhone 11シリーズは新たなナイトモード機能によって、夜景や夜の野外でも綺麗な写真を撮れるようになります。
iPhoneのカメラ性能を比較!カメラと価格で選ぶなら16がおすすめ
iPhone 8からiPhone 11に買い換えるべき理由
iPhone 11とiPhone 8のスペックの違いをまとめました。
iPhone 11 | iPhone 8 | |
ディスプレイ | 6.1インチ LCD |
4.7インチ LCD |
チップ | A13 Bionic | A11 Bionic |
RAM | 4GB | 2GB |
ストレージ | 64/128/256GB | 64/128GB |
高さ | 150.9mm | 138.4mm |
幅 | 75.7mm | 67.3mm |
厚さ | 8.3mm | 7.3mm |
重量 | 194g | 148g |
バッテリー | 3,110mAh | 1,821mAh |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.0 |
防水防塵 | IP68 | IP67 |
端子 | Lightning | Lightning |
認証方法 | 顔(Face ID) | 指紋(Touch ID) |
ワイヤレス充電 | 対応 | 対応 |
3D Touch | 非対応 | 対応 |
カメラ | デュアル | シングル |
Suica | 対応 | 対応 |
赤文字が優れている方を表しています。
ナンバリング的にもiPhone 11がiPhoneの正統なモデルなのかもしれません。
そしてiPhone 8と比べると価格差は24,200円ですが、カメラ性能を中心に大きく進化しています。
旅行やイベントなどの特別な写真をもう2度と撮ることができません。そんな写真は少しでも綺麗に残したいですよね。
性能面や画面の大きさなど快適に使えるというポイントでiPhone 11が優れているので24,200円という価格差は決して大きなものではないと思います。
また、最近はソフトバンクの半額サポート+など再び2年でサポートを受けて買い換えるというのが定着してきているので、購入から2年になるiPhone 8は買い換えるタイミングとしても良いです。
ぜひ参考にしてください!
- カメラ性能が大幅にアップしている
- iPhone初となる超広角カメラを搭載
- A13 Bionicでサクサク動作する
- 映像も楽しめる高音質(空間オーディオ対応)、大画面
- インカメラの画素数向上・4K対応
ぜひ検討してみてください!
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